極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

大神輿総練ってなんか練るわけでしょうか

真夏並みに暑かったので日焼けした

今日の松山市は真夏のような晴天でクソ暑かったんだが、そのなか城山公園では「大神輿総練(おおみこしそうねり)」と呼ばれる市内の神輿が集まるイベントが開かれたので、自転車に乗って見に行きましたが、暑くてたまらんかったわけで、帰ってみると腕とか日焼けしまくりだった。


先週、うちのマンションの裏で一生懸命練習してた神輿も出てきてたらいんだが、どれかよくわからんかったのでとりあえず出てくる神輿は全部写真撮っておいた。観客も沢山繰り出してきて盛り上がっていましたね。

それはそうと、神輿を担ぐということでみんなそれ用の装束をしてきているわけなんだが、これがもう広島のえびす講とかとうかさんでそんなカッコしていたならば「オマエラ、そのカッコはナンや、エッ?」と広島県警にドーカツされるようなものでした。文章で説明するよりも写真を見てもらったほうがはやいと思うんだが、普段こんなカッコの人が道の向こうから歩いてきてたりすると、脇道に入りたくなるような感じで、来ている人たちの風体もサンドイッチマン的というかアウトレイジというか、まあそんな感じで押し出しの強い固太りの総ざらい。生まれは貧乏でもお上品に育ってきたオレとしては馴染めんなと思いますた。

先頭は幟を持ってるし、もうもろ珍走団的雰囲気満載です(個人の感想です)

でもまあみんな一生懸命で楽しんでるから良いんじゃないのと思いますが、やっぱりこういったヤンキー&ファンシーにはついてけないわ。

とまあ、いろいろと書いたけど悪口ではありません。

市内の神輿以外に、県内の有名祭りも招待されていたんだが、そのなかでは宇和島の牛鬼(うしおに)が見られてよかった。牛鬼といえばゲゲゲの鬼太郎に出てきたんだが、子供心に超怖かったわけで、あれから数十年たってホンモノが見られてよかったね。

もっとも鬼太郎に出てくる牛鬼は岡山あたりに出現する蜘蛛っぽい姿に鬼の顔をした妖怪だったから、ちょっと違うんだけど。最後は山の上にある神社に村人全員が集まり、体を乗っ取られた鬼太郎の顔をした牛鬼が石段を登ってくるときの怖さと言ったらない。目玉の親父を始め村人が神様に祈っていると、最後は烏天狗みたいな神様が現れて牛鬼は退治されるって結末だった気がする。

「牛鬼 鬼太郎」でググってみました。

https://www.google.co.jp/search?q=%E7%89%9B%E9%AC%BC+%E9%AC%BC%E5%A4%AA%E9%83%8E&lr=lang_ja&hl=ja&tbs=lr:lang_1ja&sxsrf=ACYBGNTCulsKtMB0T6GblhBxK4sFe-gusA:1567958213653&source=lnms&tbm=isch&sa=X&ved=0ahUKEwiKvePCy8HkAhWPad4KHd6VDwkQ_AUIEigB&biw=1280&bih=666

鉄砲の音はデカイ

イベントは今年9回目だかで、主賓席のテントではずっと参加の県知事を始め、市議会議長だのどっかの自治体の首長だの、松山市内にある会社の社長だの支店長だのが来賓として炎天下の屋根のない有料観覧席(1200円也)に座らされて挨拶してたりで、めんどくせーなと思いつつ会場をウロウロしてたんだが、このクソ暑い日陰もないところで神輿を担いでいた人をずっと待たせるイベントの段取りはいかがなものか、と。もっともこんなに暑くなるとは思っていなかったんだろうけれど、イベント会場内でぼーっと待たせる式次第はなんとかならんかと思ったね。

そんなイベントで(途中で帰ったけれど)一番良かったのは、大洲藩鉄砲隊でした。会長らしき人がたどたどしい説明をする中で、男女6名の隊員が実現した火縄銃の発砲でした。とにかく音がでかい。それが良い。ただ、火縄銃だし段取りがよくわからんしで、シャッターを押すタイミングがよくわからんわけで、早めに連射し始めると途中でバッファオーバフローでシャッターが切れなくなったりして、肝心な場面が撮れずじまいだったりと苦労した。そんななかでもちょうど火薬が発火したところが撮れたので、さすがオレといったところかな。

