やっぱり高いカメラのほうが良い気もするね
同じ日にイベントが重ならないようにもう少し考えろ
毎年恒例の地元イベント「はつかいち縦断みやじま国際パワートライアスロン大会」が開催されました。バイクルートが近所なのでとりあえずカメラを抱えて写真を撮るわけですが、まあ毎年毎年代わり映えしない写真ばかりで全く進歩がないことを思い知らされました。
で、同じ日、車で20分くらい走ったところあたりでは、かなり大きな自転車競技大会も開催されており、なおかつそちらはテレビのニュースになってたりして、同じような競技を同じ日にするのは如何なものか、と。大会本部同士 うまく調整すれば観客増になるんじゃないかと、まあ関係者でもないのにそんなことを思ったわけですね。
昨年、自転車と停車中のトラックで衝突事故(怪我なく選手はすぐレースに復帰)が起きた急カーブ。今年は警備員のにーちゃんが有能っぽかったのと、警察官の適切な指示で問題なし。昨年の教訓が生かされており、素晴らしい対応。
ピントがずれてる。コレが高くて性能が良いカメラを使えばピントもピッタリとなる可能性が高くなるわけで、やはり高いカメラは良いと思うのですね。
いぬとおじさん。
流し撮りの練習。一脚もなく手持ちでチャレンジ。被写体がぶれているのは機材の差だけではないねぇ。
ココらへんはまあなんとなくうまくいった編。
こちらはブレを狙ったやつ。
ベテランは蚊取り線香持参。
おどけているのではない。選手の切れるタイミングを図って自動車を通すかかりの人が、道路状況をチェック中。
知り合いだか誰かの応援だろうけれど、どういう名前かわからん。ゼッケン#676らしいということのみ理解した。
とりあえず花を撮ってみたりする。
撮った写真をチェックすると「オマエはどこを狙っとるんじゃ」という写真がたくさん発生しているわけで、前回は「高いカメラが必ずしも良いわけではない」とエラそうなことを書いてたんだが、やっぱり性能が良い(価格が高い)カメラのほうがAF性能もよいし、今回は前回の言と一部撤回したりしなかったり。おしまい。
「どうせ高いカメラを持ってるやつには勝てないんだよ」とお嘆きの貴兄に
ある意味 真理ではあると思うんだが
少し前、誰かのブログだかで読んだんだが、なんとかカメラの店頭で店員に向けて客が不満を述べてたという話。
「どうせ高いカメラを持っているやつには勝てないんだよ」というその客に、店員は「でも写ルンですでものすごい写真を撮る人もいますよ」と答えてたそうな。
確かにカメラっちゅーもんは値段に比例して性能が上がるわけで、撮りたい瞬間を逃さず撮る確率は値段が高いカメラのほうが高くなる。それは間違いないと思う。なのでプロカメラマンの人がこの投稿に対して「高いカメラを持てば良い写真が撮れる保証はないけど、プロとしての良い写真が撮れる確率を高くして置かなければならない。だから高いカメラを使っている」と言うコメントを読んだ。たしかにそうだろうな。プロなんだから、撮った写真でお金がもらえる。オレみたいに「撮れなくて残念」では終われんわけだし、クライアントから注文を受けてしまえば、暗かろうと遠かろうと、雨が降ってようと暑かろうと寒かろうと、どんな過酷な状況でもクライアントがとりあえず納得するような写真を撮らねばならないわけですね。で、それをできるだけ量産出来なければならないのがプロの使命。それは高いカメラが必須な場合が多いのは納得。もっとも田中長徳氏のように「でかいカメラが偉いわけじゃない」と主張される長老もおられるわけで、まあスナップならば小さくて軽いほうが良いけれど、スポーツ写真や報道写真で一瞬を逃せば全てパーというような場合には、やはりでかくても信頼できるやつを持たねばならんのでしょう。
さて、そんなこんなの話ですが、コレまで書いたような内容について、つまり「高いカメラを持つだけで良い写真が撮れるのか?」という事に関する私の考えをわかりやすく図にしてみましたよ。(Fig.1)
