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極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

能はよくわからんけど、狂言は単純に面白い

厳島神社 桃花祭 御神能

厳島神社で毎年行われる桃花祭と菊花祭では舞楽が演じられるんだが、それぞれ翌日からは本殿回廊にある能舞台で能が奉納される。

普段、能なんて見る機会は殆ど無いし、演じられる能舞台は珍しい海の上に建つものだし、御神能では拝観料300円で能と狂言が見放題なので、これは行くしか無いですね。

いちおう「撮影禁止」というポスターも張っているんだが、観光客はじめ沢山の人たちが写真を撮りまくっている。関係者らしき黒羽二重紋付き袴の人もソレに対して特に注意するわけではない。そんなわけでオレも特設の桟敷席(無料)に座り、しばらく能を堪能したあとは、回廊のあちこちを歩きまわりつつ写真を撮りました。

いちおう「撮影禁止」というのは「変な写真を配信しまくるな」という趣旨らしく、ポスターにも「能・狂言の撮影は高度な技術が必要です」などと書いている。

オレは高度な技術などは持っていないけど、いかにも「能」ですよね的な写真がいくつか撮れたので、コッソリと公開しましょう。これ以外の写真については商用以外目的であれば転載自由というクリエイティブ・コモンズ・ライセンスを設定していたんだが、これら能・狂言のものについてはコピーライトを強力主張で無断転載その他禁止としていますのでよろしくね。

▼桟敷席はこんな感じ。ぎっしりでもガラガラでもなく、ゆっくりと詰まっている印象。能ファンの人や関係者の人に混じって、一般の観光客やオレみたいな写真を撮るためにデカイカメラを抱えた人もいる。外国人観光客の姿も沢山見かけましたね。

 「八島」

八島 (能) - Wikipedia

 

「呼戸」

これは居留守を使う太郎冠者を尋ねる主人と次郎冠者の話。「太郎冠者はいない」と答える太郎冠者が、最後にはそれがバレるというお話(だと思う)。ラストの太郎冠者のウソが見つかるというオチでは、観客席から笑いが起こってた。オレも笑った。

▼この日の太郎冠者役は青い瞳のひと。台詞はちゃんと狂言だったし、特に違和感などなし。

 

「半蔀」

僧役の方は、昨年も僧役で演じられた方だと思う。同じ喜多流だしな。

半蔀:演目のご紹介:ようこそ能の世界へ|白翔會

マボロシの存在だという設定であるらしい前シテ(女)。そのためか、歩くのがものすごくゆっくり。

舞台上は自然光のみ。直射日光が舞台に反射していい感じになったんじゃないか。で、実はこの写真の右端すぐに桟敷席の柱があるんで、ギリギリ写らないように撮ったんだが、そのためかえって構図がいい感じになった気がしたりしなかったり。

 

▼登場した後シテ(夕顔の君)

▼なにやら籠っぽいのに入ったりする。

 

「金藤左衛門」

旅の女とそれを薙刀で脅して持ち物を奪う男の話。男が戦利品を吟味しているスキに女に薙刀を奪われて形勢逆転する様子がおかしかった。

 

いろんな風景

▼回廊から舞台を望む。桟敷席は無料だが、尻が寒い人は座布団200円

▼コーヒー400円は高いんじゃないかい。ビールや酒と同じ値段。

▼暖かい日だったので、海に足をつけて遊ぶ人発見。

▼カメラで撮ったりスマフォで撮ったり。

▼干潮だったから下から撮ったりするひとあり。

▼履物はしっかり自己管理で。

▼桟敷に座って見てると、こんな感じ。

▼関係者と思しき方が回廊よりニラミをきかす。

 

▼能舞台へ向かう途中、結婚写真の前撮りか? とても嬉しそうなお二人を見かけたのでチャチャっと撮らせてもらった。お二人揃って歩けば、観光客の視線を集めまくり。外国人観光客も大いに喜んで写真撮りまくり。

 

▼天気が良くて暖かい日。ひなたぼっこしている外国人観光客たち

▼当然、サムライも出陣中

▼車屋さんもフル回転か