ちょうど発火したところ。

女性も撃ちまくり

これは新居浜の太鼓台。豪華な装飾を施した山車(太鼓台)を揺らしたりしながら練り歩くらしい。担ぎ手には外国人やなぜかばーちゃんもいた。

記念写真をとる一番左のにーちゃんは、パパイヤ鈴木ではない。外国人も日本に住んでると写真を撮るときにピースサインをするらしい。

担ぎ棒に触っているだけだが、実にカジュアルに参加しているばーちゃんを発見。

今治からは継ぎ獅子と呼ばれる人が人を高く担ぐという行事が行われた。実際には船の上で担ぐらしく、足場が悪いところでこれをやるとはなかなか危険な技ではあるな。

ドラゴンボールっぽい衣装の皆様

今治市はナントカ獣医学部についてもっと追求すべきだと、関係ないことを考えながら見ていた。

愛媛の神楽をやってたけど、広島のそれとは舞い方も囃子も全然違う。やっぱり広島県北の神楽のほうが、その囃子を聞くだけで血が踊るね。まあこれも育ってきた土地の文化だから仕方がない。

それはそうと暑すぎ。熱中症患者は出てなかったのかな。みなさん大丈夫でしたでしょうか。

うちの近所の中高生ブラスバンド演奏を牛鬼が見守る。

ここでもタピオカ。それはそうと海軍カレーといえば横須賀ではなく、呉だぞ。

飼い主のおじさんに無理やりセーラー服を着せられた猫も暑くてダウン中。

スウィートホーム3(わし、ビーチバレー大会を観戦す)

初めて観戦したビーチバレー

この街に住み始めておおよそ1ヶ月。まだまだペースはつかめないけど、なんとか過ごしております。

”おちこんだりもしたれど、私はげんきです。”

そんなこの街ですが、テレビを見てたらビーチバレー大会が開かれるとのこと。会場はうちから自転車で10分も走れば到着する城山公園で、観戦も無料とのことなのでカメラを担いでゆきました。

マイナビジャパンビーチバレーボールツアー2019第5戦松山大会

eat.jp

会場内は撮影禁止

ホームページをざっくりと探してみたけれど、撮影禁止などの記述は見つからなかったし、会場に到着しても撮影禁止などという看板は一切設置されてない。もっともビーチバレー女子選手は水着のようなごく小さめの布切れだけを身に着けたようなユニフォームであることは知ってたので、彼女らを狙っていると「あのひとヘンタイよ」なんて囁かれることは明白にして必定。なので、男子のみを撮影しようと固い決意をしつつカメラを取り出して、チョロチョロと撮影しておりました。

すると70がらみのジーさんが近づいてきて「あんたプレスのひと?(ジーさんの言葉は実際には松山弁。以下同)」と聞いてきた。違うと答えると「この大会はスマホ以外撮影禁止だからね。変なやつがいて、女子の際どい写真を撮ってブログで公開したりするから。ちょっと厳しいけどしょうがないわな。」と特に非難めいた感じではなく気さくな感じで理由を説明してくれた。するとそのジーさんの知り合いらしい別のジーさん(先のジーさんをAG、あとのジーさんをBGと呼称す)がやってきて「AGさん、やっぱり写真はダメかい?」「プレス席に行って聞いてみたらそうだったわ。他の会場では登録すればプレス章くれたりするけど、ここはダメ。ちょっとイヤミを言ってやったわい」と自慢げに説明しつつも、「この人(BG)はカメラのセンセイで、いろいろとコンテストで入賞しとるんじゃわ。ほれ見てみ」とポケットから擦り切れた新聞の切り抜きを取り出して見せてくれた。その写真はなかなか良い感じで、そのとおり褒めたらAGさんは喜んで、BGは「このひと(AG)はここらへんのカメラの主だから、なにかイベントがあればかならずいるよ。声をかければいいよ」とAGの素性を説明してくれた。その間、AGは隣りに座った選手関係者らしい女性に話かけならが写真を撮ってたりして、見た目はしょぼいジーさんだが、なかなか積極的で口の達者なジーさんでしたね。どこかでまた見かけたら声をかけてみよう。そんなこんな話をしてたんだがAGは「まあ観客席でおとなしく写真を撮ってる分には見逃してくれるかもしれん。係員が注意してこなかったら、いいんじゃない」などといいつつどこかへ去っていった。一方のBGは手に持ったα6500(おお、同士よ)で時々シャッターを押してたけど、そのうちどこかへ行ってしまった。

