2018年の中四国学生アメリカンフットボールリーグ開幕であります
まだ暑い8月なのに、もうフットボールリーグ開幕
まあ本国でもNFLはプレシーズンゲームが始まっているわけで、日本では1月3日のライスボウルから逆算して、地方リーグから東西の代表戦を考えると、2週間毎に試合をこなすとなればこの時期に開幕せざるを得ないのはわかる。が、少し早すぎやしないかとも思う。まあ毎シーズン、開幕戦は暑くて汗をダラダラ流しながら見ていたのが、シーズンが深まり優勝決定戦のときには寒くてブルブル震えることになるのはわかっている。でもね、寒いのは動けば暖かくなるけれど、アレだけの装備をしての暑さ対策は大変だと思う。オレも同じことを数十年前にやってたからよく分かる。でもあの頃は今よりも夏は涼しかった(気がする)。
で、おなじみの試合風景の写真を見せびらかしましょう。
開幕戦は土日の2日に渡って行われたんだが、土曜日はちゃんとに試合会場へ行ったものの、日曜日は午前中に出かけたあと、うちに帰って横になってたら知らないうちに昼寝してて気づいたら16:50だったので、そのままUstreamで観戦でした。そのため島根大と高知大の試合写真はありません。
それにしてもIBM、Ustreamを買収したと思ったら基本有料サービスにしやがった。なので、中四国学生リーグの試合を配信していたUstreamサービスは9月中旬までで終了です。IBMのばかやろー。
試合終了。満月、空に満月。明日は愛しいあの娘に会える(かもしれない)
こちらはエディオンスタジアムの正面玄関で門番している「U・NO」とか言う怪物像。日本で言えば狛犬。
上の写真に写っているのはコイツらですね。(別の日に撮影したもんです)
夜間照明が灯されると、シャッター速度が落ちる。シャッター優先にするとf値が大きいレンズしか持ってなので、必然カメラはISOを上げまくる。結果安物カメラなので画像にはノイズが乗りまくる。仕方がないのでモノクロにして誤魔化すまでがお約束。
カラーだとノイズ乗りまくりの写真でも、モノクロにするとそれなりの雰囲気があってなんとか誤魔化しに成功。
さて日曜日に行ったのは、山奥にある「瀬戸の滝」。深い山奥にあって、登山道入口のトイレの壁には「クマ注意」の張り紙が。クマの絵は怖いんだがかわいいんだがよくわからんね。
滝へ向かう道は、木々と草、岩や木の根元は苔に覆われてて、すっかり「もののけ姫」の世界。屋久島まで行かなくても雰囲気は十分味わえるぞ。
行く前はこんな道を通るとは思わず、短パンにクロックスで行ってしまった。行き交う他の人達は、完全防備の登山姿だったりして、大変申し訳無いことをしたと思います。でもその人達は、滝への入口の横にある登山道から山頂を目指すひとに違いない、と自分を納得させながら、対向車の離合が厳しい細っそい山道を家路と急ぐのでありました。
夏休みは特に何事もなく過ぎゆくのでした。
長期休暇なんだが特に予定なし
業界の景気が悪いんだかなんだが、まるまる一週間の夏休みなんだが、特に遠出するとか、イベントに参加するとかの予定がなく、例年通り墓参りに行ったりちょっと遠出の日帰りドライブしたりで過ぎますね。
で、例年見物に行ってた玉取祭が8月12日に開催されることを見逃しており、残念だーと思ってたら、これまで平日開催で見に行けなかった「宮島踊りの夕べ」が夏休み期間中の8月17,18日に開催されるってことで初めてゆきましたよ。
連日の猛暑が続いていた宮島界隈ですが、16日にかなり強い雨が降った後には涼しくなって、当日も海風が心地よく、日が沈んだ後はいい感じの夏の夜となりました。
ゴールデンアワーにゴールデン洋画劇場的な夕日とシルエット。
外国人観光客が沢山で、単に夕日を眺めている観光客一団なんだが、石垣や石灯籠への座り方などアジア人ではない独特の雰囲気を感じるのはオレだけか。
うまい具合に所謂ゴールデンアワーの大鳥居を撮ることが出来ました。
踊りの動画もありまする。
伝統的な踊りの後は、地元ちびっこ参加による「アンパンマン音頭」でした。
別の日には山口県萩市の近く(と言っても車で1時間くらい離れている)にある、須佐フォルンフェルス大断崖を見に行き、帰りに津和野の太鼓谷稲成神社へ参拝。天気がよかったらもっと海が綺麗だったんだろうけど、曇でそれほど暑くなかったのが吉でした。
こんなに地層がはっきりキレイに出ているんで、てっきりブラタモリに登場しているもんだと思ってたら、まだ紹介されていなさっぽいね。
太鼓谷稲成神社では毎度毎度お揚げの奉納に驚く。何度も来てて知ってるくせに。
暑いけど写真を撮る
暑いので外を歩いたりするのはツライよね
7月の早いうちに梅雨が開けて、それからずっと暑い。30℃だと涼しく感じるくらい、毎日毎日35℃近い気温でうんざりする。
普段はFlickrにアップした写真を貼り付けるんだが、どうもうまく動作しないので、今日はInstagramから。ということで写真にシグネチャがついておりませんが、権利の取扱は変わりません。ちょっと調べてみると、他の人もflickrとの連携がうまくゆかないと言ってるっぽい。オレんとこはFlickrの貼り付けの「自分の写真」の連携欄にスクリーンネームを入力しても全く反応しない。どっちの障害かな?
