極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

盆休みだしな、自転車でちょっとぐるぐる回ってみたりした

映画「この世界の片隅に」に登場する場所へ行ってみた。

呉の街と広島平和公園周辺を自転車に乗ったり歩く回ったりしたのです。

▼映画にも登場した坂道。いまは美術館通りと呼ばれて、歩道にはこんな彫刻が並んでる。こいつに見とれて、戦艦大和が描かれたマンホールの蓋を見逃してしまった。

「この世界の片隅に」

▼こんな小僧も走ってるしな。「この世界の片隅に」

▼坂を登りきると、左手に入船山公園

「この世界の片隅に」

▼坂を登った先には、義父を見舞いにすずさんが登った階段

「この世界の片隅に」

▼映画が評価された要因の一つだと思っている、主人公すずの声を演じたのんちゃんが、呉での写真集で走ってた歩道橋

「この世界の片隅に」

▼歩道橋の目の前には戦艦大和が建造されたドックが今も残る

「この世界の片隅に」

▼すずさんの嫁ぎ先から市街地へと続く道の途中にあり、劇中にも度々登場する三ツ倉。

「この世界の片隅に」

▼こんな味わい深い建物も残ってた。

「この世界の片隅に」

▼すずさんと周作が語り合った小春橋。見切れているハンドルは、呉市内を巡るのに使ったレンタサイクル(1日500円)

「この世界の片隅に」

▼JR呉線の高架。右へ行けば呉駅。まっすぐ進めば左手に下士官兵集会所

「この世界の片隅に」

▼少し前までは海上自衛隊が使ってたけれど、今はもう使われていなかった旧海軍下士官兵集会所

「この世界の片隅に」

▼場所は変わってこちらは広島平和公園

「この世界の片隅に」

▼原爆投下までは賑わってた街だったそうな。この建物は映画に出てくる大正屋呉服店。現在は平和公園レストハウス

「この世界の片隅に」

レストハウスの目の前には原爆の子の像

「この世界の片隅に」

「この世界の片隅に」

原爆ドーム。後ろはおりづるタワー。上の展望室に登るには1700円。ちょっと高い

「この世界の片隅に」

▼原爆の焼け野原ですずさんと周作が語り合った相生橋

この世界の片隅に私を見つけてくれてありがとう」

「この世界の片隅に」

▼おまけ。呉の地元民にも評判の高い「南州ラーメン」の南州ラーメン860円

「この世界の片隅に」

映画「この世界の片隅に」は劇場でも見たんだが、GYAOでヤフープレミア会員は無料で見られたので、二回見てしまった。声高に反戦を叫んだり、戦争の悲惨な部分だけ強調していないし、「これはすごい!」とか「面白い!」とか大上段の構えて褒め称えると言ったたぐいの映画ではないと思うけれど、しみじみ良い映画だと思います。広島弁のセリフは多少の違和感も感じるけれど、戦争体験した世代が話すネイティブな広島弁だなぁと思えるしね。