一番最初にAGに声をかけられたときに一度はリュックにしまったカメラだが、もう一度取り出して、思い出したようにシャッターを押したりしたんだが、まあ公式には禁止されているものに真っ向から対決する気もないので、もう一度カメラをしまって試合観戦に集中することにした。

(うちに帰ってホームページをよく見ると、一番下のところに「スマホ以外は撮影禁止」と書いてありました。見逃していて申し訳ない)

この大会がどれくらいのレベルなのかをよく知らないまま観戦したんだが(当該大会の公式ホームページでは「国内最高峰の試合」と書いているが)、正直いって生で見てもべつにスゴイという感じを受けなかった。二人でやってるのですぐに得点が入る。6人制のように際どいラリーが続くという内容ではない。それ以上に観客席にいる関係者の声援におどけたポーズで応えたり、なんだかプレーに真剣さを感じない。これは男子だけで、続いて行われた女子の試合では観客席からの声はスルーでも選手同士で声を掛け合ったりと、いわゆるスポーツの試合という感じで、まあこれが普通なんだろう。男子はなんだかパリピっぽいニーチャンが遊んでいるって印象。もちろんプレーしているヒトタチはそんな気持ちはないかもしれないけれど、試合初見のシロウトが観たときにはそんな印象を受けましたね。

なんてこと書いたけど、プレーは真剣です。

試合は21点マッチで2セット先にとったほうが勝ち。第3セットは16点先取が勝ち(だったかな)。

サーブの前になにかのサインを出している。単純なサインっぽかったけど、解読できなかった。

どちらにサーブを打ってくるか予想しつつカメラを構える。

どのあたりにトスが上がるか、セッター(?)の動きを見て予想しつつレンズを振る。

アメフトと違って、ボールがどこへゆくかの予想ができず、うまく写真が撮れません。

一眼はダメだけどスマホはオーケーというジーさんの指導に沿って、女子についてはスマホで撮ってみた。(トリミングあり)

審判補助員は地元高校のバレー部員。

女子選手のユニフォームはほぼ水着。それも下はいわゆるヒデキ・サイジョーのブーメランパンツで、そこまで小さい布切れにしなくても良いじゃないか、という印象でした。いわゆる6人制バレーなども昔のブルマからいまではショートパンツ的なユニフォームになったように、べつに動きやすいとか動きにくいとかいう理由であんなに小さい布切れになったんじゃなく、あれは多分砂がつかないようにというのが理由じゃないか。ビーチバレーは名前の通り砂の上で行われるので、汗で濡れたユニフォームに砂がつく。それが気持ち悪いだろうけど、素肌ならば叩けば落ちる。まあそんな感じの理由ではないかと。そうなると男子のユニフォームはどうなんだ?同じ理由ならば、男子もブーメラン・パンツに北京ビキニで良いではないか。それをしない理由はないだろうにね。

それからもう一つ気になったのはサングラス。この日の会場上空は曇りで、特に眩しいという状態ではなかったんだが、選手の殆どがサングラスをしている。眩しくないときに(砂は黒いし)サングラスは不要。逆に曇りだと見えにくかろう、と思ってみたいたけれど、あれは砂が目に入らないための防具ではないかと思えたきた。ならば今日みたいな曇の日には工作時に使うような透明のやつでもいいんじゃないか、と。

まあビーチバレー自体がアメリカ生まれで、ウェイウェイ言ってるような奴らが始めた競技だろうから(偏見御免)、まずはカッコからというのが正直なことかもね。

(あくまでも個人の感想です)

この間買った葉山げんべいのTシャツを着て。同時にげんべいのビーサン履いてったら、なんだかカッコだけは選手の関係者っぽくなってしまった(顔より上はジーさんだけどな)

スウィートホーム2

夏季休暇なのです

転勤で引っ越してきて約半月。夏季休暇だけど台風が接近しているとかなんとかで家に帰るのも諦める。そんなわけで時間だけはたくさんあるから、新しい住まいあたりを徘徊したりしましたよ。

