極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

平成最後の桜なんですよ

今回もさくら

テレビなどで盛んに「平成最後のナンチャラ」という惹句が垂れ流されているんだが、まあ確かに元号が変わると多少は気分も変わらんでもないものの、毎年大晦日の紅白を見終わり、ゆく年くる年の途中で家族が顔を見合わせ「あけましておめでとう」などと言いつつも、特別変わったわけではない日常を生きているのと同じで、まあ何も変わらない毎日が続くのでしょう。それが悪いこととか残念とか寂しいとか言うつもりは毛頭なく、そういったいつもと変わらぬ日常こそがシアワセなのかもしれないな、などと考えたり考えなかったり。

4月に入り汗ばむような日もあったものの、ここ数日は肌寒い日々が続くもんで外を出歩いたりもせず、日々の雑事に感けております。そんな中、ちょっと気になったときに写真を撮ったりもするんだが、まあ季節柄やはりさくら中心になったりしますね。

先週の天気の良い日を見つけて行った山間部の温泉近くにある古い枝垂れ桜には、たくさんの人たちが訪れていました。

いいカメラ持ってるな、羨ましいぞ。

枝垂れ桜の近くを流れる川沿いにもさくらが咲き乱れておりました。

会社の行き帰りに路面電車の中から見えるさくらを見ようと、帰りに少し川沿いを歩く。犬の散歩してるひとや、原爆ドーム平和公園に近いこともあってか、外国人観光客っぽいひとも歩いている姿を見かけた。

今日あたりはすでに葉桜になっている木がほとんどだろう。このときにも、もうだいぶ散っていた。

さくらを撮ってる途中に撮った写真もついでに載せちゃおう。

高速道路はないけれど、ちょっと細田守版「時をかける少女」のシーンを思い出す夕日具合だったので撮ってみた。

今年は絶不調のカープの、かつての本拠地だった旧広島市民球場跡。そこに残されたライト側外野スタンドの一部を撮ってみた。今の成績のままだったら、観客の足も多少遠のくのではないか、かつてのように当日思いついて球場に行っても、外野には平気で入れるようになればいいな、とか思ったりする。でも、あまりに弱いのも困ったもんで、そこらヘンの塩梅が難しいね。

打てない打線に鉄人の力を与え給え。それにしても手向けられた白いバラがよく似合うな。シブいぞ。

来週、旧市民球場跡で開かれるイベント。天気が良ければ行って若い連中がスケボーだのバイクだのでクルクル回っている写真を撮ってみようかな、などと思っている。スマホアプリ登録すれば入場無料。その上顔認証の実証実験もやったるらしいので、とりあえず登録してみた。写真はスマホで撮影したので、撮り直そうと思ったけど出来なさそうで完全無修正。そんなわけでとりあえず無精髭を生やしたヘンなおっさんの写真が登録されてしまった。ひとには見せられんな。

家の裏にいるネコ親子(たぶん)。向かって右側のが母親っぽいんだが、彼女のお腹は少し大きいようで、もう少しすると小さなな兄弟姉妹がうちの庭あたりにコロコロしてるかもしれない。可愛いけど、うんこされるのがちょっと困るんだよな。

いじょうおしまい。

初春の令月にして、気淑(よ)く風和らぎ、梅は鏡前の粉を披(ひら)き、蘭は珮後(はいご)の香を薫らす

さくらは満開であります

元号「令和」が公布されテレビを中心にその話題で盛り上がっております。皇太子が即位されることはおめでたいことでありますが、新しい天皇が戴く「令和」という元号については、ちょっと騒ぎすではないいかと多少の違和感が残ります。が、元号自体はその響きなどから、良いものに決まったなと言うのが素直な感想です。

初めて和書から元号が採用されたとのことですが、題名に引用した元号のもととなった万葉集(ちなみに斎藤茂吉氏は「まんにょう」と発音してたことを、ご子息の作家 北杜夫氏がエッセイに書いてました。それはともかく)の文章は、どう見ても漢文の読み下し的な雰囲気満載もので、「日本だ日本だ、エライスゴイ」と単純に喜んでいる場合ではない気もしますが、それは今回の投稿とは関係ないこと。