写真は広島県東部の山の中にある「府中市上下町」の「白壁の町並み」と呼ばれる地区です。8月15日には花火大会があるらしく、通りには提灯などが飾られていたけれど、暑すぎてネコも歩いてない。JR線は7月の豪雨による土砂崩れで不通になっており、駅には誰もいないし。まあ田舎の町というものは、大概どこでもこんなもんだ。
通りの真ん中でひときわ目を引くキリスト教会の建物。
暑いといったら8月6日に平和公園周辺で行われる灯篭流しの会場も、人がぎっしりで暑かった。
外国人観光客もたくさんいたが、彼らの目に灯篭流しってどう写ってたんだろう。
それにしてもFlickr連携について、Flickr側もチェックしたけれど特に原因になってそうなところがない。早く復活してほしいもんだ。
なんだかパッとしない写真はとりあえずモノクロにしとけ
白黒写真はいろいろとアラが隠せる気がする
8月6日は広島に原爆が投下された日で、広島平和公園では記念式典が行われる。
そろそろ準備もできているだろうと会社帰りによってみた。
記念式典に向けての準備は万端
記念式典終了後には、多くの人がずらりと並んで順番待ちが発生する広島平和都市記念碑(このモニュメントの正式名は調べてみて初めて知った) わざわざ暑いときに並ぶんじゃなくて、ちょっとタイミングをずらせばゆっくり出来るのにな、とそんな行列を見るたびそう思う。
昔はそこらへんに普通にあるコンクリート造りの公衆トイレだったものが、いまでは現代アートと見紛うようなキレイな建物になってた。
暗くなってから修学旅行生が見学。まあ真っ昼間は暑すぎるし、いいんじゃないか。
「なんとか聖人の教えに従い仏法のナンチャラカンチャラ」と平和公園に渡る橋の両岸四隅で説法を唱えるおねーちゃんら。誰も聞いていないが、熱心に語っている。全く同じ内容を同じ口調で喋ってるので、ときどきユニゾンになって聞こえたりして、そこが面白い。内容は虚仮威しっぽい「なんちゃら聖人の教えを信じなければ、死んだ後に大変なことになる」的な話で興味なし。おねーちゃんの目の前に立ってる外国人観光客の女の子が不思議そうにしてた。おねーちゃんが話す言葉を、おそらく理解できない彼女の目には、そんな様子がどんなふうに写ってたのかな。
(女の子の後ろの薄い影は霊ではなく、女の子の兄弟っぽい男の子。シャッター速度が遅いのでぶれただけ。「撮影者によると、そこに子供はいなかった」とか言わないよ。ちゃんといたのを見てて「やっぱりブレたか」と思ったし)
暗いところで写真を撮ると、ノイズが乗りまくりだし、街頭その他いろんな明かりが混ざって色がヘンんだし、ブレるし、ピントもよくわからんしで、後で見るとガッカリすることが多いんだが、そんな写真も白黒写真にするととりあえず見られるようになる(気がする)。カラーで撮って、その後Lightroomで白黒にしてるんだが、古くからのカメラ好きには「邪道じゃ」と怒られそうだが気にしない。
で、こいつはちょっとだけマシだったので、カラーです。平和公園前の川沿いにある小粋なヨーロッパの市場風レストラン。外国人観光客もたくさん利用してるっぽかった。
平成最後の管絃祭は台風接近のため中止
結果的に台風の影響はなかったんだけれど
毎年旧暦の6月17日に行われる厳島神社の管絃祭、今年は7月29日に行われる予定だったものが、日本列島を逆走してきた台風12号の影響を考慮して中止となりました。7月の西日本豪雨被害の影響で観光客も減り、また恒例の花火大会も中止が決定されて、平成最後の年はただただ暑いだけの寂しい夏となりますね。神様もせっかく船にのっていろいろなところを巡る事ができたのに、中止になってさぞ寂しいことでしょう。
で、今年も写真を撮りにゆくつもりだったものが中止ということで、コレまでの秘蔵写真を大放出ですよ。
まずは昼の部。神様を本殿から輿に乗せて御座船までお連れする。
こちらは別の年。天気が違うだけでやってることは同じなので区別がつかん。
御座船を引く船はハデハデな装飾。船を操るのは今年の豪雨で被害を受けた呉市阿賀地区に人たち。なので個人的には今年の開催は少し心配してた。
続いて夜の部。
旧暦6月17日は大潮の満月なので、潮位が高い。この年は厳島神社の回廊の上まで海水が上がってきてた。
満月は厳島神社本殿の後ろにある山(弥山)から昇ってくる。
人々は提灯行列で神様をお迎えする。誰でも無料で参加可。提灯も無料。明かりはろうそくだから気をつけろ。