松山まつりはよさこいソーラン

松山市内では夏の一大イベントとして8月9、10,11日は松山まつりというのが開かれました。歩いても行ける場所がメイン会場だから、カメラ片手にブラブラと見物に行きました。多くの人達で賑わっていて、もう50年くらいの歴史があるまつりらしいんだが、まつりの印象は「よさこいソーランと同じ」ですが、ちょいと調べてみるとよさこいソーランよりも歴史は長い。(よさこいソーランの始まりは1992年)決してよさこいソーランのマネではないんだが、結局日本人的には長い歴史を持つ伝統的なまつりじゃない場合、同じような形態になるんじゃないかと思いましたわ。

日本人の本質は「ヤンキーとファンシー」だと思ってソレがイヤなオレとしては(たぶん伊丹十三もそんななんだろう)、まさしくソレが実証されたという思いですね。ただダンスの伴奏が例の「やぁきゅぅうぅう すぅるならぁ こういうぐあいに しやしゃんせぇ」という「野球拳」なのがとてもヘンな感じを受けます。オレの世代での「野球拳」といえばコント55号の二郎さんとじゃんけんして負けたほうの女性タレントが洋服を脱ぎ下着姿(実際には水着?)になり、欽ちゃんがソレを競売にかけるという内容の「裏番組をぶっとばせ」というTV番組で、子供心に「エロい」印象が強い。ソレ以外でもお座敷遊びとして服を脱ぐという偏った印象が強く、大人から子供まで楽しく踊るというイメージからは程遠い。それをバックに老若男女が踊りまくるというのは、新参者としては違和感が強かった。

違和感といえば、イベントや踊るグループの名称。グループはそれぞれ「連」という単位で参加するわけで、名前の最後にそれが付く。3日目の子供中心のイベントは「ちるど連」と言うんだ、それを知ってまずは「なんやそれ」という気持ちでいっぱいになりましたわ。昭和時代のおっさんのセンスじゃないですか。その他にもベタなシャレで付けた名前も散見され、やはり50年の歴史は伊達じゃないと思いますた。

今回、松山まつりについて色々と書くけれど、決して悪口ではなく、松山の外からやってきたおっさんの個人的な感想であります。参加している人たちは楽しそうだし、それについてはとてもよいイベントだと思いますよ。

これは老人施設だかの連。まあ言ってることはそのとおり。暑い中、参加ご苦労さまであります。

ここらへんは市民参加の祭りっぽい。

出た、ヒップホップ系ダンスチーム。

よさこいソーランとおなじく、グループの景気づけででかい旗を振りがちなのは戦国時代から受け継がれた日本人の習性か。店の宣伝でたくさんの幟を立てがちなのも一緒なんだろう。

おっさんから子供まで熱烈ダンス中

パレードの途中で沿道に知り合いがいた太鼓担当のひと。互いに挨拶をする律儀さよ。

ダンスが評価される千舟町通り。

浴衣姿がステキな審査員のおねえさまがた。本部席近くに座っている地元CATV局(?)浴衣姿MC嬢が場を盛り上げまくりの煽りまくり。

パレードでオレ的イチオシのアオリイカの「あおりん」。暑くて付添の人がうちわで風をおくりまくり。

ちゃんと審査員のおねえさまがたにご挨拶をするあおりんの律儀さよ

次に推すのがこの乙姫様。ぜひauのCMに出るべき。

官警のみなさま、おつかれさまでございます。

本気のカメラおやじたち

ちびっこ連が通り過ぎるときにはおとなしいカメラおやじらだが、そんな彼らは若い女性が多くちょっと露出多めだったりする連が来るとフラッシュ炊きまくりのシャッター音響かせまくりで、その目的バレてしまっているぜ。オレとしてはそんなおっさんたちと同じに思われないように注意しいしいシャッターを切らなければならない。

オレ的にはテイジン連(?)で見つけたこのジーザス風のお兄さんがインパクトとしては一番。近くにブッダくんがいないかと螺髪のヒトを探したけど、さすがにいなかった。

大街道で、再び発見。

我に続け。世界に遍く福音を届けん。

ジーザスのしもべにはスパイダーマンがいた。これからのMCUにはジーザスもメンバー入りか?

