極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

さようならリンゴ、こんにちはお菓子

携帯契約が2年たったので

ソフトバンクがiPhone3Gを発売してから4→5に続き、2014年12月にはソフトバンクからauに移りiPhone6を使い始めてはや2年。ぼちぼち新しいのに替えないと、今のままだと端末代は支払い終わったにも関わらずこれまでと比べて支払金額が高くなるらしい。なので順調に次はiPhone7かな、なんて思って携帯ショップで見積もりをしてもらったらいきなり「月々1万円でござい」なんていうのを平気で出してこられたりしてちょっと怒り気味で「もう二度とauとは契約はせんぞ」と思いつつ他のキャリアで見積もりをしてもらっても、今よりも月々の支払いが高くなってしまう。

そんなわけで「iPhoneなんてそこいらへんのニーちゃんやネーチャンも使ってるようなありふれたモノになってしまったし、なにより高くなりすぎたしで、そろそろ別のやつに替えるかなー」と思い始めたのですね。

もともとiPhone6に替える時点でも、「Nexus5ってかっこいいな。特に赤」と狙いを定めていた時期もあったんだが、その時代にはキャリアを変えると安く契約できたりしたもんで、そのままiPhoneを使い続けていた。が、今回は違うので、ついに別端末にしたのでありました。

携帯会社との契約は複雑でよくわからんわけで、解約料が発生しないのは2年たった時点だと思ってたんだがじつは翌月からで、オレの場合には2017年1月となるわけで、12月にはじっくりといろんな端末をチェックしてたんだが、たまたま家族が新しい端末に替えるということだったのでY!mobileのNexus5xを勧めた結果、手に入れることになった。使っている本人にイロイロと聞いていみるとウワサの「バッテリーが持たない」というのもそれほどヒドイ状態ではないらしいし、それならばオレも5xだよな、と思ってた所、なんと2016年末に5xのいっこ上のモデルのNexus6pが同じくY!mobileから発売されるということで、オレとしてはそっちに決定し手に入れたのでした。

Google Nexus6p by Huawei

Google謹製としてはすでに次世代端末が発売されているんだが、まあ最新のAndroid OSが使えるという点を一番に重視した結果、コイツに決めたのですね。

Google製とはいえ製造自体は中国のHuaweiが行っているわけで、ここんちといえば少し前にアメリカで発売されていたネットワーク機器にバックドアを仕掛けて、通信内容を傍受していたんじゃないかという疑惑の会社。なのでオレ自身 正直あんまりいい印象を持ってなかった。が、ここ最近は日本でも様々なキャリアから端末を出しているし、インターネッツで調べるとこのNexus6pの評判はなかなか良い。まあY!mobileでコイツを契約した場合の見積もりをしてもらったら、これまでの20%オフ位の費用になることがわかったこともあって契約に至ったのでした。

使ってみてどうでしょう

Nexus6pを実際に手にとってみて感じたのは、「とてもキレイな端末」「触り心地はiPhone5みたい」だった。操作した感触も所謂「ヌルサク」と言うやつで、不満はない。ただ、これまで使ってきたiOSと流儀が違うので戸惑う場面も多い。とはいうものの端末自体もOSも良くできていて、どちらが良いというものではない。あとは好みの問題だけだ。

5年前くらいにほんの短い間だけAndroid端末を使ったことがあって、そのときには「なんて雑なシステムだ」という良くない印象を持ってたんだが、今のAndroid7はそれからくらべると雲泥の差がある。全く技術の進歩は素晴らしい。

変更して一週間で、それなりに環境も落ち着いてきたが、iPhoneを手に入れた始めの頃に感じた「イジる楽しさ」を思い出した気がするね。

これから2年間。相棒としてまたいろんなところへ持ち歩き、いろんな写真を撮るんだろう。誠に楽しみではある。

写真を撮ってみた

一般に評判がよいNexus6pなんだが、なかでもカメラが良い。ソニー製のセンサーを積んでるらしいんだが、暗いところでもキレイに写る。ただしHDRをONだとiPhoneよりも少しレスポンスが悪くなる。あとはカメラアプリの使い勝手がちょっと違うので戸惑うことがある。しかし、ホワイトバランスの指定などiPhoneほど機械任せではないし、360°パノラマなどFacebookでアップされ見たことがある画像が撮れたりとイロイロと使ってみたい。それと標準カメラアプリで提供されている「レンズぼかし」機能はなかなか侮れん。Huaweiの他のモデルやiPhone7Plusで実現しているレンズ二個でボケを表現するのではなく、シャッターを押したあとに画面の指示にそって少しだけレンズの方向を移動するだけで、自動的に背景がボケた写真になる。この機能を使えば、ミラーレスを持って無くてもテーブルにある料理の写真をそれっぽく撮ることなど朝飯前だぜ。

