梅は咲いたか、桜はまだかいな
久々に写真を撮りに遠出する
寒かったり雨が降ったりで外に出るのも億劫で、グズグズしてばかりだったんだが、少し暖かくもなってきたし車に乗って梅見てきたわ。
途中から車の離合(離合とは細い道などですれ違うことなんだが、こんな漢文っぽい言い回しのくせしてこれは日本の西方面での方言らしい。マジか!?)が難しい細い道をたどった先、山の斜面にそれはあります。
もともと大きな梅の木があったのが、戦後台風で”倒れた主幹から四方に伸びた枝が地面について独立の株となり、梅林のような姿を見せている”とのこと。”ウメの巨樹として有数のものとして1933年(昭和8年)に国の天然記念物に指定された”国の天然記念物。
(説明文斜体はwikipediaから引用部分)
数はさほど多くはないものの、途切れることなく人々が訪れます。
なんだか「ピチピチ」鳴いてるやつがいるな、と思ったらメジロでした。定番は「梅に鶯」なんだろけど、鶯は茶色っぽいからメジロのほうが絵になるね。かわいいし。
先着の写真撮りのおっさん。三脚構えて本気モード。
帰り道、茶臼山古墳という看板を見つけて寄ってみた。石を敷き詰めた思ったより立派な古墳。
銅鏡などの発掘品を見たかったけど、山口の博物館にあるらしい。古墳の隣に資料館があったけど、管理人休憩中のため建物内の明かりは消されてた。まあ訪れる人は少ないし、入館無料だからやる気なしなのも仕方がない。
こいつは山を削ってその周りに石を置き固めたものらしい立派な前方後円墳。
古墳の上には様々な形の埴輪がずらりと並べられてる。ちなみに「はに丸」も「ひんべえ」もいなかった。残念。
頂上から望む柳井市街地。
頂上には時々UFOが着陸するらしい(ウソ)。
天気が良いと暖かく、外出する気も出てくるってもんで、3月には様々なイベントもあるし、これから頑張ってゆきましょう。
格安SIMの実力
二年縛りがあけて、端末も乗り換え
auからY!mobileへ乗り換え、端末もNexus6pになって喜んで使っていたものの、メモリ関連の扱いがクソで、最後の3ヶ月くらいはバッテリーが死んでしまったりして「もうアンドロイドはイヤ!」という気持ちでいっぱいです。
そんなおり、iPad touch化しドライブ時にはカーナビとして活躍していたau時代のiPhone6に刺してたSIMのmineoから、SIMフリーのiPhone8が販売されているということで後先かまわず飛びつき、一緒にSIMもmineoに切り替えたのですね。
au、ドコモ、ソフトバンクと3大キャリアフルサポートのこの会社、巷の感想としては「昼休みなどおそすぎて使えん」というものが多く見られましたが、実際にauの格安SIMを使った感想としては、「遅いときは遅いけど、ひどく困ることはない」でした。しかしこれまではやっぱりサブ端末で使ってただけだし、メインはmineoと同じ格安SIMのカテゴリーに入っているものの、auに対するUQmobileと同じくY!mobileのサブブランドとしてネットワークの快適さにおいては他を大きく引き離す実力には到底かなわないことは明白。
ということで、SIM切り替え初日にネットワークの快適さを調査してみたのですね。
結果報告
利用端末はiPhone8 (iOS12.1.4)でSIMはmineo Dプラン。調査に使ったのは一部で怪しいデータ収集をしているのではという疑惑ありと評価に書かれているSpeed Testというアプリです。こいつは測定結果をまとめてメールの添付ファイルとしてシェアできるから、その点についてはすごく便利でした。
調査結果をまとめたのが以下の図。