みなさん、気合入りまくり。

野球拳の「こう打ってぇ」のポーズ

おしゃれ連

松山といえば「坊っちゃん」。矢絣袴姿のマドンナ登場は必須。松山市役所連で多数登場。

テレビ的にはこういうのが撮りたい。おれはそんなヒトタチを撮りたい。周りにいる人たちも笑顔。

一般的には赤いコーンはオレンジで、全てにみきゃんのマークがついておる。おもっきりの地元推し。

まあいろんなことを書きましたがソレはソレとして、参加された人は皆さん楽しそうで良かったですね。やはり子供中心のグループが出てくると、沿道をビデオカメラやスマホを掲げたお父さんお母さんらしく人が走り回るという光景はどこでも同じ。

スウィート・ホーム

伊丹十三というひと

伊丹十三という人がいる。お父さんは伊丹万作という映画監督らしい。で、自身も映画を何本も撮ってる。オレはそのうちの妻宮本信子を主演にした何本かを劇場で観てる。ちょっと変わった作風だがとても面白いと思った。森田芳光監督の「家族ゲーム」でお父さんを演じてた俳優でもあった。オレが知っている伊丹十三というのはそういう人だった。

森田芳光監督「家族ゲーム

youtu.be

伊丹十三監督「お葬式」

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 伊丹十三監督「タンポポ

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さてその伊丹十三松山市生まれということで、この地に記念館が建てられている。地元にあるのに行かぬてはないと思い、自転車を漕いで行ってきた。うちから自転車で30分もかからない。電車やバスで行くよりも早く着く(はず)。だからすぐ行くべき。

 

伊丹十三記念館

カンカン照りのなか汗だくになって到着。入り口に入り右手カウンターで入場料800円を支払うと貴重品以外の荷物は預けなければならない。預かり札をもらい見学に関する説明を受ける。とても丁寧で親切。で、いよいよ展示場へ。

展示場は常設展示室内に限りフラッシュや三脚を利用せず、他の観客の邪魔にならなければ写真撮影オーケーとのことなので、さっき預けたリュックからカメラを取り出させてもらう。

才人 伊丹十三

先にも書いたとおりオレは監督と俳優としての伊丹十三しか知らなかったが、展示室では商業デザイナーや作家、イラストレーターとしての実績の数々が展示されていた。そのほかに小学生時代の観察日記や絵なども展示されていた。子供の頃から絵が非常に上手い。商業デザイナーやイラストレーターとしての仕事も素晴らしかった。こんな多才な人とは知らなかった。記念館で作家としての長い文章は読めないが、展示物の説明書きにされていたエッセイの一節を読むだけでもなかなか面白い。世間をちょっと斜に構えた視線で切り取り、自分の価値観と現在の状況を比較して批判するその姿勢や文章の雰囲気にはとても共感できたし、文調は若い頃の村上春樹的な印象を受けた。地元の著名人ということで近所にある古本屋でもたくさん在庫があるに違いない。今度探して読んでみよう。

コメント)このページの写真はすべて「伊丹十三記念館」で撮影したものです。

常設展示室は展示コーナーが一から十三までに分かれている。

右が小学一年生、左が小学六年生のときに書いた絵。小学生にしては巧すぎる。

イラストレーターとしての仕事。

CM撮影に向けたメモ

猫好きで飼ってた猫をたくさん描いている。

ラーメンウェスタン映画「タンポポ」の自筆絵コンテ。

タンポポ」の脚本

愛用の筆記用具。オレが使っているのと同じファーバーカステルの消しゴムを使っていて、ちょっと嬉しかった。鉛筆は2Bで三菱鉛筆・ユニ派らしい。おれも2B愛用だがトンボ・モノ派。

入り口

全外観

上の写真の左側、8という番号が記された建物内に鎮座しているのが伊丹氏の愛車ベントレー

建物の壁に掲げられている文章は、展示されているベントレーについてではなくロータス・エランについて。「ちょっと汚れてたほうがカッコいい」という価値観は素敵。展示されている文章にも「四畳半一間の風呂なしアパートに住んでベンツに乗るのはヘンだよね」とか「銭湯に車で乗り付けるくらいなら、風呂付きアパートへ住めば」とか日本人の価値観に対する辛辣な批判には大いに共感するぞ。

