綾瀬はるかがロケした場所だと知ってら、もっとたくさん写真をとったものを
角島へ行きました。灯台にも行きました。
天気もいいし、少し遠出のドライブであります。で、正月には元乃隅稲成神社へ行ったので、もう少し足を伸ばして角島です。
さて、角島といえばコレ。
まあそれほど交通量が多いわけではないので、観光客のみなさまは道路の真ん中で写真を撮ったりしてる。が、「寝転がったりしての撮影は禁止」と看板が出てるぞ。
島に渡ると灯台がある。ここも有名スポットらしい。
で、題名に関わるんだが、ここってキムタクが主演のドラマ「HERO 特別編」のロケ地だったらしい。家人が録画してあったのを見たら出てた。綾瀬はるかも来てた。それを知ってたらもっと写真を撮っていたものを。誠に残念であるな。
ロケ地はこの公園の向こう側、海に突き出た防波堤的なところ。とその周辺の道。少し迷って車で通り過ぎたんだが、特に気に留めず通り過ぎてしまった。家人は「ここ、ロケ地っぽい」などと行ってたけれど、ワシは知らんかったんよね。
飯はここで食った。灯台近くの駐車場は1回300円で、それはそれでいいけれど灯台に登る予定はなく、ほんの短い時間しか止めないことになるだろう。なのでここで飯食って、駐車場に車をおいたまま灯台見物すれば駐車場代もかからんだろうというセコい魂胆。まあ観光地価格の食事をしたんだから許してね。それほど混んでいるわけではなかったし。などと言い訳ですが、ここでは海鮮丼を頼んだんだが、確かにうまかった。一緒に出てくる赤だしもよかったけど、三杯酢のもずくっぽいのが少し生姜風味で、こいつもかなりうまかったよ。
で、帰り道には三億年のタイムトンネルをくぐってみる。
秋芳洞です。これまでは正面入口から入ったんだが、こちら黒谷口はその反対側。土産物屋などが並ぶ正面側の駐車場は有料(500円くらい)だが、こちら黒谷口は無料。自家用車利用ならばこちらがオススメ。
黒谷口から入って一番始めの見どころはこの「巌窟王」と呼ばれる鍾乳石。なんだか怪獣が吠えているように見える。
で、当然のことながら秋芳洞の中は暗く、シャッター速度がなかなか稼げない。ふつうのレンズなのでf値も大きく暗い。だけどオリンパス自慢の手ブレ防止機能で、シャッター速度1秒でも拡大しない限りはブレもほとんどわからないくらいに写る。すごいぞ、オリンパス。オリンパス、バンザイ。
下の写真のシャッター速度は1秒くらい。構図を決めたら息を止めて、ゆっくりとシャッターを押す。シャッターが完全に切れ終わるまで息を止めたまま。クンバカに関するオノレの未熟さを悔やむも、手持ちでコレくらい撮れた。しかしピントは向こう側の壁なのが残念なんだが、それはオレサマの未熟さ故。修行するぞ、修行するぞ。
SF映画っぽい造形。写真は縦にパノラマ合成しとります。
メインイベントの黄金柱(こがねばしら)。「巌窟王」のインパクトのあとでは、まあこんなもんかという感じ。
「百枚皿」も水が少ない印象で、むかし感じたインパクトがなかったのが残念。
前はそれほどすごいと思わなかった「傘づくし」を今回見たら、なんだかエイリアンの巣窟っぽい印象でなかなかすごいと思いますた。
LEDライトの感じとか、発掘隊が洞窟に入っていく映画のシーンっぽい。
秋芳洞の真上、入口(出口)から少し車で走ると、そこは日本最大のカルスト台地である秋吉台の展望台ですね。
高い木がほとんど生えておらず、草原のなかに白い石灰石がゴロゴロと転がる風景は、映画などで見たことあるイングランドの荒涼とした風景を思い出した。でも天気が良い日に眺める風景はとてもきれいでしたよ。
むかし来たときには馬がいて、乗ったことを覚えているんだが、いまはそのときの馬に乗るための台(たぶん)だけが遺跡として残っておりました。「秋吉台 馬」でググると、10年前くらいまでのブログでここに馬がいた写真を観ることが出来たので、オレの記憶は間違いではなかった。それらの写真にこのブロックを積んだ台も写ってたし。
春から夏にはとても美しく感じる風景も、どんよりと曇った寒い季節では印象が全く違ってくるんだろな。それこそ極寒のイングランドの不毛の地、という感じか?