グラフをひと目見て分かる通り、昼休み(12:00-13:00)にTwitterやInstagram,Facebookの画像データ表示に時間がかかる。Twitterの動画は再生が開始されない。されてもすぐに停止する。おそらくその他SNSの動画やyoutubeもだめでしょう。ただしメールやLINEなどの文字主体のサービスを使う分には、多少遅くは感じるものの、イラつくような状況ではない。
その他で目立って遅いのは朝の通勤通学時間(8:00-9:00頃)、夕方の帰宅時間(18:00-19:00)で、昼休みと同じくmineo側もデータの最適化(任意で最適か非適用も可能)を実施したりするし、mineoユーザ向けのサイトでも、同時間帯は遅いということを公表しているから、まあそのとおりになっているなとう順当な結果でした。
特に遅い魔の時間帯以外では、自宅の100Mbpsの光回線(地元電力会社系)よりも高い数値を叩き出していたりと、動画もストレスなく見ることができました。
世の中にはいろいろと調査している人たちがいて、その中で格安SIMの速度を地道に調査された結果が公開されている。参考までにサイトから引用した結果部分を載せときます。
まあ回線の状態は接続する場所などの環境にも大きな影響をうけるだろうし、利用するサービス提供側の能力の違いもあるため、一概に業者側の問題ではないと思う。他のMVNOサービスと比較して遅い時間帯があるかもしれないし、メインキャリアのサブブランド(UQとかワイモバ)と比較されると太刀打ちできないことは紛れもない事実。しかしユーザへの情報公開を積極的にしたり、3大キャリアすべてのサービスを提供したり、異なるキャリアの契約でもパケットの共有ややり取りができたりと、かなりユーザ寄りのサービスを提供しているところは良いと思います。
それ以上にmineoを運営するケイ・オプティコムは、関西学生アメフトのメインスポンサーの一つなので、アメフトの発展のためにも使い続けてゆきたいなと考えておるのですよ。もちろん特定の時間帯が非常に遅いという課題は将来解決してくれることを期待しております。
関西学生アメフトはケイ・オプティコム FLASHBOWLですね。
三連休だけど寒いから家で映画ばかり見てた
今回は写真の話題はほとんどありません。
Amazon プライム会員なので、映画が(ある程度)見放題なので、気になった映画がプライム会員特典になっているのを見つけると暇を見つけてみたりする。
で、この三連休は4本の映画を見たのですね。
「お前はこんな映画もこれまで見たことなかったんか?」などと言われるだろうけれど、まあ見てないもんな見てないので、これを機会にひとしきり。
ネタバレ全開なので、見てない人は読まないこと。
一本目「エスター」
前から気になっていたんだけど、もうすぐ見放題が終わるらしいので、あわててみた。
非常に嫌な味わいの映画で、特にエスターが「私はママのことを大事に思っている」アピールをパパにしつつ、ママが大事にしていたバラの花をすべて切り取り花束にするシーンは、もう心底エスターが嫌いになりました。(バラの花は、主人公の主婦が死産した子供のことを思い、自分の庭に遺灰を撒いた場所で大切に育てていたもの。「このバラをあの子だと思っている」的なセリフもあった)
「お前わかってやっているだろう?!」ってわかってやっているんだけど、あんないやらしいことをやってのけることで、エスターの人としての愛情を感じない底意地の悪さというか狂気というか精神異常性がはっきり示されていたと思いますね。
で、そんな極悪非道なことを繰り返すエスターは、実は体の異常により少女のまま発達が止まってしまった女性で、かつこれまで7人殺してきた精神異常の殺人鬼という事が判明。彼女の行動原理はよくわからない部分もあるんだが、どうも主人公の女性の夫を寝取ろうとしたらしいが、そこら辺が今ひとつ腑に落ちない感じでした。
