極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

廿日市に根をはろう。中国リーグ ホーム開幕戦。

2016年中国リーグ第3節 VS デッツォーラ島根

広島のサッカーチームといえば、ご存知昨年のJリーグ王者のサンフレッチェ広島なんだが、オレが住む地元にもチームがあるのですよ。

その名も「廿日市FC」。そのままやんけ、というなかれ。このチームにはかつてJ1でブイブイ言わせた大木”ベン”勉選手と久保”ドラゴン”竜彦選手が契約選手として所属しているのですね。第一線は退いたものの、そういった一流選手が本当に間近に、それもタダで見られるとあれば行くしか無い。

昨年のアメフトシーズンが終了してからあと、ずっとスナップ写真ばかりとっていたから、動くものの撮り方を忘れてしまってるし、これから始まるシーズンのアメフト撮影の練習にもなるしな。

で、行きました。廿日市サッカー場 グリーンフィールドへ。対戦相手はデッツォーラ島根です。互いの実力はよく知りませんが、第3節を終わったところでリーグ10チーム中、廿日市は6位、島根は9位と互いに微妙な感じ。

サッカーを撮るのは難しい

オレの本職(何を持って本職というかははっきりしないけど、一番沢山写真を撮っているという意味で)はアメリカンフットボールなのですね。で、そういった経験からのみ言えば、サッカーの写真は難しい。

アメフトはサッカーで言うとすべてセットプレーから始まるから、始まる位置とか狙うべき選手がわかりやすい。アメフトならばこれまでの経験値(観戦歴)から、ある程度次のプレーを読むこともできるしで、そこそこの確率で狙った写真が撮れたりするんだが、サッカーはどこにボールが飛んでゆくかわからりづらいし、またボールのスピードが早いし、攻守の切り替えがめまぐるしいので余計に難しい。なかなかカッコいい写真が撮れませんね。プロはやっぱりスゴイ。尊敬します。

▼前半 2得点の活躍の MF #16 ジェロ選手(ジェローム・アウドゥ選手)1点目の得点後にチームメイトと喜ぶの図。 #10 FW 井上選手

▼2点目を上げて思わずニヤけるジェロ選手の図。隣の#7はMF 濱尾選手

▼2点目を決めてパフォーマンスのダンス

▼チームのカメラマンに向けて、得点パフォーマンス後にポーズを決める選手たち

▼グランドレベルの気温は20度。少し暑い感じ。

▼トラ模様の#12はデッツォーラ島根のGK

▼ハッスルプレーにイエローカードのジェロ選手。そのためかプレーは前半のみで交代

廿日市FCは後半押され気味な試合展開

▼後半30分位、同点ゴールを決めた島根#26の喜びのポーズ

 

ベテラン健在 

廿日市にはJ1で活躍した大木”ベン”勉選手と日本代表にもなった久保”ドラゴン”竜彦選手の二名が契約選手として所属している。

この日、ドラゴンはメンバー表には入っていなかったけど、ベンさんは後半から出場し、若手に劣らない動きを魅せつけておりました。

 

▼ハーフタイム中にアップをする大木”ベン”勉選手。この後、後半戦から交代出場。

▼残念ながらこの試合は2−2の引き分け。昇格初年度で厳しい戦いになるだろうが、地元チームとして当面の目標であるJ3昇格を実現して欲しい。

▼会場で配布されたメンバー表が記載されたチラシ。

2年前くらいに県リーグ戦を同じグランドへ観に行った時にはメンバー表が配布されておらず、そのため「選手名がわからない」というコメントをチームのFBに書き込んだら、翌ホームゲームからメンバー表が配布されるようになった。当時はモノクロコピーだったけど、チーム運営の素早い反応に感心した。今回配布されたのはカラー版でより美しくカッコいい仕上がりになってるぞ。

 

チームスタッフとして写真をとっていた女性。

ハーフタイムに関係者らしき男性から「ホームページに載せるから、カッコいいのを撮ってね」なんて話しかけられてた。もしオレの写真のほうがいい感じだったりしたら、そいつを使ってもらってもいいよ、なんてエラそうなことを書いてみる。「けっ、こんなモン使えんわ」とか思われるかもしれんけど。スマンこってす。

 

▼地元チームへ熱い応援を繰り広げる応援団。サッカーの試合会場でよく耳にする曲にあわせて「桜の戦士 はつかいち」などという歌詞をのせて応援してたよ。

▼試合前の記念写真撮影風景。カメラをもって撮影してるのは監督?この後、カメラマンの女性によりもう一度記念撮影をしてた。

▼控え選手やフタッフも記念撮影

▼試合直前の戦術確認

▼円陣組んで、さあゆくぞ

▼試合前のご挨拶

▼「弱気は最大の敵」 by 津田恒美

観客席は選手関係者や地元少年サッカーチームのちびっ子が多かったが、レプリカユニフォームを身にまとったファンもちらほら見かけて、これから一層の盛り上がりを期待するぜ。

▼こちらのお二人は、島根を応援されているご様子。お年を召されたご婦人は試合観戦は初めてなどとおっしゃっている会話が聞こえてきたが、となりの若い女性と楽しそうに話をしつつ観戦されておりました。