極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

カラーよりも白黒のほうが良かったりする場合がある

出張ついでに写真を撮ったりする

先週の出張の仕事終わりが新木場界隈だったもんで、まだ20時ちょい過ぎだしそのまま京葉線に乗ってとりあえず壁だけでも見てくるかと思い立ち行ってきましたよ、ディズニーランド。舞浜駅に降り立つとすでに20時30分過ぎだったので、ディズニー風の帽子やぬいぐるみを抱えたカップルや親子連れ、修学旅行の団体が駅に向かってぞろぞろと歩いてきている。それらのヒトたちの逆らうようにディズニーランドチケット売り場まで歩いて行ったんだが、当然のことならがすでに窓口は無人で入場門の鉄格子は固く閉じられたままでありました。

もっともおっさん一人でいったので、仮に入れるとしてもおそらく入ってはないだろうな。入場料が高いし。

で、持ってったレンズはズームが欲しくて手持ちのキットレンズだったのであまり明るくない。その上ディズニーランドってとこは(シーもそうだが)、夜は全体的に暗めの設定がされてると思われ、暗いレンズで写真をとるのは難しい。強力手ブレ防止機能の恩恵でブレる写真は少ないんだが、やはりノイズは乗るし暗っぽい色合いではぱっとした写真はオレの腕では撮れませんね。なので、全部白黒にしてみましたよ。

白黒にするとちょっと雰囲気が出る気がするしノイズもあまり気にならない

映画「第三の男」を観た時に、「コレがカラーだったらもっと印象が変わったかも」と思ったんだが、白黒にはそういった「雰囲気を醸し出す」といういいところがあるんだろう。よくわからんけど、確かにちょっと落ち着いた雰囲気にはなるもんだな。

▼周りが暗いから、シャッタースピードなど気にせずとも歩いている人がぶれてそれっぽい写真になった。背景がブレてないのはE-M5の手ブレ防止機能のおかげです。

▼手持ちの暗いレンズで花火をとってもあまりキレイではないが、白黒にしたらそれなりに。

写真を撮りながら駅に向かっていると、その日最後のショーが始まったらしく、シンデレラ城辺りでサーチライトが夜空に伸びて、城自体が様々な色合いに変わり色とりどりの花火が打ち上げられていた。おっさん一人で来てみたディズニーランドだったけど、ラストの花火が見られてよかったね。

翌日は仙台へ移動

翌日は仙台へ移動して仕事だったんだが、予想より早く終わったので仙台城へ行ってみた。有名な伊達政宗公の銅像を写真に撮ろうとしたんだがあいにくの逆光で真っ黒にしか写らないわけで、それならばと思い白黒にしてみたらそれなりのものになったっぽくてまあ満足ですよ。

カラー写真を補正してもこれくらいの感じにしかならなかったのですね。もっと工夫して撮れよ、と言われれば返す言葉もなし。

夕日を浴びた順光での政宗公の後ろ姿の写真です。