今回も前回と同じく写真は桜であります。季節柄、仕方がありませんね。

たいていのチャンスのドアにはノブが無い、自分からは開けられない

 広島には浅野の殿様の庭だった「縮景園」という日本庭園があることは、これまでもこのブログで何回も書いてきていますし、そこで撮った桜だの紅葉だのの写真もアップしてますので、まあそういうところです。

その縮景園に今年も夜桜の写真を撮ろうと考えてましたが、ここのところいろいろと会社外で作業をしてたこともあってか、夜桜特別開園が4月4日までということをすっかり失念しておりました。その4月4日、久々に自分の席に座り昼休みに縮景園の桜の咲き加減をスマホでチェックしてたところ、夜桜特別開園が今日までということに気づいてのんびりと翌日の金曜日に行こうと思ってた自分としては「愕然」としたわけです。(おおげさ)

「今年は諦めるか…」などという弱気が心を過ったりもしたものの、この先はたして何回桜が見られるかもわからないようなジジイにとっては貴重なチャンスをみすみす逃すことは避けるべきだとおもい、「えい、ままよ、ダメ元でスマホじゃ。スマホ写真がへぼへぼでダメダメでも見るだけとしても行くべき!」と、街が少しばかり暗くなり始めた頃を見計らって、白島線に乗り縮景園へ向かったのあります。目の前にあるチャンスにはとりあえずチャレンジしてみるべきでしょう。

だれかが開けてくれたときに、

迷わず飛び込んでいけるかどうか、

そこで力を出せるかどうか。

ちはやふる23巻の第百二十一首より 

(オレがこの言葉を知ったのは、映画「ちやはふる 結句」でした)

iPhone8で撮った写真もなかなかの出来

当日は夜桜特別開園の最終日とあって入場券売り場の前には列ができており、「最後尾」と書いてある看板を持った係の人も繰り出していたくらい混雑していました。そんな混雑した列を案内整理しているひとが、オレの前に並んでた二人連れの御婦人方に向かい「もし65歳以上でいらっしゃったら、証明書を提示されれば入場無料です」と丁寧に説明してた。何たる親切な対応。もっとも説明された御婦人方、お一方はその対象になるらしいけど「どうしようかなー」的な反応で、女性はいくつになっても年齢を若くしておきたいという気持ちがひしひしと伝わってきているような気がしましたね。

で、写真です。縮景園の中は多くにひとで賑わい、園内のベンチでお弁当を広げているひとなどもあり、それぞれで桜を楽しまれておりました。

桜にiPhoneを向けてたら、たまたま着物を着た女性が桜を背景に写真を撮っている姿が目に入ったので、その人を少し映し込むように撮ってみたら、なんだかモデル撮影っぽい写真になったというわけです。でもメインは(残念ながら)着物女性ではなくて桜。

広電白島線の「縮景園前」電停を降りて広島県立美術館の前を通るとき、ガラス越し見えた桜がなかなか綺麗だと思ってました。なので帰りにもちょっと気にしていると、目に前で年配のご夫婦がロビー入って行かれました。すでに美術館自体は閉館してたけど、ロビーには自由に入れるようです。年配ご夫婦に少し遅れて入って見ると、想像通りそのガラス越しに見るライトアップされた桜は見事なものでした。(上の写真の奥にある建物が広島県立美術館

今回カメラを持ってくるのを忘れた関係で、撮影はiPhone8のバックカメラです。撮影にはiPhoneのカメラアプリではなくAdobe Lightroom CC mobileを使ってRAWで撮影した後に、自宅でLightroom CCを使い現像したものです。元データはもっと白飛びしているとかノイズが出まくりじゃないかと思っていたものの、HDRとRAWの威力がてきめんで思ったよりもきれいに撮れてて驚きました。ただしApple自慢のA11 bionic SoCでも画像データファイルはその分大きいことから処理にはそれなりに時間がかかっていたこと、クラウド連携をモバイル可としていると写真データアップロードのためにそれなりのパケットを使用してしまうだろうことなど注意が必要です。また画像ファイルサイズが大きいために、Lightroom CC mobileをバックアップ対象にしていたために、iPhoneが「iCloudにバックアップ出来ないよー」という悲鳴をあげてきましたので、そこらあたりの管理には注意が必要であります。(100枚で2.5GBくらいでした)