ものすごく単純な図なんですが、AさんとBさんはカメラの性能に差がある場合。Aさんは性能が低い(安い)カメラを使っていても、その才能(と努力や経験値もあるかな?)のぶん、良い写真が撮れる可能性が高いと思われます。一方のBさんはカメラが高性能でも運が良くなければ良い写真が撮れない(のじゃないかな?)と思うのですね。
反対に機材に差がない場合、当然才能(と努力や経験値)が少ないDさんは良い写真を取る可能性は低く、幸運が訪れなければいい写真が撮ることは難しい。一方のCさんは幸運を待たずとも良い写真をとる可能性は高い。
まあそんなわけで、同じ才能や努力や経験値であればカメラの性能によって差がつくのは当然で、カメラの性能に差があれば才能や努力や経験値がそれほどなくともそれなりの写真は撮れる、と言う結論でした。
もっともそれ以上に「幸運!」というのが重要な要素かもしれません。特にシロウトにはね。
スマホでもすげー写真が撮れるときがある。ときどきね。
今回は負け惜しみ的な、すっぱいぶどう的な、遠吠え的な内容でした。
アメフト連続2試合観てたら日焼けしすぎた
梅雨の合間の大晴天
関東や関西と違って、地方リーグは春の試合はなかなか見ることが出来ず寂しい気持ちでしたが、ひさびさ二試合連続でスタンドを歩き回りながら写真撮影したため腰に負担がかかったのか、横になろうとしたら腰が攣りそうになった。コレまではそんなことなんてなかったのに、寄る年波には勝てないということですか?
まあそんなことは置いといて、試合の写真なんですが、facebookやらInstagramやらに投稿もしてるから、このブログではそういったかっこよさげなものじゃないのを大公開しましょう。
高知大学試合前に隊列を組んでグランドをランニング。かつて日大や京大が相手を威圧するような雰囲気を撒き散らしながらやってたのを観て「かっちょええ」と思ってたやつです。
春のオープン戦ということで新人審判の実地講習もされておりました。母校の先輩が懇切丁寧に指導中。戸惑いながらもコールする新人さんたちがちょっとカワイイ。で、パス失敗で時計を止めるコール(両手を頭の上で交差するように左右にふる)を全員が揃ってやってる一生懸命な様子は、少しオモロすぎた(すまん)。
山口東京理科大の選手に大きめの怪我続出で心配なんだが、そのうち一人は足首をひどく怪我をしたらしく、救急車がやってきた。救急隊員も「あまりムチャに暴れられてもこまっちゃうな」的な雰囲気満載にしつつも、実直に丁寧に対応されておりました。
いろいろと指導されながらのチェーンクルー。おそらく一年生じゃないかな。おっさんは君らのこともちゃんと(ランナーが来たらもっと早く逃げろとか思いつつ)観てるぞ。
ミスに対して厳しい指摘をしてた久留米大コーチ。まああれくらいじゃないと、なかなか強くならんのかもね。
コーチのコールと手元のチャートで意思疎通がうまくゆかなかったらしく、タイムアウトをとって確認中。
チームのために動き回るマネージャ。シャツのデザインには2パターンあるみたい。
試合中、選手と同じく頑張っているマネージャーの姿も写真に撮ろうと思うんだが、あまりに狙いすぎるとただのセクハラ・スケベ・オヤジになってしまうしで、ちょっと躊躇しながらの撮影です。暑い中、日差しを物ともせず頑張っているマネージャーにもおっさんは温かい視線を送っとるのです。(それがセクハラちゅうんじゃ)
歯磨けよ、宿題やれよ、風呂入れよ、また来週
綾瀬はるかがロケした場所だと知ってら、もっとたくさん写真をとったものを
角島へ行きました。灯台にも行きました。
天気もいいし、少し遠出のドライブであります。で、正月には元乃隅稲成神社へ行ったので、もう少し足を伸ばして角島です。
さて、角島といえばコレ。
