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極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

穴にもぐったり、高いところに登ったり

往復400kmの運転で疲れた

梅雨の晴れ間というか、来週からは雨が続くらしい。そんなこともあって天気が良かった土曜日にちょっと遠出をしたわけです。

鍾乳洞へ行ってみた

鍾乳洞といえば山口県の「秋芳洞」が有名なんだが、岡山県にもいくつかある。そのうちの一つ「井倉洞」という鍾乳洞へ行ってみた。

井倉峡 - Wikipedia

▼高くそびえ立つ崖から流れる大きな滝が目印

前を流れる高梁川にそって土産物屋や食事処が並んでいる。かつては大勢の観光客で賑わったに違いないんだが、いまではひっそりとして店じまいしたところもも少なくない。その日は観光バスで団体客がが来てたり、グループや家族連れ、カップルがそれなりに訪れていたが往時の賑わいを思わせる面影はなかった。

穴の中はとても涼しい

大人一人金一千圓成の入洞券を自動販売機で購入していよいよ中に入る。中の温度は年間を通じて12〜15度くらいらしく入るとひんやりするが、この日の外の気温は30度近かったので少し肌寒いが心地よい。

洞内は秋芳洞などと比べると通路は狭く、そこここから水が垂れてくる天井は低い。外国人などの身体の大きな人では通りぬけが困難だろうと思われる。足元には水が流れていて実際にはそうではなかったんだが、見た目が滑りそうでちょっとコワゴワ歩いて奥へ進む。

ココの鍾乳洞は下から入ってどんどん登り、また下がってくるという構造になっている。頂上に当たる部分から下がるトンネルは作業用(?)で掘られたために特に見どころはないんだが、登りの途中にある様々な鍾乳石は、小型ながらいろいろと珍しい形で楽しめる。

絶え間なく通路を流れ、天井から落ちてくる水には石灰分が含まれていて、足元や様々なものにつぎの鍾乳石を形作り始めていた。

▼照明用に取り付けられた蛍光灯の傘から垂れ下がる鍾乳石のコドモ

▼気温差15度くらいあるので洞窟を出るといきなり熱風が襲ってくる。出たところには神社があり、その天井にも鍾乳石が垂れ下がっていた。

▼約70mの高さから流れ落ちる滝を近くから見る

ここは映画「八つ墓村」(金田一耕助役は渥美清)のロケで使われたらしい。確かにあの作品は鍾乳洞の場面があったな。

穴にもぐったあとには高いところに登る

井倉洞」から車で30分ちょっとのところにあるのが「備中松山城」。「松山城」といっても四国のではないし、その近くには「備中高松城」(豊臣秀吉の水攻めで有名)があったりしてややっこしいこと限りない。

で、その城へ行ったんだが、ここは兵庫の竹田城とならんで「天空の城」として有名らしいんだが、今回行くまで知らなかった。

松山城 (備中国) - Wikipedia

高梁市街地から途中の駐車場まで車で登り、そこからはシャトルバスで頂上近くまで登る。そこからは徒歩で約20分くらいの登りみちを上がりやっとお城に到着するので、お年寄りなどにはちょっとツライと思われるわけで、実際にシャトルバス乗り場近くの駐車場の案内をしてたおっちゃんが、おばちゃんらに「城まで坂道を20分くらい歩くけど大丈夫?」的な話をしているのが聞こえてきた。実際登ったんだが、ちょっときつい。年寄りにはちょっと大変かもね。

▼シャトルバスは来たら乗る方式で時刻表はなし。往復で大人300円。

備中松山城 (岡山) Bicchu-matsuyama Castle

シャトルバスで5〜6分くらい登ったところから、今度は徒歩で15分くらい登るとやっと見えてくる石垣。そこまではただの山道だからツライだけだけど、この石垣を見たらちょっとやる気が出てくる。現存する天守閣はまだ見えず。

▼このリッパな石垣を見たら竹田城と並んで「日本のマチュ・ピチュ」と言われるのもわかる気がする。ただ高い場所にあるというだけではない。

▼ずっと登ってやっと見えた天守

▼入場料大人300円

備中松山城天守は決して大きくなく、中に入ると木造の質素な作り。戦災で焼けて再建された城は中身が鉄骨構造だったりするんだが、ここは江戸時代に建立されたままの木造なのがシブい。

備中松山城 (岡山) Bicchu-matsuyama Castle

▼城の中に囲炉裏があるのは珍しいそうな

備中松山城 (岡山) Bicchu-matsuyama Castle

備中松山城 (岡山) Bicchu-matsuyama Castle

竹田城の写真で有名な雲に浮かぶ姿なんだが、この城でも秋から冬にかけて近くの展望台から見られるらしい。ただし野生の猿がいるので注意が必要とのこと。

備中松山城 雲

城下町へ行ってみる

城を下だると城下町に残されているのが武家屋敷。中級武士と藩主クラスの屋敷がそれぞれ残されている。入場料は両方に入れる共通券で大人300円。

▼胴に描かれている唐獅子がカッコいい。

屋敷内には当時の武士の生活を再現した人形が置いてあったんだが、ちょっと白塗りすぎだと思うし、奥方の風貌は西洋的過ぎ。誰か指摘しなかったんか?

▼玄関にいるこの人は入り口のセンサーでいきなりお辞儀をし始めるので、ぎょっとさせられる。

主一家が生活する部屋は畳敷きだが、中間小者の部屋は板間に筵敷

備中松山城 (岡山) Bicchu-matsuyama Castle

備中松山城 (岡山) Bicchu-matsuyama Castle

車での往復移動距離が約400km。疲れたねぇ。