翌日は平和公園などへも行ってみる

通勤途中に目に入った平和公園の桜が満開で、会社からそれほど遠くないこともあってその日の退社後に行ってみました。多くの花見客と外国人観光客で大賑わい。週の頭の寒さから変わって暖かくなってきたので花は満開だし寒くはないしで、皆さん楽しそうでしたね。

 平和公園を後にして帰ろうと思ったけれど、まだ時間が少し早かったからこちらも毎年写真を撮ったりしている広島駅近くの猿猴橋まで行ってみました。

 こちらもレトロな橋の雰囲気と桜がいい感じでした。 

現場からは以上です。

「ねがはくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」

ちはやふる 結び」をみてちょっと感動してしまいました

「上の句」「下の句」ともに広瀬すずちゃんを始めとした登場人物がみな魅力的で、もう今のオレにはない瑞々しい若さが爆発しながらも、その裏にチラリと見える彼ら彼女らの葛藤が、おっさんの胸にも届いたもんですが、それを越えて素晴らしかったのが「結び」でした。

感情の動きをちょっとした仕草や表情で表現する演出は、昨今のすべての気持ちをセリフで説明してしまう日本映画に辟易していたので、よけいに良い映画だと思った理由かもしれませんね。

 

ちはやふる-結び- (レンタル版)
 

 

そんなもんでタイトルは西行法師の有名な和歌にしてみました。残念ながら百人一首には含まれていませんがね。

そんなわけで今回は桜です。ぼちぼち満開になった地域もあるようだけど、オレが住んでるあたりではまだ三分咲きくらいで満開は来週中盤くらいかな?という印象でした。

ではちょっと肌寒い中で撮った桜の写真であります。花曇りだったので少しぼんやりした写真ばかりですが、どうぞ。

このときだけパァーッと陽が差してきた。

桜並木が続く土手を歩いていたら、近くの家でお母さんと思われるひとがランドセルを背負った女の子の写真を撮ってた。お姉ちゃんらしき子もその姿を見ている。今年一年生になるんだろうな。オレも一年生になるときに同じように親に写真を撮ってもらった記憶があるぞ。もう50年近く前になるのかな。いいね、一年生。おめでとう。

もう一つ、近所で有名な古くて大きい枝垂れ桜。ソメイヨシノよりも早めに満開になるので、すでに半分くらい散っていたけど、でかいこともあり見事な桜でありますね。

 

以下は昨年以前のさくら。

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今年もまた縮景園の夜桜を見にゆく予定。

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今年も「春を呼ぶ 清盛まつり」

行ってきました、宮島へ

全国的にぼちぼち桜の開花がニュースになるこの季節、毎年宮島で行われるのが「春を呼ぶ 清盛まつり」であります。平清盛公の栄華を偲び、当時を思わせる衣装を着た人たちが、人で溢れかえる表参道商店街を(なんだかテキトーに)進みます。

宮島でのイベントではおなじみの、とりあえずポスターはそこら中に貼ってあるけれど、島に渡ったフェリー乗り場で特にチラシを配布するなど宣伝しているわけではなく(スナメリの赤ちゃんが生まれた宮島水族館はチラシを配ってた)、とりあえず厳島神社観光で来てみたら、なんだか行列をやってたという雰囲気の観光客の人達の反応でした。

ちょっと早めに島に渡ったら、行列出発点となるフェリー乗り場前広場では、今年の清盛役である元サンフレッチェ広島森崎浩司氏のトークショウ(?)が開かれていた。事前に観光協会のHPなどをチェックしていたオレですら知らなかったイベント。ポスターをよく見れば書いてあったことに気づいたんだが、せっかくの機会だし、ファンにはたまらんだろうからもっと宣伝しろよ、というのが正直な気持ちであります。

