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極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

宮島管絃祭 提灯行列

今年は平日開催。旧暦だから仕方がない

厳島神社の神様は毎年旧暦六月十七日に輿に乗って巡幸されるわけですね。それが管絃祭。船に乗って対岸に渡ってそのたびに雅楽が演奏されて、人々はそれを見守るというのがおおよその行事なんですが、詳細は以下のリンクをご確認下さい。

管絃祭 - Wikipedia

神様向けの行事なので人間の都合はあまり関係ない。神様と一緒にまあ楽しみましょうというカンジですので、厳島神社の行事全てに通じるんだがすべて神様ペースで物事が運ぶ。だから開催日も必ず大潮の日が選ばれるため、グレゴリオ暦など完全に無視で、太陰暦で日取りが決まります。この数年はうまい具合に会社の夏休み期間中だったり、土曜日だったりしたもんで昼の部から参加したんだが、今年は平日ど真ん中の日付となったため、会社を定時にあがり、急いで家に帰ってからカメラを引っさげて夜の部の提灯行列にだけ参加しましたよ。

御座船の到着を待つ人々

宮島に渡るため夜の八時四十五分発のフェリーに乗り、桟橋を降りるといつもと違い左方向へ向かう。そちらには厳島神社本殿から出発したあと、宮島対岸にある地御前神社を回った御座船が戻ってくる長浜神社があります。そこで集まったヒトたちに提灯を配り、戻ってくる御座船をお迎えするという趣向で、その後には提灯を持ったまま厳島神社本殿に向けて仲見世商店街を行列しながら歩くというのが宮島管絃祭の提灯行列です。

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

長浜神社からいただいた火を島の消防署員が配られた提灯のろうそくへ火を移す。周りじゅうぼんやりとした提灯がひかり、なかなかいい雰囲気になりますね。

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

 ▼提灯を持って浮かれたヒトたちがそこここで記念写真の真っ最中。オレはそれを撮ることの夢中。

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

 ▼外国人観光客のひとも沢山いた。

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

遠くから御座船を引く伝馬船の上で叩かれる太鼓の音と、伝馬船を漕ぐ男衆の掛け声が聞こえてくる。提灯を左右に振りながら、それを迎えるヒトたちの列が続く。

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

長浜神社の前で祝詞と雅楽が演奏されたあと、御座船とそれを曳いている伝馬船は鳥居前で三回まわったあと、次の目的地大元神社へ向かう。

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

提灯行列出発

去年も提灯行列に参加したんだが、その時はなにか統制が取れておらずダラダラとした列だと思ったが、今年は場内放送のおねえさんが場を仕切っていて、行事の解説をしたり次の行動を指示したりしててメリハリが効いてたという印象でしたね。

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

 

 去年の管絃祭の様子。

tonytani37.hatenablog.com

 夜の厳島神社は回廊に提灯が沢山ぶら下げてあるのが趣があってよいカンジ

本殿参道には去年は見かけなかった露天商の店が出てて、たこ焼きやらなんやら売ってましたが、飲み屋の帰りならいざしらず、夜も更けて11時位になってたこ焼きは食べんだろうに。しかしヒトが沢山通ることは確かで、昼間っから営業中だったろうから、商売人としての努力する姿勢には感心させられましたね。

普段は300円の拝観料がかかる厳島神社本殿なんだが、この日 提灯行列に参加したヒトは入り口のおばちゃんに提灯を見せると無料で入ることができる。提灯行列の人たちはそのまま拝殿まで入っていってお祓いを受ける事ができるわけですね。オレはちょっと寄り道して行ったからお祓いまでは受けなかったけれど、入り口で持ってた提灯を見せびらかしつつ、観光客のおばちゃん軍団と一緒に本殿へ入りました。

▼寄り道した理由は、この間気づかなかった江夏モチーフの献燈を撮るため。暗くてボケててスミマセン。

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

 

▼お気に入りの「キックの宮」献燈は明かりが点ってていい感じ。宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

▼海の上に浮かんで見える大鳥居もライトアップされててキレイ。宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

豊國神社五重塔もライトアップされててキレイ。回廊には戻ってきた江波衆の伝馬船が見せる枡形三回転を見ようとすずなり状態。宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

▼今年の阿賀衆が乗る船は、LEDで明るくライトアップされており、イカ釣り漁船的で派手さ五割増しな印象。宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

▼旧暦六月十七日は大潮で満月

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

▼23:10過ぎころ、伝馬船に曳かれた御座船が大鳥居をくぐって本殿へ戻ってきた。宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

狭い枡形の中で伝馬船を左回りに三回まわす江波衆。回るたびに回廊に並んでいる観客からは大きな拍手が沸き起こる。

宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

▼最後は客神社前で祝詞と雅楽演奏があり、その後神様は本殿にお帰りになる。宮島管絃祭 2016 (Miyajima Kangen-sai 2016,Itsushima Shrine)

0:00発の帰りの最終フェリーを心配しつつ待ってたんだが、予定より少し早めのスケジュール進行で、去年見られなかった枡形の三回まわりも見られたうえで一本前の23:30発フェリーに乗って帰ることが出来ました。

去年は潮の高さがスゴくて、回廊床板上まで海水が上がってきてたんだが、今年はそんなこともなく観客のみなさんも安心して床に腰をおろして見てられました。

去年よりも海水の上昇がなかったとは言うものの、対岸に到着したフェリーの浮桟橋では、ふつうは上り坂になっている渡り道路が逆に下り坂になってたから、「さすが大潮」ということなんでしょうね。

今年も無事 管絃祭に参加(ちょこっとだけだけど)出来てよかったヨカッタ。

でも写真を撮るということで言えば、やはり暗いからピントは合わない、シャッター速度が稼げずブレまくり、ISO上がりまくりでノイズ乗りまくりな写真ばかり撮ることになりました。でも、キレイキレイな写真を撮ることだけが目的ではなく、その時の風景をその時に(ほぼ)見たまま写すと言うんは、まあそれなりにできたんじゃないかそうなんじゃないかな。

とは言うものの、まだまだ修行が足りん。デカイ白レンズにデカイ三脚担いでたおっちゃんも何人か見かけて、キレイなシャシンを撮るんはやはりアレくらいの準備と根性が必要なんだろうと思うけれど、こちとら手持ちで機動力重視じゃ、とばかりのまだまだ頑張ってゆきたいと思うとります。

おまけ

今回、司会その他に宮島観光大使のお嬢さんが浴衣姿で参加されていて行事に華を添えていたんだが、そのうちのお一人(たぶん下の写真の右側のお嬢さん)とすれ違った時、顔がちっちゃくてエラく可愛く見えた。「春をよぶ清盛まつり」の時には特に印象的お嬢さんではなかったけれど、提灯行列最中の道すがらは薄暗くて夜目遠目笠の内などとも言いますが、やはり観光大使に選ばれるくらいだからそれなりにそこら辺のヒトとは違うんだろうな、と勝手に考えてたおっさんでありました。

 次は、「玉取祭」でしょうか。