もう一つ気になったのは、彼女は東ヨーロッパの精神病院に収監されていたものの、脱走して行方不明になり、アメリカに渡ったという設定なんだが、どうやって偽の身分を得たのか、具体的に言えばパスポート他の書類をどうやって準備したのかがよくわからんのですね。見た目は少女なので、そっちがスキな関係者をいろいろと誘惑したのかもしれんけれど。歯科医に行くのを頑なに拒んでいた理由も、年相応の歯がバレるからという理由は納得するも、それを隠す入れ歯(差し歯?)をどうやって作ったのかもよくわからん。
オープニングは主人公女性が三番目の子供の死産した記憶が蘇る悪夢のシーンから始まるので、夢オチかと思ったら違っておりましたが、まあラストに向けての主人公女性とエスターの肉体的直接対決など、ホラー的なテイストでなかなか面白かったと思います。
二本め「シャッターアイランド」
「エスター」同様に、ラストで物語の謎が解ける、というか観客が思い描いていた映画の設定が根底から崩れるというのが面白いところ。序盤から「主人公(デカプリオ)は水が苦手」という伏線が張ってあったりして、映画を見ている途中では意識しないものの、ネタバレサイトを見たりすると「なーる」と納得する脚本でした。
シーン自体が幻想というかデカプリオの意識を具現化したモノもあって、それが最後に明かされるデカプリオの妄想シーンとマゼマゼで「騙された」というよりも、「それじゃわからんわ」というのが印象ですが、これまたネタバレサイトによれば「水」が出てくるシーンは現実で、「火」が出てくるシーンは妄想であるという区別を意識することで、そこらあたりは意図した描きわけだということがわかりますので、決して作る側がテキトーに観客を騙したり混乱させるために映画いていたわけじゃないのですね。
自身の記憶が信用できないというのは非常な恐怖で、この映画も「エスター」同様に「最後は夢オチ?」と思っていたものの、そうではなく謎を残しながらも一応きちんとした結末を迎えるわけですね。でももしかするとデカプリオ以外がみんなグルの嘘つきだったとも言えるのではないか、とネタバレサイトを読み終わっても少し疑っております。
三本目は「メメント」
こいつは前に見始めてたものの、時間軸が変な構成なのでめんどくさくなって投げ出していた。それを今回改めて見てみると、なかなか面白かったです。
ラストシーンから始まって、そこにつながる直前のシークエンスが描かれ、そのラストがその前で描かれたシーンの最初につながるの繰り返し。その構成は改めて流れで見ると「あのシーンのあれは、こういったことで起こったのか」という謎解きの面白さを感じましたね。でそれらのシーンの間にモノクロで主人公が電話で誰かと話すシーンが挿入されるんだが、途切れ途切れの会話で意味がはっきりわからない。そんな構成で映画は進んでゆく中、ラスト近くでモノクロがカラーに変わるシーンがある。これですべてのピースが揃って、なぜ主人公がこれまで描かれたような行動をとったのかの経緯がはっきりと分かる。経緯はわかるが動機はよくわからんかった。主人公はすでに妻を襲った犯人をすでに殺害しているんだが、そこでなぜ満足しなかったのか。記憶が10分しか持たないため、体中に忘れてはいけない内容を入れ墨として刻み込んでいるわけで、その内容は信じているのならば、「オレは犯人を殺した」と書いとけば良いじゃんと思うわけ。最後の最後、死んだ妻と一緒のシーンで、彼の胸に「I've done it」と入れ墨を入れているのが映るんだが、あれは「そうすればよかった」という彼の深層心理を表現しているのか。
まあ今ひとつよくわからん映画なんだが、物語のラストから順に時系列的に戻っていくという構成は「倒叙もの」といえば言えなくもないが、ちょっと不思議で奇妙な味わいのある内容で面白かったね。