サンフレッチェ広島を支えたレジェンドの一人なはずなのに、この観客数では寂しすぎるんじゃないでしょうかね。

このまつりは毎年押しかけて写真を撮っているので、写真を撮るべきスポットが大体決まっている。まずはその第一チェックポイントで行列を待つ。

そこはフェリー乗り場から表参道商店街へ入る直前の道が直角に曲がっており、そこは海岸側を通る道への門(正月、花火大会以外、普段は閉まっている)のそばなので、その門柱には「日本三景 安芸の宮島」などと書いてあるもんで、皆さんが記念写真を撮るポイント。待ってるオレにも「写真撮ってくださいな」と頼んで来る人もいて愛想よく撮ってあげたりもしたんだが、何人も続けて頼まれると面倒くさくなってくるだろうし、撮ったら撮ったでその写真がうまく写ってなくてがっかりされたらどうしようとかいろいろ考えてしまうから、ちょっと怖めな顔をしてあたりに殺気を振りまいていたら、それ以降は誰も頼みに来なくなった。ああよかった。

13:00出発と聞いていたんだが、なぜか早めの出発になったらしい行列が、地元宮島学園のブラスバンドの演奏に乗って進んできた。今年から宮島観光親善大使のお嬢さん方が交代されたらしい。大使のお嬢さん方は確かに都会のモデル然とした人たちと比べると多少見栄えは劣るかもしれないが、可愛らしいのはもちろん地元でのんびりと育った品の良さげな雰囲気の女性たちで、毎年毎年ステキだよなぁ、と思っておりますぜ。

このポジションで先頭の大段幕を撮影後には、海岸線の道を通って表参道商店街にある次の撮影ポイントへ移動する。今年は一つ曲がる角を間違えて、大混雑の表参道商店街に突入してしまった。そのため多少遅れての到着となったものの、目的地にはまだカメラジジイを始め誰の姿もみれず。ゆっくりと位置取りして、改めて行列を待つことに。

この場所は宮島派出所の眼の前にある信用金庫の店舗入口で、そこはなぜか一段高くなっている。そのため前を観光客の人達が通り過ぎたりしてもひどく邪魔にはならないのですね。また商店街の道路上には日よけシェードが掛けられているんだが、ここは切れているので、商店街と比べてとても明るいから、写真が撮りやすいというのもありますね。そんなオレがエラそうに陣取っていると、斜向いには脚立を立てた上でカメラを構える人(多分観光協会の人)、続いてオレの隣にカメラを担いだ人がやってきた。つけてる腕章をみると地元フリーペーパーの名前が書いてあったので、一応プロか?でもカメラはオレのほうが高性能版だったぜ。(などと、観光地でで行き交うひとが持っているカメラやレンズを値踏みするのは、それが私の悪いクセ)

おまわりさんが行列するちびっこに手を振る。

地元ヒーロー、鳥神ミヤジマックス。

ちびっこの行列もあるんだが、付添の親のほうが数が多く、背が低い子どもたちはよく見えない。それらが通り過ぎて、いよいよ平清盛公一行の武者行列。

腕を振り上げ「エイエイオー」と気勢を挙げてやたら威勢がよいのは平重盛公。その前を歩きながら法螺貝を鳴らす行者さんは、大聖院か大願寺の本職のひと。一方の鎧武者はもちろん本物じゃないけどね。

琵琶法師の人は、毎年同じ方が扮装されている。膝の上のちびっこはお孫さんか?去年より大きくなったかな?山車を押している色の黒いおっちゃんは、人力車を引っ張る車屋さん。頭はハゲているわけではなく、地毛でちょんまげを結っておられる。厳島神社で結婚式を挙げられた方を披露宴会場まで送る人力車を引っ張ってたのを見かけたことがあるよ。オレの知り合いも厳島神社で結婚式を挙げて、そのときにはこのひとの人力車に乗ってたはず。

