知らないスポーツを撮るのはむつかしい
今年の甲子園ボウルは最後までドキドキで面白かった。
関西代表の立命館大学パンサーズと関東代表の早稲田大学ビッグベアーズが甲子園球場で対戦し、28−27で立命館大が勝利をおさめたんだが最後の一秒まで結果がわからないとても面白い試合だった。対戦した両校に対して敬意を表します。
さて、アメフトといえば地元の学生リーグの試合を数年前から撮影してFacebookなどで当該大学へ「アップしたんで見てね」なんてメッセージを送ったりというイヤガラセを続けてきたわけです。
アメフトは他のスポーツと比べれまだ知名度は低く、写真を撮ってる人もあまり多くないので写真を撮ってても比較されることが少なく、まあそれなりのモノが撮れているのではないかと勝手にウヌボレてたりするわけです。
いかにもアメフトっぽい写真
以前、地元チームにあのドラゴン久保が所属しているチームがあるので、サッカー試合を撮りに行ったことがあるんだけど、アメフトと違ってボールが動き回りすぎて上手く撮れない。カメラが安いというのもあるかもしれないけどあれは難しい。
それに比べると野球は比較的簡単で、ピッチャーかバッターにピントを合わせてればなんとかなる感じ。ただし野手のプレーを撮るのはやっぱり難しい。どこにボールが飛ぶか予想がつかないので、レンズで追っかけてたら追いつかないのですね。
で、アメフトはどうか。こちらはかつて少しだけプレーしたことがあるので、選手の動きをみてると、ある程度はつぎにどう動くかは予想がつく。試合展開から次のプレーを予想することもそれなりにできる。
ジャンプいちばん、タイミングが良かったね。
なので、自分でも「ナイス!」と思える写真も時々撮れたりするんだが、Facebookやその他サイトで公開されているアマチュアだけどベテランの人やプロの人の写真をみるとやっぱり格の差を思い知らされる。そんな時は落ち込まずに「あの人達は機材が違う。オレのよりずっと高いのを使ってるもんね。」と自分を慰めつつ、前向きに考える。そして次の試合に向かうのでありました。でもなかなか上手くならないのが悩みの種(と言いつつそれほど悩んでない)。
「オレは上手い」と勘違いしたパスキャッチシーン
おかあさん、おおよろこび
これは高校生の試合で、逆転TDをあげて喜ぶスタンドのみなさん。プレー中の選手の写真もいいんだが、オレとしてはこういった写真を沢山撮りたいと思う。