平成最後だからな
紅葉も盛りをちょっと過ぎ
先々週行ってみたらまだ早かった中国地方の紅葉は、先週がピークだったらしい。
とはいうものの平成最後だし、ということで、おっとり刀で駆けつけたのが安芸の宮島でありますよ。
まずは定番スポットから。この日は曇り。ちょっと「映え」ない色だけれど、まあよしとする。
とりあえず紅葉谷公園を目指すも、どこもかしこも人が多い。
紅葉谷公園の真ん中あたりにある「もみぢ荘」も大混雑。多少散りかけだけど何年かぶりに赤い天井を見ることができた。
そのあとは大聖院へ。
ここの山門下にある大銀杏の落ち葉が階段を埋めるのを見るのも数年ぶり。
アジア系外国人観光客のおねえさんが葉っぱをばらまいてはしゃいでおります。
人がやってるのを見て真似をしてみる。とりあえず「インスタ映え」、あるいはカメラ初心者あるあるの「足を撮る」。
えべっさんも嬉しそうに釣り竿の代わりに銀杏の葉っぱを持ってた。
シルバーヘアのマダムは大漁旗デザインのシャツを小粋に着こなしてらっしゃる。外国人にとっては勢いを感じる漢字が描かれているし、ちょっと着物っぽいデザインだしで「クール」に感じるんだろう。
階段の一番下のところで、いい歳したおっさんのピースサインを始め、思っきり気取ったポーズの外国人など色んな人が記念写真を撮ってた。
前回大願寺の火渡りの儀式で来たときには大聖院にはよらず帰った。で毎回挨拶している波切不動明王へろうそくと線香を供えたら、たくさん立てられている線香をうまく避けたつもりが、一本が手に触れてしまい軽く火傷をおったわけで、これは不動明王が「久しぶりやんけ」と前回パスしたことに対するペナルティではないか、などと勝手に想像したりして、自らの不注意さを精神的に隠蔽する作戦をとったのですね。
まっ、そんなわけで厳島神社本殿はまた今度ってことで今回は入らず。ここしばらく入ってないな。人多いし。
今ひとつキリットしない印象の着付けなんだが、せっかくきれいな着物を着てるんだから、歩くときくらいはスマホ見んなよ、と思うぞ。
で、今回の目的の一つである豊国神社千畳閣から見た大銀杏の写真です。
最初もう少し前から撮ってたんだけど、ふと振り返ってみるとたくさんのカメラを抱えた人たちがもう少し後ろに座って写真を撮ってた。で、それに気づいてオレも後ろに下がって撮りました。気づかなかったとはいえ、前の方に座ってて申し訳ない。
前の方から撮ると大銀杏の大きさが目立って良いのだけど。
後ろに下がるとたくさんの人が歩いて自然と磨かれた床に大銀杏の色がきれいに反射して黄色く光る。
なので手前の床にピントを合わせて撮ってみた。
とりあえずたくさん撮ってみた。
宮島最後は定番の雑貨ひぐらしのポット。最近看板が見えないな。後ろの外国人観光客なんだが、なにげに休憩のため塀の上に座っているだけなんだが、日本人のお姉さんが座ってもこんなにサマにならないと思う。なぜなんだろうね。
別の日に行った吉水園という庭園。この日は秋の一般公開日で、こちらも人が多かった。
吉水園の帰りに寄ったダムにたってた「利水次郎」くん。お兄さんの太郎くんはダムの上の方にたってた。兄弟揃ってダムを守っている頼もしい奴ら。
ついでに、金曜日は名古屋へ出張で、早めに移動して名古屋市市政資料館を見学。平日にもかかわらず、それなりの数の人が見学してた。入場無料です。
この日は天気がよく、強い外光でステンドグラスが輝いてたので、そいつと薄暗い建物内を上手くバランスがとれた写真を撮るのは難しい。
これくらいの光の具合だと、ちょっとフェルメールの作品っぽくていい感じ。
仕事が予定より早めに終わったので、ついでに名古屋城へ行ったけど、閉まるまであまり時間もなかったから、周りを歩き回っただけ。
お堀の周りに新しい商業施設ができてた。戦国武将らの笑顔が胡散臭いポスターに目を引かれる。
記念写真スポット。
お城の周りには野良猫がたくさん徘徊中。
まあそんなわけで、金曜土曜日曜と久しぶりにいろいろと写真を撮りました。それはそれとして、あと数ヶ月で年期があけるNexus6pのバッテリーの調子が悪く、出張先で勝手にシャットダウンした。いろいろ調べてみると同じ現象はたくさんの人も経験している様子。だめじゃん。この端末もiPhoneに比べるとイマイチなので、あと数ヶ月だましだまし使うしかないな、と残念な気持ちになりましたよ。
今回は写真が多いね。