 ▼「レンズぼかし」機能で、背景や手前がそれなりにボケてそれっぽい写真になっとるわい。被写体は新年会で食ったふぐ料理。美味かった。

Nexus6pのカメラは暗いところに強いという評判だったので試しに撮ってみると、F2.0の明るいレンズの威力か?HDRの仕業か?ノイズも少なく見た目に近いなかなかキレイに撮れたと思う。(肉眼よりも少し明るめ)

▼会社帰り、駅前の信号待ちで高層マンションの後ろに登る月を撮る。

まあ全体的に満足度が高い端末でした。Y!mobileでは10分以内月300回まで無料通話料金も含まれる料金体系で、なおかつ今は3Gの2倍サービスで料金据え置きなどと価格設定が安いし、マジおすすめ。

 

 オレのはSIMフリーじゃないから、六ヶ月後には試しにSIMロックを解除してみたい。ただしそれには別キャリアのSIMが必要っぽいので、プリペイドの安いSIMを現在物色中。

2017 酉年 初詣

初詣に行く

正月といえば初詣で、近所の神社へお参りにも行くんだが、少し遠出してみたりもする。

▼初日の出

▼地元の天満宮へ初詣。本殿に上がる石段には普段にはない長蛇の列

▼1月2日には小雨模様のなか下関の赤間神宮

下関 海響館 門司港

下関 海響館 門司港

下関 海響館 門司港

下関 海響館 門司港

下関ではペンギンがイチオシの「海響館」へ行った。

天井からぶら下がったクジラの向こう、ガラス越しに関門海峡と関門大橋が見える。

下関 海響館 門司港

 

▼むかしは捕鯨が盛んだった下関だけあって、シロナガスクジラの全身骨格の標本が展示されている。写真を撮ろうとしたらあまりに大きすぎて全部が写らない。下関 海響館 門司港

下関 海響館 門司港

下関には水族館ではさなかにグッと寄らねばならないだろうし、館内はうす暗いから少しでも明るいレンズで30mm f/2.8のレンズ一本で勝負したんだが、海響館にせよ赤間神宮にせよ、その後に関門海峡を渡って行った門司港駅周辺にせよ、もう少し広角レンズのほうが良かったと反省。

アインシュタイン博士が来日の際に宿泊されたらしい旧門司三井倶楽部の建物内には、ア博士(館内の説明文には、アインシュタイン博士のことを”ア博士”と書かれていた)の直筆のサインが飾られていた。

下関 海響館 門司港

下関 海響館 門司港

▼ア博士が使われたムダに広い浴室。ポツンとおかれたバスタブと、部屋の隅っこにある便器。ふつうこの部屋だけで生活出来るレベル下関 海響館 門司港

▼レンガ造りが美しい旧門司税関の建物下関 海響館 門司港

▼バブル世代には懐かしい「わたせせいぞう」の美術館的なものもあった。下関 海響館 門司港

おなじみ厳島神社

もちろん初詣に行きました。厳島神社 初詣 2017

厳島神社 初詣 2017

▼正月だから回廊にはずらりと奉納された提灯が並んでいる。よく見ると「夏目漱石参拝百二十年記念」などというのもあった。厳島神社 初詣 2017

厳島神社 初詣 2017

厳島神社 初詣 2017

厳島神社の回廊を出るとそこは大願寺。境内では毎年恒例の猿回し。写真を撮るにも金払えと書いてあるけど、サッと撮ってサッとサル。厳島神社 初詣 2017

大願寺に参拝した後には、大聖院へ向かう。厳島神社 初詣 2017

一通り初詣の参拝をした後に、いつもは前を通り過ぎるオサレカフェに立ち寄り珈琲などをいただく。

目の前の山本寅吉商店前では、甘栗と焼き芋を販売中。眺めていると、甘栗がかなり売れている様子だったのに驚いた。あんなに売れるとは知らなんだ。厳島神社 初詣 2017

厳島神社 初詣 2017

厳島神社 初詣 2017

厳島神社 初詣 2017

厳島神社 初詣 2017

▼大晦日に見た鎮火祭の松明が店先に立ててあった。厳島神社 初詣 2017

▼大晦日に大松明を立てているところ(藤い屋前)厳島神社 鎮火祭 2016

 