まあそれほど交通量が多いわけではないので、観光客のみなさまは道路の真ん中で写真を撮ったりしてる。が、「寝転がったりしての撮影は禁止」と看板が出てるぞ。
島に渡ると灯台がある。ここも有名スポットらしい。
で、題名に関わるんだが、ここってキムタクが主演のドラマ「HERO 特別編」のロケ地だったらしい。家人が録画してあったのを見たら出てた。綾瀬はるかも来てた。それを知ってたらもっと写真を撮っていたものを。誠に残念であるな。
ロケ地はこの公園の向こう側、海に突き出た防波堤的なところ。とその周辺の道。少し迷って車で通り過ぎたんだが、特に気に留めず通り過ぎてしまった。家人は「ここ、ロケ地っぽい」などと行ってたけれど、ワシは知らんかったんよね。
飯はここで食った。灯台近くの駐車場は1回300円で、それはそれでいいけれど灯台に登る予定はなく、ほんの短い時間しか止めないことになるだろう。なのでここで飯食って、駐車場に車をおいたまま灯台見物すれば駐車場代もかからんだろうというセコい魂胆。まあ観光地価格の食事をしたんだから許してね。それほど混んでいるわけではなかったし。などと言い訳ですが、ここでは海鮮丼を頼んだんだが、確かにうまかった。一緒に出てくる赤だしもよかったけど、三杯酢のもずくっぽいのが少し生姜風味で、こいつもかなりうまかったよ。
で、帰り道には三億年のタイムトンネルをくぐってみる。
秋芳洞です。これまでは正面入口から入ったんだが、こちら黒谷口はその反対側。土産物屋などが並ぶ正面側の駐車場は有料(500円くらい)だが、こちら黒谷口は無料。自家用車利用ならばこちらがオススメ。
黒谷口から入って一番始めの見どころはこの「巌窟王」と呼ばれる鍾乳石。なんだか怪獣が吠えているように見える。
で、当然のことながら秋芳洞の中は暗く、シャッター速度がなかなか稼げない。ふつうのレンズなのでf値も大きく暗い。だけどオリンパス自慢の手ブレ防止機能で、シャッター速度1秒でも拡大しない限りはブレもほとんどわからないくらいに写る。すごいぞ、オリンパス。オリンパス、バンザイ。
下の写真のシャッター速度は1秒くらい。構図を決めたら息を止めて、ゆっくりとシャッターを押す。シャッターが完全に切れ終わるまで息を止めたまま。クンバカに関するオノレの未熟さを悔やむも、手持ちでコレくらい撮れた。しかしピントは向こう側の壁なのが残念なんだが、それはオレサマの未熟さ故。修行するぞ、修行するぞ。
SF映画っぽい造形。写真は縦にパノラマ合成しとります。
メインイベントの黄金柱(こがねばしら)。「巌窟王」のインパクトのあとでは、まあこんなもんかという感じ。
「百枚皿」も水が少ない印象で、むかし感じたインパクトがなかったのが残念。
前はそれほどすごいと思わなかった「傘づくし」を今回見たら、なんだかエイリアンの巣窟っぽい印象でなかなかすごいと思いますた。
LEDライトの感じとか、発掘隊が洞窟に入っていく映画のシーンっぽい。
秋芳洞の真上、入口(出口)から少し車で走ると、そこは日本最大のカルスト台地である秋吉台の展望台ですね。
高い木がほとんど生えておらず、草原のなかに白い石灰石がゴロゴロと転がる風景は、映画などで見たことあるイングランドの荒涼とした風景を思い出した。でも天気が良い日に眺める風景はとてもきれいでしたよ。
むかし来たときには馬がいて、乗ったことを覚えているんだが、いまはそのときの馬に乗るための台(たぶん)だけが遺跡として残っておりました。「秋吉台 馬」でググると、10年前くらいまでのブログでここに馬がいた写真を観ることが出来たので、オレの記憶は間違いではなかった。それらの写真にこのブロックを積んだ台も写ってたし。
春から夏にはとても美しく感じる風景も、どんよりと曇った寒い季節では印象が全く違ってくるんだろな。それこそ極寒のイングランドの不毛の地、という感じか?