で、ラストは「ファイトクラブ」
こいつも「シャッターアイランド」と同じく「二重人格もの」と言えるし、これまたネタバレサイトを見ると、そこらあたりを映像的にもうまく表現しているようです。
こいつもラストシーンから始まるんだが、「なぜビルを爆破?」という理由が映画を見ているだけではよくわからんかったですね。
で、映画自体はブラットピットのかっこよさよりも、彼を(実はそうじゃないんだが)慕って集まって、軍団化する人たちの行動の怖さがポイントではないか。ただ殴り合っているだけの集団を立ち上げただけなのに、絶対服従をする奴らの行動原理は何なんだろう。社会への不満とかなんとかいろいろあるんだろうけど、そこらあたりはいまいち共感も理解もできなかったのですね。
で、ラストは自分の分身である男を葬る去るために、銃口を口に入れて引き金を引く主人公。それによって分身は後頭部をふっとばされて消えるが、当の本人は死なない。よく見ると主人公は頭じゃなくて、左の頬か顎辺りに穴が空いただけっぽく、それで死ななかったようだが、ここらあたりも映像としてはわかるけれど、意味をうまく汲み取れなかった。
まあそんな映画で面白かったんだが「驚愕のラスト」とか「大どんでん返し」的な驚きはなかったね。
そんなわけで4本の映画を見たんだが、見てて一番心を動かされたのは「エスター」でした。あんな女の子がいたらオレはもうダメだ。全力で逃げ出す。そんな少女に脅された主人公の小さい娘はひどいトラウマを抱えることになるだろう。誠に可愛そうなことだと思い、心配で仕方がない。
最後に
太陽がでてれば寒いのは平気なんだが、ショボショボ雨が降る天候で外に出る元気はあまりない。暖かくなるのはもう少し先だろうけど、せめて週末は天気が良くなりますように。自宅の近くの坂道に植えられた河津桜は花をつけているし、梅もぼちぼち咲き始めている。早く暖かくなって桜が綺麗に咲きますように、という願いを込めて昨年の桜の写真を載せましょう。
桜の花の満開の下を歩くラブラブカップル。季節も春、人生も春。
ちなみにおねえさんが首から下げているカメラは、ライカのゾフォート。
あざといという気もするが、一周回って逆にシブい。
天皇盃第24回全国都道府県対応男子駅伝競走大会
3月上旬並でとても暖かい日
先週末では雨予報で、雨が降ったらゆくのはやめようと思っていたけれど、予報通りの今朝早く降った雨も上がり、昼前には太陽が顔を覗かすぐらいに天候も回復し、例年になく暖かい中で行われました。
むかしの投稿を見ると、場所はバラバラだけれど、毎年「寒い寒い」とか書いているな。
で、毎年どこらあたりで見物するか(応援?撮影!)でいろいろと考えるんだけど、まあ毎回ぶっつけで思いついたところにゆくわけです。あまり人が多くない場所がいいと思い、でも遠くへゆくのはめんどくさい。そんなわけで今回写真のサイドに初めて行ったけど、選手通過時間が迫る中 どんどん人が増えてきて、それらの人たちがみな選手を見ようと道路側に身を乗り出すので写真を取るのに邪魔でしょうがない。こんなんじゃ人しか映らないから後ろに写っている歩道橋を一生懸命駆け上がり、この写真を撮った場所まで移動したのでした。
3区は大学、一般の選手が走るため、箱根駅伝で活躍した大学生が多く登場する。
第2位は鹿児島 中村選手。
広島 吉田選手(青山学院大)は箱根駅伝9区を快走。長野 桃沢選手。後ろにはちょうど駅に入ってきた、広島電鉄宮島線の宮島口行電車。
ここあたりから、2019年箱根駅伝優勝校の東海大の選手が続々登場。
神奈川 飯沢選手(東海大)は、箱根駅伝4区2位。後ろの赤パンが目立つ。
福島 阿部選手(明治大)は箱根駅伝3区2位。後ろの赤パン女性が喜びすぎw