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厳島神社 初詣 2017

宮島水族館のマスコット、ペンギンのアルくんも待ってるぞ。

 

暗い場所で撮ってブレたりノイズだらけになった写真でも、モノクロにすればなんだかちょっとカッコよかったりするぞ

あけましておめでとうございます

去年の元旦に「去年(2015年)は約1万9千枚だったけど、今年(2016年)は何枚撮れるかな?」なんて書いてたんだが、結局2016年は約2万枚と微増。まあアメフトの写真をとってれば、毎年だいたい2万枚前後というのがオレのアベレージっぽいな。

鎮火祭も大人しくなってしまってちょっとサビシイ

いろんな行事が危険だとかなんだとか色んな理由で荒っぽさが薄れてくるのは残念なことである。荒っぽい事を期待して、それを覚悟で現場にいるならば、多少の被害も甘んじて受けるべきで、それに対してクレームを入れるようなヤツラはハナから参加しない方が良い。

正月早々そんな不満を書いたのは、毎年大晦日に行われる厳島神社の鎮火祭が今年から大人しくリファインされて開催されたからなのですね。

昨年までは大松明が通る道は規制されていたけれどその両側で観客はもっと身近に神事を見られたし、火がついた大松明が大石鳥居まで一往復したあとにはみんなロープを越えて自分が持つ小さな松明に大松明の火を移そうと群がってたり、多少酒が入った勢いの良い若い衆が担いだ松明を振り回して火の粉が盛大に飛び散ったりするさまが迫力があったんだが、今年からはそれが全面禁止のおとなしめな行事になったわけです。

まあ昨今のクレーム主義的な世間の反応からすれば(見学規制の説明文には「一昨年の行事で洋服に火の粉が飛びやけどをしそうになった云々」とあったけど、なら去年から規制せいよ、と思ったりしたんだけどね)、自衛のためにそうせざるをえない主催者側の事情もあるんだろうが、残念なことである。

まあそんなこんなで多少不満を持ちながらも今年も現場へ行って写真を撮ったんだが、昨年はモニターで当選したソニーのα7とツァイスレンズという高級コンビで多少暗かろうがf/1.8+ISO12800の勢いでなんとかそれっぽい写真が撮れた。が、しかし今年は手持ちの初心者用機材しかなく、なかなか大変でしたね。ピントが合わない、シャッター速度が稼げないなど苦労の連続でありました。

 

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 うちに帰って考えた

とりあえず700枚近く撮って帰ってから見直してみると、真っ黒だったりブレブレだったりピントがあってなかったりで、200枚くらいは捨てた。残ったやつも、なんだかあらぽい写真ばかりでどうもいまひとつな気がして少しガッカリしたんだが、フト思いついて「いっそ白黒にしてしまえ」とばかりに、現像するときに白黒にしてみたらあら不思議、ブレブレザラザラな写真もなんだかそれっぽく見ててイイカンジ。

「良いマジック(ごまかしテクニック)を見つけたぞ」、というわけで、今回は白黒写真がメインですぜ。

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

コントラストを強くして、ノイズはそのまま、Lightroomでいう明瞭度をあげたり、ハイライトを下げたりすれば「どうだそれっぽいだろ」というわけですね。

白黒ばかりじゃ色気がないので、カラーも少し。

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

厳島神社 鎮火祭 2016

最後に、2017年元旦の初日の出を。

DSC00771-Edit.jpg

今年は(も)良い年でありますように。

 

今年撮ったイイカンジの写真(とりあえず、目についたやつを)

今年も押し迫ってまいりましたがいかがお過ごしでしょうか

今年もあと一日となりまして、Google Photoにアップしております今年一年間で撮った写真を見直してみて、ちょっとヨサゲなやつをピックアップ。とはいっても吟味したわけじゃなくて、目についたのを並べてみました。

