今年は暖かいので待ってるのは楽。でも人が多くて立ってるのが大変。
厳島神社的運営
12月23日は天皇誕生日で、その日に厳島神社で行われる天長祭では毎年舞楽が奉納される。なので、見に行きました。
この日は大潮だったのか、回廊スレスレまで潮が上がってて、本殿入り口の拝観料を支払うとこが水浸しになってた。これって二三年前の管絃祭のときに見た以来ですね。
こちらが3年前の投稿で、管絃祭の夜に同じように潮が上がってきている写真がある。でもFlickrにアップした写真なので、そのうち消えるかも。
三連休でいつもに増して観光客が多い。
この人は歌舞伎役者の中村獅童にちょっと似てる。
この人は広島カープの野間選手に似ている。
間違ってたら大変失礼なので、もしそうなら先に謝っておくけれど、この舞手のひとって女性かなと思う。同じく厳島神社で行われる能舞台で、外国人の演者を見た事があって「最近は外国人も能を舞うんだな」と少し驚いたけれど、それ以来の驚き。まあ、舞手は男でも女でも良いんだが、非常に珍しいと感じたので驚いたわけですね。
でた、皆さんお目当ての蘭陵王。
「あっ、店員さん、こっちハイボール2つね」的な会話をしているわけではない。
途中からだんだん観客が減ってきて、場所移動ができるようになった。人が多いと、前の人の頭が邪魔だったりして、自分も少し体をねじったりすると隣の人にあたったりと、密かな攻防戦が繰り広げられるが、人が少なくなったと言って全く無くなるわけではない。前の人の頭が邪魔だったから回廊の段に上がったら、前のおばちゃんが「段を上がられると迷惑だからヤメレ」と言ってきた。いいじゃん、無理に押してるわけじゃなし、それくらい許してちょ、なんて思いつつも素直に引き下がる。が、なぜかそのおばちゃんの態度に腹が立ったので謝らず。まあ、オレが正しくはないことはわかっているけどね。
場所を移ったので、舞手のバックに大鳥居が入りました。
フィラデルフィア美術館前ではない。
帰りには大聖院へ。もうすっかり正月準備ができていた。
町家通りを歩いていると、大晦日の鎮火祭に使われる大松明も準備万端。
次に宮島へゆくのは鎮火祭かな、と思いつつ、今年は寒くはなさそうだな、などと考えております。
今年もあと一週間でありますね。