極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

「ねがはくは 花の下にて 春死なむ その如月の 望月のころ」

ちはやふる 結び」をみてちょっと感動してしまいました

「上の句」「下の句」ともに広瀬すずちゃんを始めとした登場人物がみな魅力的で、もう今のオレにはない瑞々しい若さが爆発しながらも、その裏にチラリと見える彼ら彼女らの葛藤が、おっさんの胸にも届いたもんですが、それを越えて素晴らしかったのが「結び」でした。

感情の動きをちょっとした仕草や表情で表現する演出は、昨今のすべての気持ちをセリフで説明してしまう日本映画に辟易していたので、よけいに良い映画だと思った理由かもしれませんね。

 

ちはやふる-結び- (レンタル版)
 

 

そんなもんでタイトルは西行法師の有名な和歌にしてみました。残念ながら百人一首には含まれていませんがね。

そんなわけで今回は桜です。ぼちぼち満開になった地域もあるようだけど、オレが住んでるあたりではまだ三分咲きくらいで満開は来週中盤くらいかな?という印象でした。

ではちょっと肌寒い中で撮った桜の写真であります。花曇りだったので少しぼんやりした写真ばかりですが、どうぞ。

このときだけパァーッと陽が差してきた。

桜並木が続く土手を歩いていたら、近くの家でお母さんと思われるひとがランドセルを背負った女の子の写真を撮ってた。お姉ちゃんらしき子もその姿を見ている。今年一年生になるんだろうな。オレも一年生になるときに同じように親に写真を撮ってもらった記憶があるぞ。もう50年近く前になるのかな。いいね、一年生。おめでとう。

もう一つ、近所で有名な古くて大きい枝垂れ桜。ソメイヨシノよりも早めに満開になるので、すでに半分くらい散っていたけど、でかいこともあり見事な桜でありますね。

 

以下は昨年以前のさくら。

tonytani37.hatenablog.com

今年もまた縮景園の夜桜を見にゆく予定。

tonytani37.hatenablog.com

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