あけましておめでとうございます。
今年は暖かい正月でありました。
特に何処へゆくでもなく、のんびりした正月だった気がしますが、日帰りながら少し足を伸ばしたりもしましたね。
毎年恒例の宮島 鎮火祭に今年も行きました。
今回は2018年に手に入れたα77IIにF2.8レンズで撮ってみたんだが、やはり暗い場所ではピントが合わず苦労した。まあ炎を狙っとけば、なんとなくいい感じには撮れたりするからそれはそれでよしとする。
で、日が改まって元旦。初日の出をタイムプラスで撮ろうとしている図。iPhoneを自撮り棒のスマホ固定部分に取り付けて、そいつを三脚に取り付けた。自宅ベランダから朝日がよく見えます。
2019年、平成31年亥年の初日の出。今年は雲が少なくよく見えました。
2018年はLightroomの2018年フォルダには16,645枚の写真が収められております。さて2019年はどれくらいの写真が撮れるのでしょうか。
で、元旦そうそう山口県長門市の角島へ家族で行ってみた。山の中では日陰部分に雪が少し残っていたけれど、道路は全然オーケー。
道路はまっすぐなんだけど、どうも曲がって写ってしまう。まあテクニックが無いだけなんだがね。
角島灯台へも行ってみた。気温はそれほど低いわけじゃないと思うけど、風が強くて寒かった。
その後は去年に続いて元乃隅神社へ。今年から「神のお告げ」で名前が「元乃隅稲成神社」から「元乃隅神社」へ変わったらしい。
そのまた帰りには防府天満宮へ行ってみる。18:00頃到着だったけど、駐車場に入るのに40分待ち。境内は思ったより人は少なかった。まあ夜だしな。
そして年末年始休みの最終日には、恒例の厳島神社へ初詣。
宮島には最近、いろんな店が代替わりしているっぽくて、新しいオサレめな店が沢山できている。ここんちのパンを食べてみたけど美味しかった。
ホテルのロビーの一角にある店で、名前は「島旨PAN」音からの連想で、キャラクタはシマウマ。シャレか。
今年は四連覇からの日本一だぞ、カープ。
最後に、ひどく納得した絵馬に書かれた願い事。オレもこれ。頑張ろう。
今年も皆様におかれましては、良い年になりますように。
明日から仕事だ、体がなれるまで時間がかかるけど、一発目からめんどくさい会議があるから憂鬱だぜ。
今年は暖かいので待ってるのは楽。でも人が多くて立ってるのが大変。
厳島神社的運営
12月23日は天皇誕生日で、その日に厳島神社で行われる天長祭では毎年舞楽が奉納される。なので、見に行きました。
この日は大潮だったのか、回廊スレスレまで潮が上がってて、本殿入り口の拝観料を支払うとこが水浸しになってた。これって二三年前の管絃祭のときに見た以来ですね。
こちらが3年前の投稿で、管絃祭の夜に同じように潮が上がってきている写真がある。でもFlickrにアップした写真なので、そのうち消えるかも。
三連休でいつもに増して観光客が多い。
この人は歌舞伎役者の中村獅童にちょっと似てる。
この人は広島カープの野間選手に似ている。
間違ってたら大変失礼なので、もしそうなら先に謝っておくけれど、この舞手のひとって女性かなと思う。同じく厳島神社で行われる能舞台で、外国人の演者を見た事があって「最近は外国人も能を舞うんだな」と少し驚いたけれど、それ以来の驚き。まあ、舞手は男でも女でも良いんだが、非常に珍しいと感じたので驚いたわけですね。
でた、皆さんお目当ての蘭陵王。
「あっ、店員さん、こっちハイボール2つね」的な会話をしているわけではない。
途中からだんだん観客が減ってきて、場所移動ができるようになった。人が多いと、前の人の頭が邪魔だったりして、自分も少し体をねじったりすると隣の人にあたったりと、密かな攻防戦が繰り広げられるが、人が少なくなったと言って全く無くなるわけではない。前の人の頭が邪魔だったから回廊の段に上がったら、前のおばちゃんが「段を上がられると迷惑だからヤメレ」と言ってきた。いいじゃん、無理に押してるわけじゃなし、それくらい許してちょ、なんて思いつつも素直に引き下がる。が、なぜかそのおばちゃんの態度に腹が立ったので謝らず。まあ、オレが正しくはないことはわかっているけどね。
