各方、殿中でござる
国宝が見たいという家人のリクエストで、岡山県備前市にある特別史跡旧閑谷学校へ行ったりしました。その後、閑谷学校辺りに屯していたアンケートおばちゃんから情報を収集(岡山城は修理中。赤穂城跡は割と近い)して、城好きな家人は赤穂城跡へ行くことを決断したようです。ワシは運転手。
コイツが国宝の講堂です。すごく寺っぽいですね。
中も縁側もお寺の本堂っぽい雰囲気でした。
行事が行われる孔子廟前の床は亀甲模様。
敷地の周りはキッチリと組まれた石垣がぐるりと囲む。ナスカ文明かと思ったくらいの緻密な石組み。これには地球外生命体の技術が使われているに違いない。攻めてくる夷狄の攻撃も防げるぞ。
むかしの木造学校といういいカンジな建物
閑谷学校の駐車場にあった電話ボックス。
「ISDN」の文字が誇らしげだけど、電話機自体はふつうの緑なやつでISDN通信はできない。なお国際電話は可。テレフォンカードも利用可。
つぎは赤穂大石神社へ行ってみた。
響くは山鹿流陣太鼓。江戸の夜風を震わせて一打ち二打ち三流れ。
こちらは討ち入り装束
息子の大石主税
石像は兵馬俑の技術で作られてる?
んで、ワシは高輪泉岳寺の四十七士の墓に参ったことがあるぞ。ずっと昔だけど。
内蔵助さま、よろしくお願いします。
ってことで赤穂大石神社の絵馬です。
これは仮名手本忠臣蔵の絵柄で、中央人物の羽織には大石内蔵助ではなく、大星由良之助となってる。
赤穂大石神社本殿の横にあったお稲荷さんの狐。
無言の圧を感じてしまうフォルム。ご利益ありそう。
続いて赤穂城跡。赤穂城といって思い出すのは「赤穂城断絶」。映画は見てないけど。
天気が良すぎて暑すぎ
で、帰りはちょっと遠回りして備前国分寺に寄ってみる。
ここの駐車場は道路の反対側に県営(?)の駐車場があるので、車はそこへ置きましょう。カーナビでは国分寺方面に入るように支持されるかもしれないけれど、道が狭いし止めるところがないから注意が必要。何台かの自動車が狭い道に進入してきてて困った様子でしたよ。
(どっち方面から行くかでも違うかもなので、事前の地図をよく見といたほうが良いと思います)
写真を並べただけですが、今回はここまで。