極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

さまざまのこと思ひ出す桜かな

馬生ではなく芭蕉です

今夜の雨で桜もだいぶ散るだろう。週末まで持てば、もう一度楽しめるんだがと思いつつ、会社帰りに駅までの道を遠回りしたり、途中駅で降りてみたりして桜を撮りました。

▼女子二人が桜をバックに写真を撮ってた。カメラに背中を向けてポーズをとってたのでチャンスとばかりにポケットから取り出したスマホを向けシャッターを押そうとした瞬間にこちらを振り向き走りだしたのが、かえっていい感じに撮れたんじゃないかな。

 

▼桜の花びらがもっと散っていて、水たまりに沢山浮いてたりすればカッコ良かったけど、まだまだ花は盛りでそれもかなわず。しかたがないので雲を写す。

 

▼いつも電車の中から見ている土手沿いの桜並木。今日は近くの駅で途中下車して歩いてみた。土手では通勤通学帰りの自転車に乗っている人を横目に、地味に花見をしているサラリーマン軍団を発見。じゃまにならないように静かに撮影す。

 

▼この写真を撮るためにカメラを抱えたまま電車を待ってるオレの姿をみて、宴会リーマンらは「電車オタクのおっさん」と思ったに違いない。

 

▼桜をバックに新しくなった猿猴橋を撮影する人たくさん。オレもその一人。目の前にいるニーチャンが三脚に載せているのはシャッター付きグリップを取り付けたスマートフォンだった。

 

▼カメラを取り出して写真をとってるのと街頭の点灯時間が偶然重なったわけですね。上が点灯前。下が点灯後。

 

 

▼同じく猿猴橋。桜をバックに。

 

だん吉 エバのおまけコーナー

オレの世代はなお美じゃなくてエバなのだ。

それはともかく、途中駅で下車して桜を撮ったあと、駅に向かう途中で撮った写真なんだが、自動車のヘッドライトの軌跡が撮りたくてシャッター優先で手持ち撮影。レンズは30mm(35mm換算で60mm相当)で普通これくらいだと手ブレしがちだが、さすが天下のE-M5ですな。素人目で見る限り手ブレの兆候は見られない。素晴らしい。(SSは0.6秒。1秒超えは流石に手持ちじゃ無理だと思う)このカメラで撮影する限り、シャッター速度を稼がなきゃという心配が殆どなくなったと言っても過言ではない。偉大なりオリンパス