場所を移ったので、舞手のバックに大鳥居が入りました。
フィラデルフィア美術館前ではない。
帰りには大聖院へ。もうすっかり正月準備ができていた。
町家通りを歩いていると、大晦日の鎮火祭に使われる大松明も準備万端。
次に宮島へゆくのは鎮火祭かな、と思いつつ、今年は寒くはなさそうだな、などと考えております。
今年もあと一週間でありますね。
昼間よりも夜のほうがきれいに見えるのは、ちょっとずるい気がしないでもない。
今回のはほぼ赤い写真です。
11月末から12月頭にかけて毎年縮景園で「もみじまつり」が開かれていて、そいつに毎回行っては写真を撮っているのはご存知の通り(誰が?)。
何度行っても同じような写真しか撮っていない(撮れない)んだが、ある程度歳を取れば「あと何回行けるだろうか?」などという漠然とした不安もあったりして、強張った腰をさすりながら行ったのですね、今年も。
それにしても同じカメラとレンズで撮ったやつでも、前のほうがよく撮れている気がするんだが、オレの腕は毎年衰えておるのかな?単純な力技ではないけれど、感覚的に衰えているのかな、なんてちょっと寂しくもなる秋の夕暮。
全体的に赤い写真が多い。紅葉で木々の葉が赤くなっているのがその原因なんだが、それに加えて夜間ではオレンジの照明をあてているため、余計に赤く見える。
写真を撮るために立ち止まってたら、おばちゃん二人連れが追い抜きざまに「昼間よりも夜のほうがきれいよねぇ」なんて話てた。たしかにそう思う。そんな理由もあって、わざわざ休日の昼間じゃなくて、会社帰りのついででも訪れやすい平日に寄ってみたんですね。(特別開園は21:00まで)春の桜の時もそんな感じ。
毎年、通路沿いには足元を照らすランプが設置されているけれど、暗い中 細い橋を渡ったり、石段などの段差がある細い道を歩いてるとすれ違うのに難儀したりするんだが、今年からは園内の、特に池を巡る小道は右回りの一方通行とされていて、要所には案内の係員が配置されてた。人出が多くなれば危険も増えるだろうし、適切な対応ではないかと感心した。
こちらは春の様子。
数年前は市街地を囲む山々にはうっすら雪が積もったりしたりして、昨年や一昨年などは寒かった記憶があるんだが、今年はコートなしでも問題ないくらい暖かかった。そのため紅葉も長いとかなんとか。
とりあえず今年もクリアした名勝縮景園の「もみじまつり」でした。
11月の訪問 7日ぶり3回め
紅葉の季節だし、行っとけ行っとけ
11月に入って、紅葉の季節だしなどと言いつつ、宮島訪問は3回めです。
季節がら人が多い。外国人観光客も多い。人が少ない時を知ってるから、「お前らどこから来たん?」という気持ちにはなるけれど、まあ観光地が繁盛しているってことは地元の人間としては良いことです。
宮島へ渡るフェリーで見かけたアベック(いやちがう、カップル)。ふたりとも着物姿で気合入りまくり。兄ちゃんの方がデカめのカメラを持ってたから、紅葉をバックにモデル撮影と洒落こもうという魂胆か?とか勝手に想像。それにしても兄ちゃんの着物が女物の柄っぽくて洒落ているというか、なんというか。
フェリー桟橋降りてすぐ目の前には猫カフェとフクロウカフェがあったけど、そこの新手稼業として最近できた「厳島豆柴カフェ」は繁盛してるっぽかった。
この日は天気が良かった。ので、定番的な写真だがなんだか絵葉書っぽくなった。まあ現像するときに色もそれっぽくしてみたわけなんだがね。
こう見るとかなり特撮っぽいっていうか、ミニチュア感があるな。特に気にして撮ったり、特殊な設定で撮ったわけじゃないんだけど。円谷英二的な、樋口真嗣的な映像になってしまった、結果的に。