小さめの建物なんだが、夏の日差しが差し込む中庭と、そこにある一本の木がなかなかいい感じでありました。全体の余裕があってとても良い建物でした。

奥のコーヒーショップにも伊丹十三と父万作の直筆の絵が展示されている。

そんな素敵な伊丹十三記念館なんだが、オレが好きな「スウィート・ホーム」に関する展示は一切なかった。権利関係で揉めてて映像媒体化されていないのは知っていたが、ここまできっぱりと展示されていないとは思わなかった。(まあ当たり前か)

それに対するイヤミではないけれど、入り口でアンケートを求められて「好きな伊丹作品(映画に限らず)は?」という設問には「スイートホーム」(正しく”スウィート・ホーム”と書かなかったのは残念至極)と書いたのは、結果的に無意識だったけど抗議活動になってしまったかもね。

 

伊丹十三 (Wikipedia)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%8A%E4%B8%B9%E5%8D%81%E4%B8%89

 伊丹十三記念館

http://itami-kinenkan.jp/

 

住む場所がかわると気分もかわる(ような気がしているぞ)

住む場所がかわりましたよ

参院選に関する仕事で2週間くらいあちこち行ったり、その後には引っ越しといろいろと疲れる日々が続きましたが、ようやく一段落の感じです。明日から新生活となり、またまた気苦労も続くんでしょうが、まあソレはソレとして。

 

新しい場所は(まあごまかす必要もないんだが、とりあえず”マナー”としてぼかしておく)有名な温泉がある土地で、とりあえずまずはそこへ行ってみようということで購入した中古のママチャリで行ったりしたんだが(およそ20分弱で到着)、数年前に旅行で訪れたときに、まさかその数年後にその地に住むことになろうとは、夢にも思っておりませんでした。

地元活性化で日比野克彦氏がいろんなイベントをやってるらしい。このどでかい「ひ」の文字は「ひみつジャナイ基地」という地域おこしのイベントのテーマとなっているマーク。地元TVのローカルニュースで紹介してたんだが、出てきたジーさんは誰だ?どっかの大学の芸術関連のセンセイか?それとも地元のアーティスト気取りのジーさんかと思ってたら日比野克彦氏だったというオチ(か?)。

日比野克彦X道後温泉 道後アート 2019・2020 「ひみつジャナイ基地プロジェクト」

https://dogo-art.com/

 

商店街をはじめあちこちに「G20 労働雇用大臣会合」が開催されるという幟が乱立。県内の某有名タオル産地の工場で、アジアのワカモンがひどい目にあってたというニュースが報道されたりした中で、これはなにかの皮肉なのか?

道後温泉本館は全開営業中です。

ただし改修工事中なので、どでかいカバーがかかっています。デザインは手塚治虫の「火の鳥」で、全体的に手塚治虫おしの「道後REBORN」です。

本館を望む丘の上、駐車場の一角に足湯があります。当然浸かって、これが今回この地の初温泉。

道後温泉本館、今は正面からではなく横っちょにある出入り口から入ります。温泉は営業中。夜はライトアップなどされているらしいので、今度行ってみよう。

本館近くにある新しい別館は通常営業中。

名物からくり時計。マドンナ人形は故障中とのこと。

これから毎日お世話になる路面電車

つーことで、新生活の始まりであります。

写真はいろいろと撮ってはいるものの

とりあえず並べましょ

写真はいろいろと撮ってはいるものの、交流戦以降 カープは激弱チームになってしまったし徐々に気温や湿度が高くなってきたしで、なかなかブログの更新をする気力が薄れておりました。が、暑い中 厳島神社で行われた市立祭(いちたてさい)の舞楽奉納を見に海を渡ったりして。

これまでの経験値から推測すると、式典自体は9時から開始され(まずは回廊入ってすぐ左の客神社本殿で祝詞を上げたり、雅楽とともに貢物を運んだり収めたりしてた後、同じことを本殿でも行い2時間くらいかかる)、それが終わったあとに舞楽奉納が行われるので、通常は11時すぎから始まるはずと読んでいた。それがフェリーの上から見ると、すでに高舞台周辺は(神域になるので)人払いされており、普段は記念写真を撮る人たちで大賑わいの平舞台から飛び出した部分には誰一人いない)10時過ぎに行ったらすでに始まってた。ちょい早すぎ。なので見始めたのは萬歳楽から。これまでは舞台の横までずらりと人が並んでたんだが、今回は暑かったせいもあってか、日向になる舞台横らへんはほとんど人がいなかったので、遅れて登場のオレサマは、そんな隙間にするりと入る。

