表があれば裏がある
人混みがキライなのだ。
人より速く歩く事に意義を感じているオレとしては、人混みで他人のペースに任せて歩くのがキライ。自分のペースでサッサと歩きたい。
人混みがキライで、飯を食うときに店の前に並ぶのもキライ。「さっと入って、さっと食って、さっと出る」のがかっこいいと思っている。ただし気の合う友人と居酒屋で飲んだりすると長っ尻になってしまうのは、まあしょうがないね。
人が少ないほうへ吸い寄せられる体質
かつては大都会で生活していた時期もあるんだが、人混みが平気にはならかなった。大きめの地方都市で生まれ育ったんだが、人混み嫌いは体質かもしれん。なので、観光地へ行っても人が少ないあたりのほうが安心する。並んでまで絵葉書で見るような写真をとったり、ピースサインで記念写真を撮ったりする気は起きない。目についたものを「さっと撮って、さっと去る」のがかっこいい。
flic.kr 並ぶのはキライ。
裏ですよ、ウラ。
そんなわけで、宮島です。ふつう観光客の皆さんは海沿いの道(途中、侍がいる)を通って厳島神社へ向かうか、あるいは王道の仲見世商店街を通って向かうかのいづれかですが、あえてそういった道は通らず裏道を選ぶわけです。人混みがキライだからというのもあるけど、私くらいのプロフェッショナルになると、あえて人と違うことをするのですね(しらんけど)。
そんなこと書いてイバっているけど、その裏道は「町家通り」とよばれて観光ガイドにも載ってます。いろいろな看板を掲げたお店も有り、五重塔の撮影ポイントありで、宮島観光の折 土産三昧牡蠣三昧揚げもみじ三昧で時間がなくならない限り、通ってみることをオススメしますよ。
flic.kr 何やら撮影中のイケメン外国人とすれ違ったりもする。
改めて見ると、町家通り全体イメージがわかるような写真がない。部分しか撮ってない。
裏のウラはオモテじゃ
裏のウラはオモテになるというわけで、まあそういうわけで「町家通り」のもう一本ウラの道は、昔はこれが厳島神社への参道だったらしい「山辺の小径」というのが有ります。途中に仏像が収められた祠や、石の仏像が祀られていたりするし、お寺もあるからウワサどうりかつてはメインロードだったんだろう。
ということで、裏のウラは表だったというオチで、今回はヨロシク。
上の写真を撮ったのが、下のマップ辺り(ぎゃらりぃ宮郷のまえ)