「転校生」に出てくる神社の階段は思ってたより急傾斜
尾道三部作
大林宣彦監督作品はクセが強くて好き嫌いが別れると思うんだが、いわゆる尾道三部作と言われる作品は、見る人が自分の学生時代を思い出したりして、なんだか胸に来るものがあるはず。
そんな尾道は、高速道路を使えばうちから90分くらいでついてしまうので、まだまだ寒いわけだが行ってみましたよ。
なお、今回の内容で特に大林宣彦作品に言及した部分はありません。御袖天満宮の石段の写真があるくらいですので期待されないように。
これまでも何度も行って何度もブログに書いてる。
尾道駅(只今工事中)からみて、千光寺などの有名観光地とは逆方向にある古い倉庫を改造したオサレスポットの「ONOMICHI U2」。U2と言ってもボノとかいない。
サイクリストが自転車を部屋に持ち込めるホテルもあるらしい。大学はすでに春休みなのか、たくさんのワカモンカップルを始めとしたヒトタチで大いに賑わってた。
台湾(だったかな?)の有名な自転車メーカー「GIANT」の直営店もあるし。
街を歩くと有名人の足型が歩道脇やその他スポットに埋め込まれている。
これはサックス奏者の坂田明氏。坂田氏は広島生まれ。
林芙美子の「放浪記」の舞台が尾道。「放浪記」といえば森光子だが、この銅像は誰に似てるんだろう?こっちを睨みつけてるっぽくてちょっとコワイ。
尾道名物 でべらの干物。
尾道は猫の街。今回は天気がよろしくなかったためか、それほど歩き回ってないためか、はたまた寒いためか、残念ながらあまり見かけなかった。
写真が撮れなかったけど、尾道市立美術館にいるクロネコは見かけた。赤い蝶ネクタイっぽい首輪をしてた。
尾道市立美術館にある昭和の雰囲気を感じる休憩ロビー。椅子は有名デザイナーのものらしい。尾道水道を見下ろす景色はキレイ。
アルネ・ヤコブセンのエッグチェア。
階段踊り場にさり気なく置かれたヴェルナー・パントンのパントンチェア。
みはらし亭から少し降りたところにある民家を改造した(って、ほとんどそのまま)「帆雨亭」で少し休憩。
窓から尾道の街が見える。
近所に志賀直哉旧居があるし、この店には「暗夜行路」の初版本があるらしい。
季節柄か雛人形が飾ってあった。
「転校生」に出てくる石段。
梅がちらほら咲いていた。