極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

どんどん焼じゃあないよ、とんどだよ

正月飾りを焼く行事です

全国的には「どんど焼き」とも言われるらしいが、ここらへんじゃ「とんど」です。

宮島では毎年1月14日に行われるそうで、場所が大鳥居前なので潮の干満によって開催時刻がそれぞれの年で異なるそうです。なので、朝6時位に行われたりもするとのこと(と、地元のひとのブログに書いてあった)。

今年はいい具合に日曜日だし、開始時刻も12時半ということで、見学に行ってみることにしましたが、自分の町内のとんどがこの日の午前に行われることを知らず(あとで家人に指摘された)、その上 宮島にも自分ちの注連縄を持ってくのを忘れたりと(地元の人のものしか焼いてくれないかもしれない、という少しの不安もあったし。でも実際には持ってくるものはかまわずどんどん火にくべてた)、ちょっとサエナイ感じでしたが、まあこんな行事をみられてよかったということです。

▼まずは厳島神社の神主の方が祝詞を上げる。おみくじを引いて、勝ち勝ちとか言わない。

とんど 宮島 2018

▼大願寺の火渡りの儀式では、行者さんがライターで火を点けたロウソクを使ってたけれど、こちらは厳島神社の印が入った提灯の火から点火です。

とんど 宮島 2018

▼竹で骨組みが組んであるので、時々竹がはぜるパンパンという音がする。

とんど 宮島 2018

▼「おらおら、どんどんくべろやー」と半ばヤケクソ(知らんけど)

とんど 宮島 2018

▼風下で燃えカスの灰が降り注ぐにも関わらず、鳥居をバックに撮りたい必死のカメラジジイがたくさん

とんど 宮島 2018

とんど 宮島 2018

とんど 宮島 2018

とんど 宮島 2018

このあと餅を焼くんだけれど、それを待たず大聖院へ。

▼相変わらずオキラクゴクラクな大聖院の神様たち

とんど 宮島 2018

▼とんどの灰が羅漢さんたちのところまで飛んできてた

とんど 宮島 2018

とんど 宮島 2018

とんど 宮島 2018

とんど 宮島 2018

▼おかね大師

とんど 宮島 2018

▼ソウル大師またはアフロ大師とんど 宮島 2018

▼おしゃれ大師

とんど 宮島 2018

カープ大師(ちょっと菊池っぽい)とんど 宮島 2018

▼レゲエ大師またはラスタ大師とんど 宮島 2018

▼エルサ大師またはアナ雪大師。少しも寒くないわ。とんど 宮島 2018

▼でも瓶の水は昼間でも凍ってた。

とんど 宮島 2018

とんど 宮島 2018

とんど 宮島 2018

とんど 宮島 2018

とんど 宮島 2018

▼最近できた蕎麦屋20180114-P1145620.jpg

▼毎年正月になるとひらかれる寄席の常連、ジャンボ衣笠師匠。名前はしってるけれど、噺を聞いたことが無い。とんど 宮島 2018

▼歩いている途中に塀の上に見つけたもの。

とんど 宮島 2018

▼正月の名残

とんど 宮島 2018

今回の写真は、E-M5を手に入れてからずっと使ってなかったE-PL2にM.ZUIKOのキットレンズで撮った。E-PL2はファインダーがないからちょっと見づらい(老眼だし)から、適当に被写体に向けてシャッターを切ってただけなんだがおもったよりキレイに写ってて驚いた。写真自体もフィルム写真っぽい雰囲気もあり、同じレンズでもE-M5とは違ってて、これはこれで良いかもねと思いましたよ。ただし動画はダメだった。AVI形式だからダメなのかもしれんね。