このお坊さんも多分ホンモノ。後ろのひとも、もしかすると宮島にある神社の神官の人かもしれない。

清盛公登場。

オレをどっかのカメラマンと勘違いしたのか、視線の高さが近かったからか、目線いただきました。

サムアップするサンフレッチェファンの声援に手を振る森崎氏

平清盛公はピースはぜんぞ。

景気づけに神輿も繰り出す。

毎年見かけるよさこいチーム。

ちびっこメンバーがかわいい。

宮島のひな祭りは一月遅れ。なので今が丁度その時期。ということで、こちらでもやっているのが「雛めぐり」

比較的入りやすいお寺などの写真は撮れるんだが、お店の中に飾ってあるのはなかなか堂々と入れないよな。という小心なおっさんであります。

桜は咲いてはいる木もあるものの、見頃はもう少し先。とはいえ蕾は大きく膨らんで、数輪咲いている木もたくさんありました。

宮島ではいま馬酔木がそこらじゅうに咲いているので見逃すな。

定点観測「雑貨ひぐらし

観光客で賑わう撮影スポット。

なぜかベンツに乗ってる犬。この車ごとえっちらおっちら担いでおいているひとがいたのを見つけて、速攻で撮る。周りの人もみんな撮ってる。確かにインスタ映えるわ。

 去年の清盛まつり。

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一昨年の清盛まつりであります。

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たのしいひなまつり

この季節 いろんなところで雛人形を飾っている。

ここ十年くらいか、この季節になるといろんな町で雛人形を飾るイベント的なものをやっている。おなじみ宮島のひな祭りは月遅れなので、今月末くらいからやり始めるけれど、他の地区では3月3日を中心に行われる。前に竹原のそれに行った事があるし、毎年宮島は行ってる。

 

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で、今年は昨年夏に行って、誰にも出会わなかった上下町でひなまつり的イベントが開かれているってことで行ってみましたよ。

去年の夏は特にイベント的なものがなかった事もあって、通りに人がいなかったけど。

今回は時々小雨模様にもかかわらず、多くに人が行き交ってました。

町並みのそこここに雛人形が飾ってある。それも7段飾りとか豪華なやつ。何処にしまってたのかっていうくらい、たくさんある。

とりあえずそこらじゅう雛人形だらけ。

これはパンダちゃん。中国といえばパンダでしょう。

上下町はむかしは天領で、大変栄えてたらしい。なので、町には劇場がある。むかしはいろんな有名俳優が訪れて芝居がかかってたらしいが、その後映画館になり、その後廃止。現在は観光地として復刻中らしい。耐火とか耐震とかいろんな要件があって、公開もなかなか難しいらしんだが、消防署と交渉して今回公開した、と説明員のおっちゃんが他の来場者に説明しているのが聞こえてきた。

入ったときはちょうど日舞的な何かの発表会が終わったところらしかった。

どさくさに紛れて、カープ的な何かが飾ってあった。

古い町並みは魅力的なんだが、交通の便は今ひとつだし、これと言った観光の目玉がないので、普段は寂れた田舎の町。それがひな祭りになれば、華やかな町並みに変わる、そのギャップが面白いね。

前回行ったときに、開いてるんだかなんだかよくわからなかった「片野製パン所」も絶賛営業中でした。

 

梅は咲いたか、桜はまだかいな

久々に写真を撮りに遠出する

寒かったり雨が降ったりで外に出るのも億劫で、グズグズしてばかりだったんだが、少し暖かくもなってきたし車に乗って梅見てきたわ。

余田の臥龍梅ってWikipediaに載ってた。

余田臥龍梅 - Wikipedia

地元山口県柳井市のホームページ。

www.city-yanai.jp

途中から車の離合(離合とは細い道などですれ違うことなんだが、こんな漢文っぽい言い回しのくせしてこれは日本の西方面での方言らしい。マジか!?)が難しい細い道をたどった先、山の斜面にそれはあります。

もともと大きな梅の木があったのが、戦後台風で”倒れた主幹から四方に伸びた枝が地面について独立の株となり、梅林のような姿を見せている”とのこと”ウメの巨樹として有数のものとして1933年(昭和8年)に国の天然記念物に指定された”国の天然記念物。

(説明文斜体はwikipediaから引用部分)