宮島観光親善大使のお嬢さまがたも出陣です。浴衣姿がすてき。
ラストの見せ場。午前の満潮時には江波衆が、最後は御座船を引いてきた阿賀衆が狭い桝形のなかで船を三回廻す。見事回って回廊にずらりと並んだ見物客から大きな拍手と声援が沸き起こる。
暑すぎて写真を撮ってる場合じゃない
梅雨明けすぎ
気象庁が梅雨明け宣言をすれば雨が降るというジンクスを無視された今年は、7月はじめからものすごく暑い。テレビを付ければ「命の危険を伴う暑さ」とか「屋外での運動は原則禁止」とかいろいろと怖そうな内容をアナウンサーが喋っている。そんな中、外のでかけて写真を撮るなんて自殺行為なので、ここんところカメラを持ち出して写真を撮ってないんですね。まあ来週は管絃祭だから、クソ暑くてもでかけそうな気がします。
朝、庭に水をまいてたら虹が見えたので持ってたスマホで撮る。
水まきながらふと見ると、セミの抜け殻を見つけた。今年もうるさく鳴くセミなんだが、鳴くのは午前中の早い時間帯だけで、昼過ぎからはピタリと鳴かない気がする。暑すぎて、セミもやってられないんじゃないか。そういえば今年は蚊もいない気がする。やはり暑くて蚊もやる気がでないんじゃないか。
暑いので外に出ない代わりに、ぼちぼち本を読んだりしている。30年近くぶりに手に入れた(ブックオフで108円だけどな)村上春樹の「中国行のスロウ・ボート」。安西水丸イラストのデザインは昔と変わらず、この本を初めて読んだ若い頃をちょっとだけ思い出したりした。
こいつは下手なコラージュ写真。誰かがTwitterに投稿した「映画”シャイニング”に出てくる双子の女の子と自分が撮った写真を合成して面白がっている」というのを読んで、いっちょオレもやってみるか、とちょいちょいと作ってみた。色合いとか明るさとか光の当たり具合とか不自然でなくするのが難しくて、そのあたりは適当。床の絨毯なんてよく見れば不自然なんだが、まあ細かいことは気にしない。
こちらはいかにも切り貼りしましたって感じになってしまったんだが、まあオレのテクニック的にはこんなもん。
話は変わって、西日本豪雨被害はまだまだ土砂の処理を始め、道路やJRの復旧が進まず、それにこの酷暑で被災された方々には本当に大変な状況になっている。
で、そんな人達に向けた入浴支援として、広島市内の公衆浴場(銭湯)では、無料で入浴出来たり支援をされているんだが、そのサービスをやっているのは広島市内で現役で銭湯を営業しているところのほとんどみたい。なので、その場所をGoogle Mapにプロットしたら結果的に「広島市内の銭湯一覧」が出来上がってしまった。こうみると数は少ないね。うちの実家の近所にも銭湯があったんだが、そこもこの支援に参加しているので現役みたい。子供の頃に何度か行ったことがあるけれど、このご時世に頑張っているみたいだな。
「平成30年7月豪雨」について個人的な忘備録
大変な被害で多くの方が犠牲となられ、いまも多くの方々が災害復旧に大変な思いをされている。
うちは広島市西側の辺境の地であり、近くに崖や川などもない地面からかなり高い山のてっぺんあたりに住んでいるので、近所の被害はまったくなかった。でも7月6日以降、JRが止まったりと多少は災害の影響を受けております。とはいっても、呉市近辺のような酷さはまったくなく、その点は非常に幸運だと思っとりますね。
以下はオレがFacebookに7/7投稿したものの引用であります。
7月6日の豪雨。前日の台風被害がほとんどなかったので安心してたら、翌日に大雨。JR山陽本線も当初17:00頃運行停止と言われてたのが、前倒しの15:30に運行停止。雨の中、慌てて早めに帰宅する人も多かったけれど、会社前の路面電車の電停にはあふれるくらいの人だし、しばらく帰宅するのを見合わせた。(17:30-18:30ころ)
