毎年恒例の行事を「見学」に行きましたよ(参加はしてないけどね)
宮島 大願寺 火渡りの儀
毎年、11月3日に宮島にある大願寺で火渡りの儀が行われます。15日には同じく宮島の大聖院でも行われるんだが、3日は必ず休みでも15日は平日になる場合が多いので見に行けない。なのでとりあえず休みの3日に行われる大願寺のソレを見にゆくことにしとりますよ。ってか、見たのは去年がはじめたなんだが。
去年は初めてだったんで、だいぶ早めに行ったつもりだったんだが、それでもすでに多くの人だかりができていた。しかしその人垣の中へグイグイと突き進み、燃え盛る炎の熱風を浴びつつとったのが上のリンク先の写真群ですね。
下は去年の11月15日がたまたま休みだったので行ってみた、こちらは大聖院の火渡りの儀。同じ火渡りでも微妙にしきたりと言うかやり方が違ってて興味深かった。
今年の写真
出遅れたため、火渡りするとこに火をつける場面には間に合わず、フェリーの上から立ち上る煙を見た。
宮島侍のfacebookの投稿を見ると、同じ日にカープのジョンソン、ジャクソンの両投手が宮島にやって来ていたらしい。一緒に撮った記念写真がアップされてた。
金曜日を休みにすると四連休になるためか、厳島神社本殿入り口は多くの観光客で普段の休日にない混みよう。大晦日や正月三が日並み。
▼別の日。いつもはこの程度で、団体客が来なけりゃ列が出来ることも少ない。コレくらいがゆっくり出来てちょうどよいんだけどね。
今年は午前中に別の用事があって、それを済ませての参戦だったので出遅れるのは確実。実際現地に到着するとすでにもうもうと煙が上がり、般若心経が唱えられる中 護摩木をどんどん燃やしている最中だった。微妙な隙間を見つけつつ去年と同じ辺りで写真を撮ってたんだが、遅く到着した分なかなか前に進めない。なので、今年は逆サイドへ回り込んでみることにしましたよ。
▼人垣の隙間から写すとき、横位置だと前の人の体の一部が写り込むもんで、隙間狙いの縦位置で写す
若手の行者さんがまず火渡りを行って、その後に大願寺住職の方が渡り、続いて一般の方々の番となります。
外国人観光客の人達も沢山見物していて、今日たまたま訪れたとすればラッキーでしたね。また沢山の方々が火渡りをされていましたが、外国人の姿も多く見ました。砂漠の国辺りでは宗教の違いで殺し合いをやってたりするんだが、この日本では全く宗教が違い信じる神様が違っていても、家内安全商売繁盛を願いみんな仲良く火渡りをする。こういう懐の深さ(というか節操の無さか?)が日本のよいところではなかと思いますね。
その後には紅葉具合をチェックしに紅葉谷公園へ行きましたが、ここ数日の寒さのためか多少は色づいてはいるものの、まだまだ早い。
さらば、清盛。また今度。
アメフトじゃない写真も撮っとりますわ
とりあえず公開するのです
今週末の11月6日には、甲子園ボウル出場トーナメントの1回戦となる中四国代表の島根大と北陸代表の福井県立大の試合が行われるので、ソイツを観戦しながら写真を沢山撮ってアップしたりするに違いないから、ここ数週間で撮った写真をテキトーに公開してみますよ。
廿日市天満宮 秋の例大祭
地元天満宮のお祭り。近隣の三つの神社からそれぞれ神輿が繰り出して、地域を練り歩いた後に天満宮参道でも見合ったりする趣向です。
▼大人気のちびっこおにも練り歩く。ちっこい方の年齢は十万三歳。
続いては山口県周南市にある若山城跡
築城したのは陶晴賢公(だったはず)
▼アヤシイ標語的なものから俳句などが書かれたものが城へと続く道の両側に植わっている桜の木からぶら下がってる。
▼登山道は途中路肩のがけ崩れで車両通行止め
▼頂上にたどり着くと、そこには神社が祀られてた。瀬戸内海の眺望はきれい。
その後、ちかくにある永源山公園へ行ってみた。
中四国学生アメリカンフットボールリーグ2016 優勝決定戦と順位決定戦