五重塔撮影の定番の場所だけど、メインからは少し外れるので、観光客の人はあまり来ない場所。でかいカメラ担いでいる人や、たまたま通りかかった人、この少し上にあるレストラン目的の人が通るくらい。秋はこの位置がよいし、春は桜の木があるもう少ししたが良いです。
季節が違うけど、別の日に撮った写真の上側に写っている葉っぱが落ちた枝が桜で、春になるとここらあたりにカメラ爺が集合してます。
今回の目的は紅葉っていうよりも、こっち。「厳島神社宝物名品展」看板が地味。これだけじゃなんのことかわからんだろうし。みんな弥山(みせん)に登ることばかり考えて、「ロープウェイ待ち時間70分?!」なんてことばかり気にしているから、こんな看板には誰も気が付かない。それすら去年まではなかったし。そういう意味では格段の進歩です。
普段は一般人は入れない、厳島神社に伝わる宝物を保管している倉庫的な蔵的な場所で公開されている。入り口にポスターが地味に貼ってあるだけで、アピールの仕方がおとなしすぎて見んな通り過ぎて行ってた。時々立ち止まる人もいたけれど、ポスターだけ見てもあまり興味を示さない。こういったところが商売っ気が少ない厳島神社的といえば「的」である。
この宝物名品展の毎回の目玉は毎年違う絵巻が公開される「平家納経」の展示で、それ以外にも平安時代から厳島神社に伝わる数々の国宝の展示もされます。
今年展示された平家納経は「薬王品」と「神力品」です。
その他にも平親宗が直筆の金泥で書かれたお経の巻物も展示されていた。これが字が上手すぎ。昔の人は活字のような文字を筆で書く。自分自身との教養の差が痛感されるね。
その国宝「平家納経」といえば、厳島神社回廊を出て目の前にある宝物館でも年中展示されているんだが、あちらはレプリカなのですね。でもこっちは本物の国宝。展示場の広さ(20畳くらい?)や展示数(十数点)に比べて入場料がちょっと高い(大人1000円)じゃないかとも感じるけれど、本物(展示物中の2/3くらいが国宝で、それ以外は重文。レプリカはない)が目白押しなので見る価値は十分ありますよ。千年近く前の人が書いた直筆文字(去年は平清盛直筆の平家納経が展示されてた)を見る機会なんて少ないし、その文字(お経ですね)自体も非常に素晴らしいしで、もし展示期間中(毎年11月中旬から12月初旬)に宮島を訪れる機会があるならば、ぜひともゆくべきですよ。(館内は撮影禁止なので写真はなしです。)
入り口で靴を脱いで(ココらへんも普段からの公開ではない感満載。入場料を払うと貰える展示物の説明が印刷されたパンフレット(画用紙っぽい紙に文字だけが印刷されたもの)を見れば、展示物の見るべきポイントがわかります。それとおまけにA5サイズくらいのクリアファイル(展示物に合わせて毎年柄が違う)ももらえます。
厳島神社宝物名品展のポスター映像を探したけど見つからなかった。で、観光協会のHPに掲載されていた情報はこれだけ、いかにも地味。地味すぎる。でも展示物は国宝、重文ばかりで凄すぎる。
展示を見終わっていちおう押さえで紅葉谷公園へ。
紅葉も終わりかけかなと思ってたけど、まだまだ赤い天井が見られました。
赤い絨毯もあり
明治の文人かエライ政治家の先生などが密談をしてそうな紅葉谷公園奥にひっそりと存在する建物。
久々に見た雑貨ひぐらしの立て看板(新型)
頑張れカープ。来シーズンは日本一だ。
平成最後だからな
紅葉も盛りをちょっと過ぎ
先々週行ってみたらまだ早かった中国地方の紅葉は、先週がピークだったらしい。
とはいうものの平成最後だし、ということで、おっとり刀で駆けつけたのが安芸の宮島でありますよ。
まずは定番スポットから。この日は曇り。ちょっと「映え」ない色だけれど、まあよしとする。
とりあえず紅葉谷公園を目指すも、どこもかしこも人が多い。
紅葉谷公園の真ん中あたりにある「もみぢ荘」も大混雑。多少散りかけだけど何年かぶりに赤い天井を見ることができた。
そのあとは大聖院へ。
ここの山門下にある大銀杏の落ち葉が階段を埋めるのを見るのも数年ぶり。