福岡 鬼塚選手(東海大)は箱根駅伝1区6位。後ろの赤パン女性が抱っこしてるのは赤さん。
電車から睨まれる。
鳥取のベテラン岡本選手(中国電力)は、(今大会で?)累計100人抜きを達成したらしい。表情は苦しそうだけど毎年ごぼう抜きの快走ランナー。
青森は小袖選手。
折り返して高校生区間の5区。トップは群馬 大沢選手(樹徳高)
2位は広島 中野選手(世羅高)。あわよくば、このまま優勝へ とか思ったけれど。
青森山田の田澤選手はなんだかすごい人らしい。
最終ランナーの後ろには折り返し点の印がトラックに運ばれてゆきます。
駅伝コースの2号線をまたぐ歩道橋に取り付けられた、TV中継の音声用マイクについてるふもふカバー。
第4中継点撤収。
記録係りは情報をまとめて撤収準備中。記録機器はシチズン。
今年は暖かく、陽が指す場所ではじっとしてても汗が出る感じ。まあ雨が降らず天気が良くて選手には良かったんじゃないかな。
あけましておめでとうございます。
今年は暖かい正月でありました。
特に何処へゆくでもなく、のんびりした正月だった気がしますが、日帰りながら少し足を伸ばしたりもしましたね。
毎年恒例の宮島 鎮火祭に今年も行きました。
今回は2018年に手に入れたα77IIにF2.8レンズで撮ってみたんだが、やはり暗い場所ではピントが合わず苦労した。まあ炎を狙っとけば、なんとなくいい感じには撮れたりするからそれはそれでよしとする。
で、日が改まって元旦。初日の出をタイムプラスで撮ろうとしている図。iPhoneを自撮り棒のスマホ固定部分に取り付けて、そいつを三脚に取り付けた。自宅ベランダから朝日がよく見えます。
2019年、平成31年亥年の初日の出。今年は雲が少なくよく見えました。
2018年はLightroomの2018年フォルダには16,645枚の写真が収められております。さて2019年はどれくらいの写真が撮れるのでしょうか。
で、元旦そうそう山口県長門市の角島へ家族で行ってみた。山の中では日陰部分に雪が少し残っていたけれど、道路は全然オーケー。
道路はまっすぐなんだけど、どうも曲がって写ってしまう。まあテクニックが無いだけなんだがね。
角島灯台へも行ってみた。気温はそれほど低いわけじゃないと思うけど、風が強くて寒かった。
その後は去年に続いて元乃隅神社へ。今年から「神のお告げ」で名前が「元乃隅稲成神社」から「元乃隅神社」へ変わったらしい。
そのまた帰りには防府天満宮へ行ってみる。18:00頃到着だったけど、駐車場に入るのに40分待ち。境内は思ったより人は少なかった。まあ夜だしな。
そして年末年始休みの最終日には、恒例の厳島神社へ初詣。
宮島には最近、いろんな店が代替わりしているっぽくて、新しいオサレめな店が沢山できている。ここんちのパンを食べてみたけど美味しかった。
ホテルのロビーの一角にある店で、名前は「島旨PAN」音からの連想で、キャラクタはシマウマ。シャレか。
今年は四連覇からの日本一だぞ、カープ。
最後に、ひどく納得した絵馬に書かれた願い事。オレもこれ。頑張ろう。
今年も皆様におかれましては、良い年になりますように。
明日から仕事だ、体がなれるまで時間がかかるけど、一発目からめんどくさい会議があるから憂鬱だぜ。
今年は暖かいので待ってるのは楽。でも人が多くて立ってるのが大変。
厳島神社的運営
12月23日は天皇誕生日で、その日に厳島神社で行われる天長祭では毎年舞楽が奉納される。なので、見に行きました。
この日は大潮だったのか、回廊スレスレまで潮が上がってて、本殿入り口の拝観料を支払うとこが水浸しになってた。これって二三年前の管絃祭のときに見た以来ですね。
こちらが3年前の投稿で、管絃祭の夜に同じように潮が上がってきている写真がある。でもFlickrにアップした写真なので、そのうち消えるかも。