昨年の優勝校広島大と創部以来の初優勝を狙う島根大の対戦
昨年と同じ組み合わせになった優勝決定戦なんだが、今年はどちらが勝つものか。
はじめは島根大は自陣に押し込まれがちで広島大有利と思えたんだが、地道なランプレーをキーにジリジリと敵陣に迫り、両チームの初得点は自陣ゴール前から広島大のパントを島根大がブロックし、それを拾い上げてゴールに持ち込んだというTDでした。
▼広島大の先発は決勝トーナメント愛媛大戦で活躍した#1山路(3年)
▼この日は登場するとランが警戒されて、あまりゲインできなかった印象の島根大QB#3 森口(3年)
▼値千金のパントブロック。決定的場面をしっかり撮ったオレはエラいw
島根大のディフェンスによるタッチダウン直後のキックオフリターンでは、広島大がリターンTDをあげる。実力が拮抗した両チームの一進一退の攻防戦は見ていておもしろい。
試合後の公式スタッツを見ると島根大の成績のほうが上なんだが、試合中はどちらもディフェンス有利で攻撃はぱっとしない印象だった。たしかに両チームともに1TDと1FGをあげて入るものの、スッキリした攻撃での得点という感じは受けなかったな。
両チームともになかなか得点が取れないなか、相手ゴール前まで迫った島根大はやはり無得点に終わる。リードしても追いつかれる展開で苦しい中、広島大ゴール前からのパス攻撃に対しQBにプレッシャーを与え続け、結果的に広島大はインテンショナル・グラウンディングの反則を犯してしまった。
▼相手の反則によりセーフティーの2点追加となり、再びリードを奪い喜ぶ島根大
その後、真中のランからスルスルと抜け出した島根大#11 行本(3年)がエンドゾーンへボールを持ち込むも、反則のため無効になる。リードしたものの、いまひとつ突き放しきれない島根大と、我慢の広島大。
試合も残り時間が少なくなり、必死のパスオフェンスを見せる広島大だったが、いつものような得意のロングパスがなかなか決まらず。
▼パスインターフェアの反則も取られたが、広島大のレシーバーをきっちりカバーしていた島根大DB陣。
▼優勝が決まり喜ぶ島根大学ウォーリアーズ
島根大学のチーム創立はオレが大学でプレーしていた頃で、当時の島根大はまだとても弱いチームだった。オレたちはリーグ内ではそこそこ強いつもりでいたから、ある年の島根大学戦は楽勝ムードで臨んだんだが、突然島根大はその時代はまだ日大フェニックスの専売特許的だと思ってたショットガン体型で攻めてきたもんで慌ててしまい、いきなりTDを奪われたことがある。その後の攻撃は抑えてその試合には勝利したんだが、TDを奪われた直後にサイドラインでオレたちを見てたヤツが「あのときはみんな青い引きつった顔をして帰ってきた」と話してくれたことを思い出した。とても昔の話ですわ。
仕事の関係で広島に戻ってきたのが2011年で、その年からグランドへ通うようになったんだが、当時はまだ強くなりきれない印象のチームだった。それから徐々にチームがチームとしてまとまってきて、全体の雰囲気も関東・関西の強豪チームにも似てきた気もしはじめたころから優勝の可能性が見えてきた。それからしばらくは愛媛大、広島大の壁が破れないシーズンが続いたが、ついに優勝を遂げたことはチーム関係者ではないもののその成長過程を観てきた気がして、素直に嬉しく思いますね。
そんなわけで、島根大ウォーリアーズのみなさん、初優勝おめでとうございます。
試合終了後には選手の友人やご家族の方々がグランドへ降りてきて、みなで記念写真を撮ったりしながら喜びを分かち合ってました。あの制度はとても良いと思うんだけど、優勝したチーム以外も同じようなチャンスがあれば良いのになと思いましたね。特に卒業する四年生には心に残るシーンになるんじゃないのかな。っていうか、あれは優勝チームへのご褒美で、アレをやりたければ優勝しろということかな?
