極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

量はある。ただし経験値だけはあがっても、質がともなっているとはかぎらない。

とにかく目につくものを撮りまくりでは、一方的にハードディスクが圧迫される。

フィルム時代とは違ってデジカメはフィルム現像や印画紙へのプリントが必要ないから、お金を気にせずスキなだけ写真が撮れる。カメラ本体ですぐに撮った写真を確認できるし、変な写真は削除すれば良いだけだし。

そんなわけで2年くらい前にいわゆるデジイチを手に入れてからそれなりの枚数の写真を撮ってきたから経験値としては2年分はある。アメフトの試合だけでも1万5千枚近く撮ってきたんだが、好きでやってるだけだからこんなもんか。

だからといって写真が上手く撮れるようになってるかといえば、2年前といまとあまり変わらない気がする。写真関連で覚えてきたことといえばインターネットにあるいわゆる一般常識的な情報くらいのもので、特にきちんと写真やカメラの勉強をしてきたワケじゃないし、これからも気合を入れた勉強する気もなし。必要だと感じたことをちょこちょこと調べて試してみるくらいかな。

でもまあ写真を撮ることは楽しいし、普段歩いていても「これはなかなかカッコいいな。どこかで見たアレふうに写真を撮ればいい感じかも」なんて考えることも多く、ただただ普通の日々がちょっと面白げな日常となる。

オレはカメラがスキなんじゃなくて、写真を撮ることがスキなのだ。カメラコレクターを称する事ができるほど財力がないし、カメラやレンズが増えてくとカミさんの目が恐ろしいしな。

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2013年、デジイチを手に入れた直後くらいに地元動物園に行った時に撮った写真。派手な帽子を被ったちびっこが一生懸命に見ているのはおそらくキリンだが、目の前にある看板には「ダチョウ」と書いてあるのが面白くて「おいそりゃ違うじゃろ」と心のなかでツッコミを入れながら撮った一枚。

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同じ動物園で2015年11月に撮った親子連れの写真。実物大のゾウの絵を見ながら「ぞうさん、おおきいねぇ」なんて子供に話しかけているに違いない。2013年の写真と比べて、あまり変わってないよなぁ。ちったぁ上手くなったんだろうか。自分じゃよくわからんね。