いま話題のアメフトについて
アメフトは素晴らしいスポーツです。
他のスポーツがそうではないとは言わないけれど、アメフトは素晴らしいスポーツです。オレは大学時代プレー経験があるんだが、当時の地方大学では専門のコーチはおらず、今みたいにインターネットで本場の情報が簡単に手に入る状況ではないわけで、少ない文献(TD誌やその他の書籍)を見つつ自分たちでいろいろと考えなければならなかったのですね。そんな環境でしたが、「プレー全体の動きを理解して自分の動きを考える」とか「相手に合わせて動く」とか「一度失敗(ブロックを外されるとか)しても諦めず、すぐに次に何をすべきか考える」とか今になって役になっておるな、と思えるような経験をさせてもらったなー、と思いますね。
いまは日本大学の悪質プレー(まだニュースになる前にfacebookやtwitterのフットボール関係者内では話題になっていて、初めてビデオを見たときに「あれはないわー」と思った)とそれに対する大学側のグズグズの対応について、毎日ワイドショーで面白おかしく取り上げられており、「アメフトだめじゃん」なんて印象が広まってしまっているけれど、そんな事はありません。だめなことはだめだけど、だめなだけではないことをここに断言して、今週末の試合風景の写真を大公開いたしますよ。
では写真
これが正しいタックルですよ。
反則のイエローフラッグ
フェアプレー第一
わざと審判にぶつかったわけでも、審判がタックルしたわけでもない。でもぶつかってしまったQBはボールをファンブル。
最後は礼儀正しく
Flickrにもっと写真がありますわ。
中四国学生アメリカンフットボール 春季ゲーム 広島大ー山口大 | Flickr
上とは全く関係無いけれど、ウシガエルのオタマジャクシはでかい。びっくりした。
G.W.に行ったとこ
G.W.に山陰あたりに行ってみました。
出雲大社にいって、稲佐の浜へ行って、日御碕へいって、あのあたりを車でぐるぐる回ってみました。TVで林修センセーも絶賛の足立美術館へ行って、見事な庭も見物しましたわ。
出雲といえば神様の国。銅鐸や銅剣、鉾が山ほど発掘されてますね。
「ちゃちゃちゃー、ちゃちゃちゃー」「さー、眠りなさいー」
日御碕灯台周辺は、何やら三浦海岸くさい雰囲気満載でした。
神在月に神様が来られる入り口の稲佐の浜。でかい岩に何かが祀られている。
出雲大社の神様の本当の正面はこっち。
持ち帰ると魔除けになると言われる砂。
竹内まりやの実家旅館
途中、玉造温泉にも寄る。これは足湯。
庭園日本一に選ばれた枯山水も美しい足立美術館の庭。借景の山も美しいと思ってたら、山も足立美術館の持ち物らしい。
水路を泳ぐ鯉たちがデブすぎる街 山陰の小京都 津和野
微妙な観光客数がいい感じ
数十年前のいわゆるディスカバー・ジャパンとかアンノン族とか言う時代には、人が多すぎて大変な混雑だった(らしい)山陰の小京都 津和野ですが、今は落ち着いた街でとてもいい感じです。
こじんまりした町並みで、一日ゆっくりしようと思えばできるし、ポイントだけ抑えるならば半日でもオーケー。中国自動車道から車で小一時間程度で到着します。駐車場は一日500円。
天空の城へはリフトで上がる
これまでも何回か行ったことが有る津和野ですが、山の天辺にある津和野城(跡)には行ったことがなかったので、今回はそれが目的。長く連なる鳥居群で有名な太鼓谷稲成神社に上る坂道の途中にリフト乗り場があるので、2/3くらいまではそれを使えば(もちろんすべて足で登ることも可)それほど苦労なく山頂まで登れます。
あまり知名度がないかもしれないけれど、津和野の街を一望できる城は、いまでは立派な石垣だけ残っているけれど、青空の下登ってみればまさに「天空の城」といってもよい素晴らしい景色でありました。
リフトで上がる。スキーやってた頃を思い出した。
パノラマ写真にしてみました。
稲荷神社なのでお供えはお揚げ(ホンモノ)です。はじめてみたときには驚いた。
京都の伏見稲荷に負けない(でも一回り小さめ)の鳥居群
水路に子供が落ちたら、確実にパクりと食べられるレベルの鯉のデカさ。気をつけろ。
有名な鷺舞の衣装。その他、流鏑馬や柳まいり(盆踊り)もみてみたい。
SLだ~、と線路脇に行ってみると、係のひとと思しきスーツ姿のお兄さんが遠慮がちに「お見送りしてもらえませんか?」などと言いつつにじり寄ってきて小旗を渡されたので、ちびっこと一緒に旗を振ってお見送り。
SLちゅーもんは、実際に近くで見るとやたらと大げさに見えるな。デカイし。
テレホンカードが24時間買える公衆電話。でも今はもう買えなさっぽく、すでに歴史的遺物となっている感満載。