数はさほど多くはないものの、途切れることなく人々が訪れます。

なんだか「ピチピチ」鳴いてるやつがいるな、と思ったらメジロでした。定番は「梅に鶯」なんだろけど、鶯は茶色っぽいからメジロのほうが絵になるね。かわいいし。

先着の写真撮りのおっさん。三脚構えて本気モード。

帰り道、茶臼山古墳という看板を見つけて寄ってみた。石を敷き詰めた思ったより立派な古墳。

柳井茶臼山古墳 - Wikipedia

www.city-yanai.jp

銅鏡などの発掘品を見たかったけど、山口の博物館にあるらしい。古墳の隣に資料館があったけど、管理人休憩中のため建物内の明かりは消されてた。まあ訪れる人は少ないし、入館無料だからやる気なしなのも仕方がない。

こいつは山を削ってその周りに石を置き固めたものらしい立派な前方後円墳

古墳の上には様々な形の埴輪がずらりと並べられてる。ちなみに「はに丸」も「ひんべえ」もいなかった。残念。

頂上から望む柳井市街地。

頂上には時々UFOが着陸するらしい(ウソ)。

天気が良いと暖かく、外出する気も出てくるってもんで、3月には様々なイベントもあるし、これから頑張ってゆきましょう。

天皇盃第24回全国都道府県対応男子駅伝競走大会

3月上旬並でとても暖かい日

先週末では雨予報で、雨が降ったらゆくのはやめようと思っていたけれど、予報通りの今朝早く降った雨も上がり、昼前には太陽が顔を覗かすぐらいに天候も回復し、例年になく暖かい中で行われました。

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むかしの投稿を見ると、場所はバラバラだけれど、毎年「寒い寒い」とか書いているな。

 

で、毎年どこらあたりで見物するか(応援?撮影!)でいろいろと考えるんだけど、まあ毎回ぶっつけで思いついたところにゆくわけです。あまり人が多くない場所がいいと思い、でも遠くへゆくのはめんどくさい。そんなわけで今回写真のサイドに初めて行ったけど、選手通過時間が迫る中 どんどん人が増えてきて、それらの人たちがみな選手を見ようと道路側に身を乗り出すので写真を取るのに邪魔でしょうがない。こんなんじゃ人しか映らないから後ろに写っている歩道橋を一生懸命駆け上がり、この写真を撮った場所まで移動したのでした。

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3区は大学、一般の選手が走るため、箱根駅伝で活躍した大学生が多く登場する。

トップは群馬県 塩尻選手(順天堂大)は、箱根駅伝2区2位。

第2位は鹿児島 中村選手。

広島 吉田選手(青山学院大)は箱根駅伝9区を快走。長野 桃沢選手。後ろにはちょうど駅に入ってきた、広島電鉄宮島線の宮島口行電車。

ここあたりから、2019年箱根駅伝優勝校の東海大の選手が続々登場。

神奈川 飯沢選手(東海大)は、箱根駅伝4区2位。後ろの赤パンが目立つ。

福島 阿部選手(明治大)は箱根駅伝3区2位。後ろの赤パン女性が喜びすぎw

福岡 鬼塚選手(東海大)は箱根駅伝1区6位。後ろの赤パン女性が抱っこしてるのは赤さん。

熊本 西田選手(東海大)は箱根駅伝5区2位。

電車から睨まれる。

兵庫 西川選手(東海大)は箱根駅伝3区7位。

鳥取のベテラン岡本選手(中国電力)は、(今大会で?)累計100人抜きを達成したらしい。表情は苦しそうだけど毎年ごぼう抜きの快走ランナー。

北海道 小松選手(東海大)は箱根駅伝8区1位。

青森は小袖選手。

折り返して高校生区間の5区。トップは群馬 大沢選手(樹徳高)

2位は広島 中野選手(世羅高)。あわよくば、このまま優勝へ とか思ったけれど。

青森山田の田澤選手はなんだかすごい人らしい。

最終ランナーの後ろには折り返し点の印がトラックに運ばれてゆきます。

駅伝コースの2号線をまたぐ歩道橋に取り付けられた、TV中継の音声用マイクについてるふもふカバー。

第4中継点撤収。

記録係りは情報をまとめて撤収準備中。記録機器はシチズン

今年は暖かく、陽が指す場所ではじっとしてても汗が出る感じ。まあ雨が降らず天気が良くて選手には良かったんじゃないかな。