アジア系外国人観光客のおねえさんが葉っぱをばらまいてはしゃいでおります。
人がやってるのを見て真似をしてみる。とりあえず「インスタ映え」、あるいはカメラ初心者あるあるの「足を撮る」。
えべっさんも嬉しそうに釣り竿の代わりに銀杏の葉っぱを持ってた。
シルバーヘアのマダムは大漁旗デザインのシャツを小粋に着こなしてらっしゃる。外国人にとっては勢いを感じる漢字が描かれているし、ちょっと着物っぽいデザインだしで「クール」に感じるんだろう。
階段の一番下のところで、いい歳したおっさんのピースサインを始め、思っきり気取ったポーズの外国人など色んな人が記念写真を撮ってた。
前回大願寺の火渡りの儀式で来たときには大聖院にはよらず帰った。で毎回挨拶している波切不動明王へろうそくと線香を供えたら、たくさん立てられている線香をうまく避けたつもりが、一本が手に触れてしまい軽く火傷をおったわけで、これは不動明王が「久しぶりやんけ」と前回パスしたことに対するペナルティではないか、などと勝手に想像したりして、自らの不注意さを精神的に隠蔽する作戦をとったのですね。
まっ、そんなわけで厳島神社本殿はまた今度ってことで今回は入らず。ここしばらく入ってないな。人多いし。
今ひとつキリットしない印象の着付けなんだが、せっかくきれいな着物を着てるんだから、歩くときくらいはスマホ見んなよ、と思うぞ。
で、今回の目的の一つである豊国神社千畳閣から見た大銀杏の写真です。
最初もう少し前から撮ってたんだけど、ふと振り返ってみるとたくさんのカメラを抱えた人たちがもう少し後ろに座って写真を撮ってた。で、それに気づいてオレも後ろに下がって撮りました。気づかなかったとはいえ、前の方に座ってて申し訳ない。
前の方から撮ると大銀杏の大きさが目立って良いのだけど。
後ろに下がるとたくさんの人が歩いて自然と磨かれた床に大銀杏の色がきれいに反射して黄色く光る。
なので手前の床にピントを合わせて撮ってみた。
とりあえずたくさん撮ってみた。
宮島最後は定番の雑貨ひぐらしのポット。最近看板が見えないな。後ろの外国人観光客なんだが、なにげに休憩のため塀の上に座っているだけなんだが、日本人のお姉さんが座ってもこんなにサマにならないと思う。なぜなんだろうね。
別の日に行った吉水園という庭園。この日は秋の一般公開日で、こちらも人が多かった。
吉水園の帰りに寄ったダムにたってた「利水次郎」くん。お兄さんの太郎くんはダムの上の方にたってた。兄弟揃ってダムを守っている頼もしい奴ら。
ついでに、金曜日は名古屋へ出張で、早めに移動して名古屋市市政資料館を見学。平日にもかかわらず、それなりの数の人が見学してた。入場無料です。
この日は天気がよく、強い外光でステンドグラスが輝いてたので、そいつと薄暗い建物内を上手くバランスがとれた写真を撮るのは難しい。
これくらいの光の具合だと、ちょっとフェルメールの作品っぽくていい感じ。
仕事が予定より早めに終わったので、ついでに名古屋城へ行ったけど、閉まるまであまり時間もなかったから、周りを歩き回っただけ。
お堀の周りに新しい商業施設ができてた。戦国武将らの笑顔が胡散臭いポスターに目を引かれる。
記念写真スポット。
お城の周りには野良猫がたくさん徘徊中。
まあそんなわけで、金曜土曜日曜と久しぶりにいろいろと写真を撮りました。それはそれとして、あと数ヶ月で年期があけるNexus6pのバッテリーの調子が悪く、出張先で勝手にシャットダウンした。いろいろ調べてみると同じ現象はたくさんの人も経験している様子。だめじゃん。この端末もiPhoneに比べるとイマイチなので、あと数ヶ月だましだまし使うしかないな、と残念な気持ちになりましたよ。
今回は写真が多いね。
Flickrのサービスが使いづらくなる
フリーで1TBだから使ってたのにー
このブログの写真はFlickrにアップロードした写真からリンクして表示させてたんだが、そのFlickrが営業方針を変えて無料ユーザに対して大幅なサービス低下となることを発表したわけです。