こちらは延喜楽。手前の人の烏帽子というか笠というか、それがずれるようで盛んに手を当てて位置を直していた。途中、少し舞の所作を忘れたような仕草もあったようななかったような。前回見た天長祭(12月23日)では、女性が舞っていたが、今回はいずれも男性。

雅楽を奏でる場所は厳島神社本殿正面にある平舞台の両側にあるんだが、一つの演目が終了すると全員がぞろぞろと移動する。前見たときには両方ともに雅楽隊がいて、交代で演奏していたような気もするんだが。

出た。皆さんお待ちかねの陵王。

で、次の納曽利に備えて、また場所を移動するみなさん。真ん中なの人が持っているのは火鉢か?雅楽を演奏する楽器のどれかは、火鉢であぶらないとダメとか聞いたことがある。

納曽利登場。

舞台の周りには人がほとんどいなかった。

ジャンプ

人がいる中を普通に歩いて退場。拍手も起こってたけど、雅楽奉納って神様に向けた行事だから、その端っこをおすそ分けをもらっている人間風情が拍手などすることはおこがましいのではないか、などと思いましたね。

雅楽奉納が終わり厳島神社本殿に参拝したあと、大聖院へ向かう。

帰り道には定番スポットへ。

定点観測 雑貨ひぐらし

車屋さんも暑い。すでに日焼けで真っ黒。

その他にも写真を撮ってたりするので掲載したりして。

萩へ行ったときに昔の豪商の家を見学してたら、管理人のおばちゃんに近くにある船倉を特別に見せてもらった。(普段は外側からしか見られない)

昔はたくさんあったらしいんだが、今はこれ一つしか残ってない。

中は広い。奥のブルーシート部分に舞台が作られ、コンサートなどのイベントで使われることもあるとおばちゃんの説明。

もういっちょ。

地元で行われたトライアスロンのバイクコースが近所を通るので、毎年恒例で観に行った。ちょうど長い坂を登ったあとの下りになる苦しいところ。

まあそんなわけですよ。

広島の夏は とうかさん から (報告が一週間遅れ)

とうかさん って昔は6月の8,9,10日に行われてました

6月の梅雨入り前の微妙な時期、毎年開かれるのが浴衣の着初めのお祭り「とうかさん」です。最近は6月の第一金曜日から日曜日にかけて行われます。ごく最近は「ゆかたできん祭」(読みと発音は”ゆかた で きんさい"。広島弁で、”浴衣で来てね”と言うようなニュアンス)という名前になったようです。本来は日蓮宗 福昌山 慈善院 圓隆寺の中にある稲荷大明神のお祭りなので「稲荷」を「とうか」と読んでるっぽい。

とうかさんといえば、だいたい中学生が大挙として乗り込んできて、昔はヤンキー系の集団が中学ごとにジャンパーだかトッコー服だかの揃いの衣装で繰出してきて、ほかの集団と一触即発な雰囲気を醸し出したり(一時期、珍走団が集団で旗立てて練り歩いたりもしていたが、全国ニュースにもなったえびす講の警察対珍走団の大騒ぎの後に締め付けが厳しくなっていつの間にか消えた)、普段の制服姿とは違う私服で妙に可愛っぽく感じる同じクラスの女子を見かけたり、男女のグループが微妙な感じでじゃれ合ったりするのが定番だったりします。ちびっこならば夜店が楽しみだろうし、若いカップルならば二人して浴衣を着てそぞろ歩いたりするだけでも楽しかったりするんだが、おっさんは別に楽しくない(こともない)。ただただ、あと何回このまつりが見られるんだろうなどという気持ちが切実で、カメラを抱えて写真を撮ったりするのです(寂しいぞ)。

 

厄除けうちわは毎年デザインは同じの超定番商品

警察が警ら中。暴れたらタイホするで。

最後まで食べられない、りんご飴。でもちびっこは食べたくて堪らない

安芸ひろしま武将隊の面々がファンと記念写真。掛け声は「はい、もーり」

おっさん、がんばれ。おれも、がんばる。