愛媛大と山口大の試合
もうひと試合は順位決定戦の愛媛大と山口大の試合。前半は見られなかったんだが、後半だけを観ていると拮抗した試合展開で、スタッツをみても五分五分だった。しかしながら前半の得点を守りきった愛媛大が勝ち、入れ替え戦には山口大が臨むこととなりました。
▼この日、ハーフタイムはちびっこチア地元チームの可愛らしい演技が披露されました。演技後はグランドで記念写真を。
▼この日試合には出場していなかったと記憶している愛媛大主将#55 岩田(4年)は、ラストプレーでQBとして登場し、ニーダウンで試合終了。
決勝トーナメントの4試合は、それぞれ拮抗した試合が繰り広げられて、4チームの勝敗の差はほんの少しの違いではないかと感じられました。しかし、そのほんの少しが大きな差になっていまい、その差が何かがわかるまで時間がかかったりするんでしょうね。今年調子がいまひとつだった愛媛大と1部リーグで一勝もあげられなかった山口大はこれからのチームづくりの中でそれを見つけてゆかねばなりません。
オレとしてはやはり「リクルート」が重要で、沢山のメンバーを集めることが強さの第一歩だと思いますね。
厳島神社の行事は神様のために行われるので、にんげんが待たされるのはしょうがない
菊花祭を見に行った
10月15日の土曜日は厳島神社の菊花祭で舞楽が奉納されるというので見にゆきましたよ。
七五三のお参りやら修学旅行生やら外国人観光客やらで大変賑わってました。
同じ日に宮島では氏神祭が行われてた。神輿も繰り出したらしいんだが、声だけ聞こえてきたものの出会えず残念。
菊花祭自体は夕方5時から開始されるんだが、宮島の行事ではおなじみの神様のための行事だから、まずは厳島神社回廊に入ってすぐ左側にある客人神社で雅楽にのって祝詞が挙げられたり、神様に何やらいろんなお供え物を持っていったり持って勝ったりすることから始まる。その後神官らが足並みをそろえて行列しながら本殿へ移動し、また同じ手順を繰り返す。それで約1時間くらいかかるのですね。だから舞楽が行われるのは6時半くらいから。
舞楽が行われる高舞台の本殿側には午後4時くらいから何脚かの長椅子が持ち出されたんだが、人の頭がじゃまにならない写真を取ろうと決心したおれはずっと立ちっぱなし。時々カープのCSをチェックしたり、勝ったのを確認して静かによろこんだりしながらだったんだが、やっぱりだいぶくたびれた。
周りが暗くなって舞台四隅に立てられたろうそくに火が付けられていよいよ舞楽奉納。
暗くなるのは分かってたんだが、たぶん照明があるんだろうと思ってたら、ロウソクのみ。本殿内を照らす明かりがあたっていて肉眼では問題ないものの、写真を撮るにはとても暗い。
オートフォーカスではピントが合いづらいので気合のマニュアルフォーカス。手持ちの最速レンズを投入したんだが、それでもなかなかシャッタースピードが稼げないのでISO値をあげて対抗する。でもなかなか上手く撮れませんね。暗い中の写真撮影はムツカシイですわ。
桃花祭の能奉納は昼間だから、写真撮影にはソッチのほうがよいなぁ。
同じ舞楽奉納は天長祭にも行われるんだが、そっちも昼間だから写真を撮るにはヨイよなぁ。見直すと今回よりもイイカンジに撮れてるもんなぁ。人が少なくて場所移動が自由自在だったし。
中四国学生アメリカンフットボールリーグ2016決勝トーナメント 広島大学対愛媛大と島根大学対山口大
番狂わせもありそうだった展開
2016/10/08 広島広域公園第二球技場で行われた決勝トーナメント1回戦を見にゆきました。
第一試合 広島大14-14愛媛大
結果引き分けになった試合なんだが、なかなか均衡状態が崩れず、一進一退の展開だったのが、4Qに大きく動き始めた。1Qにインターセプトから得点しリードしていた愛媛大に対して、4Qに先発QBが交代すると徐々に攻撃が進み馴染めた広島大はパスで同点に追いつく。直後のキックオフで愛媛大はそのままリターンTDを上げ再び広島大を突き放す。この時点で試合残り時間は1:05。今日の試合展開であれば、このまま愛媛大ディフェンスが広島大の攻撃を凌ぎ勝利をおさめるだろうと思ったら、広島大は残り6秒で同点に追いつき、結局引き分けとなりました。この結果を受けて優勝決定戦へは規定により、リーグ戦の直接対決で勝利した広島大が 出場を決めました。
▼インターセプトからのリターンTDで先制した愛媛大
▼同点のTDを喜ぶ広島大選手(この選手がTDを上げたわけじゃないけど)
▼その直後のキックオフでリターンTDを上げ、再びのリードに喜ぶ愛媛大
▼ベンチでは同点TD後のキックオフで、再びリターンTDを願う愛媛大マネージャ
第2試合 島根大学41−7山口大学
試合開始早々に島根大のオプションピッチミスからのファンブルをリカバーして、ゴール前からの攻撃権を得た山口大が先制のTDを上げる。一瞬で固まる島根大ベンチと喜びに湧く山口大ベンチの差が面白かった。
▼ギリギリのパスキャッチでTDを決める島根大
▼4Q残り1分半くらいで攻撃権を得た山口大だったが、41−7と逆転可能な得点差ではなく、ニーダウンを選択
試合終了までのこり1分半程度で得た攻撃権を山口大はニーダウンで消費してた。怪我人も何人か出てたので、三位決定戦に向けてムダな怪我などをしないための作戦だったのかな?と勝手に解釈しております。
さて次回はいよいよ優勝決定戦。今年度調子がいまひとつであるものの昨年度優勝校の広島大の連覇となるか、島根大の初優勝となるか楽しみです。今回の試合を見る限りは若干島根大有利かな?
広島城は別名「鯉城(りじょう)」と呼ばれてるんだぜ、知ってた?