はじめは一ヶ月間で一枚だけ選ぼうかと思ったんだが、めんどくさくてヤメた。なので月ごとの枚数もバラバラ。まあそんなもん。

まずは1月

サンフレッチェ広島が毎年初詣で参拝する清神社に初詣。近くには毛利元就墓所がある。

原爆資料館の外国人観光客が着ていた、意味不明な日本語がラレツされているパーカー。

全国都道府県対抗男子駅伝の中継所には雪が舞っていた

ここから2月

▼大聖院の豆まき

▼三原の神明市で見かけた「やっさだるまん」

▼奈良へ行った時、正倉院外観が特別公開中だった。ラッキー

東大寺大仏殿。デカすぎて仏像というよりもふつうに建造物

つづいて3月

鞆の浦で見つけた宮﨑駿御大の直筆サイン

▼ウサギ島へ渡るフェリーにて

縮景園の夜桜見物

▼リニューアルされた猿猴橋

4月になれば彼女は

厳島神社 桜花祭の能

それから5月

トライアスロン国際大会 女子ゴール

▼ランの後半、それまで快調に走っていた選手が足を痛めた

そして6月

とうかさんの警備

7月ですよ

▼はつかいち縦断パワートライアスロン 子どもは虫が気になる

8月は暑い

厳島神社の玉取祭 まずは本殿に参拝する

▼松江 小泉八雲が愛したきつねたち

出雲大社の大注連縄

9月はどうだ

萩市内のオサレカフェ

カープ25年ぶり優勝記念の提灯行列

10月は神無月

▼宮島 大願寺の火渡りの儀式。女性も足の裏を黒くしてずんずん渡る

廿日市天満宮

11月は砂の王国

鳥取砂丘は良い天気

あたたかい12月

▼宮島にある豊国神社の千畳敷五重塔

▼天長祭の舞楽「陵王」

ひろしまドリミネーションの帰り。オッサンのシルエットがいい感じ

こう見るといろんな写真を撮っていて、それぞれその時の事を思い出したりするんだが、なかなか腕が上がらんわけですね。前半戦ではソニーのモニターで当選したα7とツァイスレンズを使ってたので、なんだかウマくなったような勘違いをしてましたけど。

そんなわけで現像用に使っているLightroomを見てみると、今年は今日までで19,272枚の写真を撮ってた。iPhoneで撮ったやつや、あまりに意味不明な映像で削除したやつも沢山あるから、実際にはもっとあるはずで、20,000枚以上は撮っているんじゃないかな。半分くらいはアメフト関連の写真だと思うんだが、チーム関係者や選手のご父兄の方々から感謝の言葉をもらったりして良い気分になったりもしましたね。

来年も自己満足にとどまらず、どこかの誰かに喜んでもらえるような写真が撮れればウレシイわい、と思っております。

前の方に座っているジーさんは後ろの人が迷惑するから矢鱈と立ち上がらないように(厳島神社天長祭 舞楽奉奏)

今年はいい天気

昨年につづいて今年も行ってみました、厳島神社天長祭 舞楽奉奏。

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 昨年はちょっと早く行き過ぎてやたらと待つハメになったので、今年はおっとり刀が出かけつけた。昨年は小雨模様だったためかほとんど人がいなかったんだが、今年は天気もよく暖かかったためか菊花祭と同じくらいの人出で多少出遅れ感もあったんだが、なんとかオッサンの隙間を見つけてじっと待つこと約一時間。

いよいよ雅楽が奏でられ舞が始まると周りのおっさんたちが一斉にカメラを構えて写真を撮りまくる。オレもそれに混じって撮りまくる。右側のオッサンははじめiPhoneで動画を撮ってたんだが(iPhoneを構えている左肘がジャマでしょうがない)、それが終わるとおもむろにカメラを取り出し、それにはニコン大三元ニッコール70-200mmが燦然と輝いていた。(この距離でそれはちょっと大きすぎるんじゃないか、とおもいつつ)一方の左隣はと見ると、脚立の上に上がったにーちゃんが白レンズで軽快な連射音を響かしておる。(こちらは24ー70mm位のを付けたヤツの二台持ち)

まあそんなことなどは気にせずにオレはオレの道を行くぜ、「がんばれ、”タムロン28-75mm F2.8”ちゃんよ)と思っているオレのとなりでは派手なシャッター音を響かせてスマホで写真を撮ってるおばちゃんがいる。まあ人それぞれであるわけだ。

