おっさんになるとお正月もそれほど楽しみじゃない。
正月でもコンビニやスーパーは営業中だし。
12月30日になっても昔ほど「正月だ」という空気を感じない。スーパーの店頭でみかんの箱売りを見ると「正月だ」とは感じるんだが、それ以外では特に正月的なニュアンスがない。
昔は三が日はお店が閉まっているので、年末に買いだめしたり、正月料理を作ったりしてそれなりに雰囲気が盛り上がったりしたもんだが、いまはそういったのはないな。
正月だからって里帰りするのも大変だし、そうして家にいるままだとふだんと変わりがない。初詣には厳島神社に参拝したりするんだが、宮島には1,2ヶ月に一回位は渡っているもんで、特に正月だけのイベントではないし。
最近は正月テレビもあまり面白くない。レコ大も十年以上前から見てないし、今では31日にやってないし。紅白は毎年見るんだが、演歌界の大御所が出演しなくなったりと若手や中堅の知らない歌手が出てきても面白くない。やはり世代を超えてヒットした曲がなくなったんだろうなと思って見てる。美川憲一と小林幸子の対決などわかりやすい見どころも無くなったしな。新年のお楽しみだったオールスターかくし芸大会もないし。井上順の映画パロディーや英語劇、中国語劇を見てみたいが、いまではあんなに準備が必要な番組なんて作れないだろうな。
そんなことを書いてるが、何もなくても、ただ日常の延長線上の一日であってもやっぱりお正月はちょっと楽しみなことには変わらんよ。
この二枚は2105年の初詣に行った時に撮ったもの。
この写真は2104年の初日の出。2015年の元旦は曇りだったし、2日には雪が降った。今年は暖かく雪は降りそうもないし、元旦は晴れっぽい。