広島城は鯉の城
涼しいかと思って長袖シャツを着ていったら、すごく暑くて汗だくだったわ。
▼これはGWに近くを通ったときに撮ったやつ
▼神社にあった鯉型おみくじ(英語版があって、そこにはWritten Oracleと説明書きがあった)
▼神社に行けばとりあえず絵馬を撮る。広島護国神社は広島城の別名鯉城にならってか、鯉の絵が描かれている
▼広島城内にある自由にサムライコスプレができる場所で写真を頼まれ、必死に撮る親切なオジサン
▼天守閣最上階展望台にあった記念グッズのガチャガチャのメーカーは「ビーバー」という名前らしい。なので商品を取り出す蓋にはビーバーの浮き彫り
▼お堀端、中国放送の近くには地元が産んだ「所得倍増計画」でおなじみの池田勇人が小粋なポーズをとっているどでかい銅像がある。「いけだはやと」といっても高知のトマトブロガー「イケハヤ師」じゃないぞ
広島は街中でカープ優勝を祝っている
広島東洋カープ セ・リーグ優勝記念 ちょうちん行列 だ。
何かメデタイことがあればとりあえずちょうちん行列
もともとは戦勝記念などでやられてたちょうちん行列らしいんだが、いまではなにかメデタイことがあれば行われるし、祭りのイベントとしても行われたりするな。
で、日本プロ野球セ・リーグの2016年シーズンは見事広島東洋カープが優勝したわけで、優勝のお祝いに加えてこれから望むクライマックスシリーズの勝利や日本一になることを願って商店街が主催して広島市のメイン商店街を大勢の人々が練り歩いたわけです。カープが初優勝をした1975年にも行われたらしいんだが、それ以来ということだし、会社帰りにとにかく観に行ってみたというわけです。
▼商店街の古老と思われる面々が前回のちょうちん行列のことなのか、何やら語り合ってた様子。
▼早くから脚立持ち込みで場所取りをしている昔のカープユニを着込んだカメラマン氏。背番号の082は広島市内の電話市外局番。
出発点方面からトランペットの音とともに応援する人たちの声が聞こえてきた。カメラマンも走ってきたのでそろそろ行列がやってくるぞ。
行列の先頭はカープOBで往年の名投手がずらり。
左から山内、北別府(顔が半分隠れとる)、安仁屋、池谷、大野。
それぞれTSS(フジ)、HOME(テレ朝)、RCC(TBS)、HTV(日テレ)、NHK(NHK)の解説者で、全テレビ局を網羅している主催者側の気の使いっぷり。
突然の乱入者
いきなりみんながスマホやビデオ、カメラを高く掲げて何かを撮り始めたと思ったら、周りから「ジョンソンが歩いてる」というつぶやきがぱぁーっと広がってきたので、目を凝らしてみると、商店街アーケードの向こう側をジョンソン投手がファンとハイタッチをしながら歩いてた。突然のジョンソン投手乱入で、その場のテンションが一気に上がったかんじ。
女子アナ目撃情報
▼RCCの河村綾奈アナウンサーを見つけた。
▼広島テレビの野口七海アナウンサーは中継レポート中。
▼隣りにはテレビカメラを担いだクルーがいるし、彼女はアナウンサーっぽいぞ。とりあえず写真撮っとくか。
となりにいた女性はアナウンサーっぽいぞと思ってたら、いきなり中継の準備が始まって、よく見ると広島ホームテレビの大重麻衣アナウンサーだった。彼女の密かなファンのオレサマとしてはすごくウレシイぞ、楽しいぞ。とりあえず写真を何枚も撮っとく。
▼中継直前にも関わらず、カメラを向けられたらポーズをとる。優しいぞ、愛想がいいぞ、感じいいぞ。
中継開始前にディレクターらしき女性スタッフから「行列についていきながら”今夜の広島は真っ赤に染まってます”的な内容でレポートして下さい。」などと指示を受けてたぞ。
▼中継開始。ただしちょうど行列が途切れたとき。タイミング悪し。
行列風景いろいろ
▼行列参加者がテレビカメラの前ではみんなでその局名を連呼して、わけが分からず盛り上がってた。
アマチュアだかプロだかよくわからんけれど、大勢のカメラマンが出没してて、盛んに写真を撮ってたよ、ってオレもそのひとりだ。
▼ちょうちん行列に参加したおばさまがたにインタビューする共同通信社の記者。
▼行列終点近くのコンビニ前で記念写真を撮る参加者グループらしき一団。
▼行列コース途中にあるお店にも参加者が店員と親しげに談笑中。
▼突然の赤いTシャツ軍団の出現に、おそらく状況が全く分かってないと思われる外国人観光客のひとたち。
▼現場が混乱しないように警備員の他にも広島県警の猛者が巡回しつつニラミを利かす。
▼カープのビジターユニフォームはおばちゃんが着ても違和感なくカワイイ。
カープが日本一になったらどうなるのか。日本シリーズ終了後にパレードが予定されているけど、ものすごいことになる予感。