米ヤフーに買収される前は、今回と同じようにアップロード枚数が制限されてたもんで、ちょろちょろと試しにアップしてたもののほぼ放置だった。それが無料ユーザでも枚数無制限で1TBまでアップロード可となったもんで本格的に使い始めたわけで、それがもとの戻るとなると今後は使わなくなるだろうな。有料のPro会員っていう手もあるけれど、年間5000円くらい払って使い続けるほどのメリットもなし。
で、結局、今も使っているGoogle Photosを代用とし、バックアップとしてAmazon Photosを使おうかな、というのが今の作戦ですね。
以下、テストでアップロードしてみる。
みたいな。
下の3枚はスマホで撮って自動的にGoogle Photosにアップロードされてたやつ。Flickrは個別にアップロードする必要があったけど、その分楽になるかね。
ということです。
Google Photosのほうが使いやすいっぽい気がする。
「火渡りの儀式」とか呼ばれてるけど、正式名は長い
厳島大仏不動明王柴灯護摩祈願法要
毎年11月3日に行われる宮島大願寺の火渡りの儀式を見にゆきましたよ。
まあやってることは基本変わらないので、毎年同じような写真しか撮れんわけだけど、紅葉もぼちぼちだし、今年は新しいカメラを使ってみるという目的もあるわけで、おっとり刀で駆けつけた。
大願寺に到着したのは12:30頃。開始は13:00で変わらないんだが、昨年までこれくらいの時間になると儀式が行われる結界の周りにはぎっしりと人が並んでいるのが、今年は全く人がいない。日程や時間を間違えたか?などと多少心配になり周りをキョロキョロしてみると、今年からは休憩所的な場所が設けられており、儀式参加者の方々はそちらで待たれている様子。オレみたいな一般人は、人が集まってないのでビビって誰もいなかったというのが真相らしい。事実、12:50頃になると続々と人が集まってきますたよ。
▼法螺貝を鳴らしながら行者さんが登場
火が燃え上がり、その中で太鼓を打ち鳴らしながら般若心経が唱えられると、ある種のグルーブ感が盛り上がってくる。最近のワカモンがクラブで重低音に身を任せるのと同じ効果か?なんてね。
毎年姿を拝見する、どこか寺のすごく偉い人。見た目迫力があり、装束と相まってどう見ても天狗の親方にしか見えない。多分「如意ヶ嶽薬師坊」とかなんとかいう立派な名前を持っていらっしゃるに違いない。
▼会場全体に睨みを利かせる。
▼こちらが大願寺のご住職。大天狗と違い、優しい顔をされている。
いよいよ行者さんの火渡りです。
火渡りを始める前に、切り込み隊長的な行者さんがやたらと気合を入れて印を結んだりしてお清めをするわけで、実際に渡り始めるタイミングが掴みづらかったりするんだが、長年行事を見てきたオレサマとしては、切り込み隊長が刀を持って気合を入れ始めると始まることをちゃぁんとわかっているので、取り損じることも、印を結んでいるとこを延々取り続けることもない。で今回はカメラが連射番長に変わったので、次々渡る行者さんを追っかけながらの連写もラクチン。
行者さんのあと、ご住職が渡られたあとに御幣をもった一般の方々が火を渡る。
▼人々に広く開かれている。個人の信教は関係なし。素晴らしいね。
火渡りの儀式が終わったら、紅葉の名所「紅葉谷公園」に寄ってみました。
▼定点観測の雑貨ひぐらし
当日宮島の普段は人気がない建物では、シャネルのイベントが行われて、ものすごく混んでた。
オレの私生活にシャネルが直接関わってきたことは、これまでないからあまり関心がない。
去年の様子。今年も輻射熱はすごく、逃げ出す人たちもいた。オレといえば根性決めて表面上は涼しい顔をしてたけど、やっぱり熱かった。でも、これまでと比べるとそれほどではなかった気もする。
こっちはおととし。
前に撮った写真と比べて、今年のはイマイチな気がする。もっとも前のが素晴らしいわけではないけれど、全く進歩が見えないのは少し悲しい。