厳島神社天長祭 舞楽

厳島神社天長祭 舞楽

厳島神社天長祭 舞楽

厳島神社天長祭 舞楽

途中、陽が差したり曇ったり、ジーさんが立ったり座ったり、前の人の腕やジャンパーがジャマだったりと、写真を撮るのもなかなかに難しい。

▼「コレがメインイベントですな」などとオッサン同士の会話が聞こえてきた「陵王」厳島神社天長祭 舞楽

厳島神社天長祭 舞楽

厳島神社天長祭 舞楽

厳島神社天長祭 舞楽

厳島神社天長祭 舞楽

▼登場した瞬間「あれ?」と思った太めな「納曽利」厳島神社天長祭 舞楽

厳島神社天長祭 舞楽

厳島神社天長祭 舞楽

厳島神社天長祭 舞楽

▼大聖院からの帰り道で見つけた人形厳島神社天長祭 舞楽舞楽が始まって演者が高舞台に上がると前の方のジーさんがいきなり立ち上がって写真を撮り始めた。「迷惑だよな」と思ってたら、他のジーさんも当然そう思ったらしく、とあるジーさんが(そこらじゅうジーさんだらけ)「そこの人、立たないで」と注意したんだが一向に聞いている様子がなし。ずっと立ちっぱなしではないんだが、いいところで立ち上がる迷惑ジーさん。で、注意したジーさんがもう少しでキレそうになるなど一触即発な事態に陥りそうではあったものの、なんとか穏便に終わった今回なんだが、あの迷惑ジーさんってオレが同じく厳島神社で行われた能舞台を観に行ったときに、同じように前の方に座ってて演目が始まるといきなり立ち上がったもんで「メーワクだから座ってくれ」と文句を言ったジーさんと同じっぽい気がする。どこにでもいる迷惑なジーさんなんだが、あれから一向に反省した気配がない。誠に残念なことであるな。

そろそろ2016年を振り返ったりして

2016年のイイカンジな写真

ブログを再開して一年くらい経ったから何か書こうと思いつつも、急に冬になって雪が降ったりするしで、外に出て写真などをあまり撮っておらんわけで、なかなか更新できんのですよ。

なのでとりあえず師走ということで、今年撮った写真で良さ気なものを並べてみる。

三原市の神明市で見かけた人たち。カメラを構えてたら「町会長、ほらほら」などといいつつニッコリ笑う二人のいい笑顔。

▼京都の伏見稲荷でラブラブ

▼おなじく京都の花見小路通りでラブラブ

▼またまた京都の建仁寺で外国人観光客もラブラブラブ

サザエさんも訪れた福山市鞆の浦で熟年カップルもラブラブ

▼宮島ではローカルヒーローのミヤジマンとおばちゃんが熱烈握手。おばちゃん、ウレしそう

▼宮島は紅葉谷公園への道でラブラブ

▼お祭りのイベントでビキニのおねーさんが踊りだす

下関市赤間神宮で結婚式の記念写真

村上水軍博物館にいたバリイさんもラブラブ

▼「きゃーん、もっとカワイくとってよぉーん」とかなんとか言ってるっぽい

山口県萩市の菊屋家屋敷でラブラブ

▼真冬のイルミネーションでラブラブ

鳥取城跡でラブラブ

厳島神社で結婚式。おめでとう、おめでとう

こう見ると、カップルを被写体にしがちな感じだな。まあそれは悲しそうな人を撮るよりも幸せそうな方が見ている方もなんだか楽しくなってきたりして良いわけでなんだが、見ているうちに写真と一緒に「仲良きことは美しき哉」とキュウリとかナスとか並べたくなるぞ。

やっぱりね、夜景とか暗い場所で写真を撮るのは難しいわけですよ

毎年この季節の定番ですが、ひろしまドリミネーション2016

巷ではハロウィーン気分はとっくの昔に過ぎ去って、街のそこここではいろんなものがピカピカキラキラしております。

何年前からだかよく知らんわけだが、神戸のルミナリエっぽいのをやろうとしてだと思うんだが、11月から翌年の1月頃にかけて広島でも平和大通りの緑地帯に沢山のイルミネーションが飾られる。

なので、天気の良い日を見計らって、ちょっくら見物に行ってみた。

家族で訪れた子どもたちが走り回ってたり(暗いから転ぶなよ)、カップルがそぞろ歩いてたりと賑わっておりました。行った日はそれほど寒くはなかったけど、これからの季節、暖かくしてかないと風邪引くぞ。

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

▼いい香りを撒き散らす、焼き芋売の屋台がいくつも出てた。ひろしま ドリミネーション 2016

カープ優勝記念の前には沢山の人だかりひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

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これからあとの写真は、平和大通りから駅までブラブラ歩いて帰る途中で目についたもんを撮ったやつ。

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

▼ちょっとオサレなベーカリーショップ「リトルマーメイド」の総本山である「アンデルセン」は、現在借り店舗で営業中。ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

ひろしま ドリミネーション 2016

夜景を撮るのは難しい。手持ちの手ブレはカメラが持つ機能でなんとかなるんだが、ただ単にとってもなんだかショボい画にしかならんかったりするし。Lighteroomなどで明るくしたり暗くしたりボカしたりなんだかんだでそれっぽくなるんだが、Google Photosの「都会」というフィルターを使うのが一番かっこよかったりするので困ったもんですわ。

ひろしま ドリミネーション 2016