18:30をすぎると路面電車の電停の人が少なくなってきたので帰宅することにしてやってきた電車に乗り込む。(18:50頃)JRがすべて運行停止なので、東方面に帰る人達はバス利用や家族の迎えを予定しているらしいけれど、各所で道路は大渋滞で、バスやタクシーもなかなか進まないという情報で、今日中に帰れるのか他人のことながら心配しつつ路面電車は西へ向かう。帰宅のピークをこえたためか、車内は普段どおり程度の混雑。会社にいるときからそうだったけれど、車内のそこここで頻繁に緊急速報メールの着信音が鳴りまくりで、あんなに連続して鳴るのを聞くのは初めてだった。路面電車の運転席付近に乗ってたので、広電司令部からの無線で「19:00を持って一部路線の運行を停止する」旨の通信が聞こえてきた。広島地区最強を誇る広電もついに力尽きたかと少し心配になったが、乗ってる路面電車はそのまま宮島線へと乗り入れて、無事自宅へ到着。(地元駅到着直後には、ついに広電も全面運行見合わせ)並行して走っている国道二号線は渋滞で長い車の列はあるものの、広島市から西方向は大きな被害も見当たらず(山間部は不明)、自宅周辺も特に変わった様子もなく一安心。
翌日(7月7日)のテレビでは朝から豪雨関連のニュースがずっと流れ、各地での被害が判明。自宅周りと比べて、その酷さに驚く。JR山陽本線沿線でも洪水で冠水したり、山崩れなので線路が泥をかぶり、復旧にかなりの時間がかかりそう。高速道路も通行止めになっている区間が多く、明日以降の物流不全によるモノ不足が心配。元気ものの広電は徐々に復旧したようだけど(アストラムラインが始発から平常運転だったのには驚いたけれど)、月曜日は会社休みかな、なんて思ったり思わなかったり。被害にあわれた方々はそんな呑気なことを考えている場合じゃないだろうけれど。一日も早い復旧を願っとります。
7/
Yahoo!防災の通知。オレが住む地区では19:40 大雨特別警報が発令された。
これだけの短時間にたくさんの緊急警報メールを受信した
大雨の週末を過ぎて、どんどんひどい被害の状況が伝わってくる中、自分の住んでるあたりの何事もなさに多少申し訳無さを感じつつも、間引き運転で混みまくる電車で出社したんだが、同じグループ内で人的被害はないものの出社不可というひともいて、やはり他人事ではないなという感を新たにしたわけです。
現地に住む知り合いのひとが復旧に向けていろいろと頑張っている様子が伝わってくるのですが、半分おじいさんになってしまった自分としては積極的なボランティア活動などは返って足を引っ張る結果になるかもしれず、それよりもなによりも現地へゆくための道路や鉄道が完全封鎖で動きが取れない。
で、思いついたのが自治体が公開している様々な情報、特に給水所の設置場所が施設名のみで、地元の地理に疎い人たちにはわからないのではということで、ならばその情報をGoogle Mapへ展開すれば多少は便利になるんじゃないかってことでした。
早速公開された情報をもとに、まずはGoogle スプレッドシートに施設名と住所を登録し始めたものの、施設名から住所が判明しない場所が沢山出てきた。特に「旧ナントカ小学校」とか「元JAナントカ支店」とか書かれてもGoogle Mapの検索では引っかからない。また「ナントカ駐車場」とか「ナントカ港岸壁」とか書かれてても、よくわからない。その点、学校や公民館などはすぐに検索結果が出てきて助かった。
そんなわけでちょっとだけ苦労しながら作った一覧データをGoogle Mapへ流し込んでいっちょ上がり。そいつを集めたポータルもとりあえずでっち上げましたよ。
Jimdoで小一時間でちょこっと作りました。
「平成30年7月豪雨」関連情報 - 「平成30年7月豪雨」関連情報
昨今、政府を始め「オープンデータが~」とか叫ばれているけれど、今回のようにGoogle Mapで住所情報(緯度経度情報じゃなく、ナントカ市ナントカ町ナン丁目1−1とかでオーケー。すべてグーグル先生が自動的に判断してくれる。一部間違ってるのもあったけどなw)をもつCSVファイルがあればすぐにビジュアル化(ビジネス的には「見える化」)できるのに、なぜそれをやらん、と少し怒り気味な気持ちになりました。(近所の人ならば、ナントカ公園前駐車場というような情報だけでもわかるかもしれんけれど、最近引っ越した人などはわからんと思うよ)
もっとも大きな土砂崩れなどの災害に見舞われた東広島市では市職員が通行止情報をPDFの地図と同時にGoogle Mapに展開して「職員ブラボー」と話題になっているとの記事もあり、「やればできるじゃんかー」と思いました。
で、Google Mapをいくつか作ったんだけど、すべて日本語版で、できれば英語版も作ることができたらなーと思うものの、それぞれのデータ更新と合わせてそこまではオレの実力ではできませんでした。ああ、英語力がほしい。