節分終わればひなまつり
節分行事なんですが
2月3日は仕事してたりして節分行事には参加できず、うちで恵方巻きくったり豆食べたりしてただけ。
日取りが悪いよな、なんて思ってたら、お得意の宮島は大聖院で、節分にちなんだ行事があるってことで行ってみました。
子供が主役なので日曜日開催
2月3日には同じお寺さんで節分の豆まきが行われたんだが、あちらは大人が主役。で、今日は子供が主役。初めての年男・年女になる子どもたちが豆をまくという趣向で、主役は小学生なのですね。だから日曜開催。
flic.kr カメラ、カメラ、カメラ
flic.kr 豆まき会場 静かに決戦の時を待つ。
flic.kr カバンチェックよし。準備万端
flic.kr 開始前、待ち構える観客に向けて「てめーら、あんまり暴れると中止すんぞ」という意味のことを、優しい言い方と口調で丁寧に説明されるお寺の方。
flic.kr 何が始まるのか、あまりよく理解していないと思われる外国人観光客
まずは子どもたちも参加して法要が行われ、その後に豆や餅がまかれる。参加した子どもたちが一人ひとり名前を言ったと、お寺の住職のかた(たぶん)が続いて挨拶され、いよいよ開始。
flic.kr この方、地元宮島出身とのことで、「数十年前の十三参りです」などと話され、ややウケ。
flic.kr おにはーそと、ふくはーうち
flic.kr 「ほうら、この愚民どもが。コイツが欲しいか。それそれそれ」などと言ってまいているわけではない。
「蜘蛛の糸」
豆が入った袋の中に当選番号が入っていると景品がもらえるもんで、主役の子どもたちが豆を巻き始めると我も我もと手を差し伸べて豆や餅を取ろうと人々が右往左往する。事前に「あまり暴れないように」とか「自分の子供を蹴飛ばさないように」とか「豆を拾うのに一生懸命になりすぎて、財布や貴重品を落とさないように。大損です。」とかいろいろな注意事項が言い渡されてはいたが、そんなのお構い無しで奪い合う大人たちの姿はカッコ悪い。まるでカンダダに群がる亡者のようじゃ。(ここ笑うとこ。シャレですよ。)
いよいよ参戦
周りで写真を撮ってばかりじゃつまらんし、人々の争う中で撮った写真こそ面白い(はずだ)と思い、おもむろに人混みの中に分け入って写真を撮り始めたんだが、自分の所に飛んできそうなやつも、回りにいるジジババが我先にと手を伸ばして取りやがる。
flic.kr 群衆のなかではまかれる豆に気持ちが動いて、なかなか写真が撮れないココロの弱いオレ。
「ちくしょー」と思いつつも、「別に欲しくないもんね」などという雰囲気を周囲に撒き散らしつつシャッターを押してたら、偶然足元に何処かから飛んだりはねたりしてきた豆袋がぽとりと落ちてきた。光の速さでしゃがみ、素早く拾い上げましたよ、もちろん。さっきまでのやせ我慢はどこへやら、内心「やったー」とほくそ笑んでおりました。
戦いすんで
さて、豆まきの在庫切れでみなさん怪我もなく無事終了。豆が入った袋の中に、アタリならば紙が入っているとのことで、拾い上げた袋を開けてみると、なんと三等賞。
大喜びで景品交換所へ行ってみると、なんと三等賞は普通。二等賞までが豪華賞品で、ちょっとがっかり。でも、懐中電灯がもらえてよかったね。
来年も来よう。
flic.kr さあ、かえろかえろ。
がんばれ
「一日、写真一枚とポエムにしよう」なんていいながら、またまたダラダラと文章を書き、ワラワラと写真を載せてしまいました。がんばれ、オレ。