きれい、だけどひとがおおい
山の方では雪が降っているらしいけど、紅葉はまだまだ見頃
さて、先週末は京都へ国宝展を見に行って大変な人出で疲れたわけですが、この時期の京都といえば紅葉を見ねばならないということで、有名ドコロを巡ったりしましたよ。やっぱり世界的な観光都市京都ではあらゆる人種を見かけたし、とにかく人が多い。
目的の国宝展。9:30開場だが混雑を考慮して8:00に京都国立博物館に到着したんだが、すでに長蛇の列。
開門は8時。いよいよ敷地内に入る。
館内に入っても1時間近く待たされる。並んでいるうちにトイレに行きたくなって、列を離れて一枚。並んでた場所は向かって右側列の先頭(写真下)から2/3あたり。
入場開始。
この期の展示の目玉は、教科書によく載ってる「伝源頼朝像」と尾形光琳の「燕子花図屏風」で、展示コーナーの前はすごい人だかり。「伝源頼朝像」は想像以上にでかくて迫力満点。実物大かそれ以上の大きさで書かれた頼朝(伝)像は非常の美しく、描かれた人物もイケメンに描かれている。同じような人物像が3つ並べられていたんだが、見ている人々が口々に「頼朝サンがイチバン男前に書かれてるなぁ」と言っていた。オレも同感。
尾形光琳の屏風絵は、近くで見ると太い筆でササッと雑に書いているようにも見える。まあ国宝だし「オレでも描ける」と言うのは壮大なるカンチガイだな。そんな屏風絵も離れてみると緻密に描かれたようにも見える。やはり大きな絵は離れて見るべきだ。
目的の国宝展は日曜日に行ったんだが、土曜日には家人に無理を言って森見登美彦の「有頂天家族」の舞台になっている下鴨神社と六角堂を訪ねて、2年前に行けなかった聖地巡礼の旅を続けたのですね。
タヌキたちが集まって偽右衛門を決めるのは六角堂の境内。
社務所にはたぬき姿の矢一郎いた。稲荷が並んでいるのは見たことがあるけれど、鳩がいっぱい並んでる。
その他、京都名所をめぐるめぐる。
とりあえず大政奉還もしてみた。これは二条城の唐門。これも国宝
建仁寺の風神雷神図屏風。これはレプリカ。国宝展で本物の展示には巡り会えなかった。
知恩院の三門はものすごくでかい。これも国宝。
京都国立博物館の隣りにある豊国神社の唐門。これも国宝。
祇園の葵橋界隈。いかにも京都っぽい。
晩飯食ったところ。人多い。でも美味しかった。
飯食って清水へ。夜の清水寺はライトアップ中。サーチライトの光が、ギャオスが吐く超音波光線のように夜空を鋭く切り裂くのです。
いま気づいたんだが、仁王さんの目が光っとらんか?ビーム出るよ、いつか。
時間は遅くて殆どの店が閉まってたけど、とりあえず二寧坂、三寧坂を歩いてみた。
スターバックスの看板灯籠。どこかの誰かがこの店を必死に探していたのはなぜだろう?
定番の三十三間堂。千手観音の多さに圧倒される。
伏見稲荷。人多すぎ。
東福寺はひとでごった返すと言っても過言ではない。紅葉はきれいだけど人が多い。京都全般に人大杉。
似たような写真ばかりで申し訳ない。
八坂神社前交差点。地味なローソン前あたり。
下鴨神社で結婚式。弥一郎と玉蘭ではないよ。
旧三井邸。ガラスも貴重らしくて、思わず指先で触ってしまったら、係の人に怒られた。
建仁寺の庭を眺めながらまったりする世界中の人たち。
今回は写真が多かったね。