三連休でいつもに増して観光客が多い。
この人は歌舞伎役者の中村獅童にちょっと似てる。
この人は広島カープの野間選手に似ている。
間違ってたら大変失礼なので、もしそうなら先に謝っておくけれど、この舞手のひとって女性かなと思う。同じく厳島神社で行われる能舞台で、外国人の演者を見た事があって「最近は外国人も能を舞うんだな」と少し驚いたけれど、それ以来の驚き。まあ、舞手は男でも女でも良いんだが、非常に珍しいと感じたので驚いたわけですね。
でた、皆さんお目当ての蘭陵王。
「あっ、店員さん、こっちハイボール2つね」的な会話をしているわけではない。
途中からだんだん観客が減ってきて、場所移動ができるようになった。人が多いと、前の人の頭が邪魔だったりして、自分も少し体をねじったりすると隣の人にあたったりと、密かな攻防戦が繰り広げられるが、人が少なくなったと言って全く無くなるわけではない。前の人の頭が邪魔だったから回廊の段に上がったら、前のおばちゃんが「段を上がられると迷惑だからヤメレ」と言ってきた。いいじゃん、無理に押してるわけじゃなし、それくらい許してちょ、なんて思いつつも素直に引き下がる。が、なぜかそのおばちゃんの態度に腹が立ったので謝らず。まあ、オレが正しくはないことはわかっているけどね。
場所を移ったので、舞手のバックに大鳥居が入りました。
フィラデルフィア美術館前ではない。
帰りには大聖院へ。もうすっかり正月準備ができていた。
町家通りを歩いていると、大晦日の鎮火祭に使われる大松明も準備万端。
次に宮島へゆくのは鎮火祭かな、と思いつつ、今年は寒くはなさそうだな、などと考えております。
今年もあと一週間でありますね。
昼間よりも夜のほうがきれいに見えるのは、ちょっとずるい気がしないでもない。
今回のはほぼ赤い写真です。
11月末から12月頭にかけて毎年縮景園で「もみじまつり」が開かれていて、そいつに毎回行っては写真を撮っているのはご存知の通り(誰が?)。
何度行っても同じような写真しか撮っていない(撮れない)んだが、ある程度歳を取れば「あと何回行けるだろうか?」などという漠然とした不安もあったりして、強張った腰をさすりながら行ったのですね、今年も。
それにしても同じカメラとレンズで撮ったやつでも、前のほうがよく撮れている気がするんだが、オレの腕は毎年衰えておるのかな?単純な力技ではないけれど、感覚的に衰えているのかな、なんてちょっと寂しくもなる秋の夕暮。
全体的に赤い写真が多い。紅葉で木々の葉が赤くなっているのがその原因なんだが、それに加えて夜間ではオレンジの照明をあてているため、余計に赤く見える。
写真を撮るために立ち止まってたら、おばちゃん二人連れが追い抜きざまに「昼間よりも夜のほうがきれいよねぇ」なんて話てた。たしかにそう思う。そんな理由もあって、わざわざ休日の昼間じゃなくて、会社帰りのついででも訪れやすい平日に寄ってみたんですね。(特別開園は21:00まで)春の桜の時もそんな感じ。
毎年、通路沿いには足元を照らすランプが設置されているけれど、暗い中 細い橋を渡ったり、石段などの段差がある細い道を歩いてるとすれ違うのに難儀したりするんだが、今年からは園内の、特に池を巡る小道は右回りの一方通行とされていて、要所には案内の係員が配置されてた。人出が多くなれば危険も増えるだろうし、適切な対応ではないかと感心した。
こちらは春の様子。
数年前は市街地を囲む山々にはうっすら雪が積もったりしたりして、昨年や一昨年などは寒かった記憶があるんだが、今年はコートなしでも問題ないくらい暖かかった。そのため紅葉も長いとかなんとか。
とりあえず今年もクリアした名勝縮景園の「もみじまつり」でした。