中四国学生アメリカンフットボールリーグ2016第2節 島根大学対山口大と広島大対愛媛大学
しまなみ海道を渡る
しまなみ海道は正式には「西瀬戸自動車道」というらしい
広島県尾道市から愛媛県今治市を結ぶしまなみ海道を渡ってきました。
しまなみ海道といえば自転車ですが、我々は車で移動。しかしながらゆく先々で沢山の自転車に乗った人を見かけましたね。アレだけの完全装備のサイクリストの数は、これまで観てきた人たちより多かったんじゃないかなと思えるくらい。ともかくみなさん自転車で走り回っているというのが印象ですね。
そんなしまなみ海道なんですが、なにぶん車を運転中なので沢山見かけるサイクリストの写真は撮れず、途中立ち寄った名所のものばかりですよ。自転車乗りや橋や島々風景を見たかった人は残念でした。そんなものはありません。
あっ、後ろにちらりと写っている風景や写真はありましたわ。
白滝山 五百羅漢
因島にある白滝山の山頂には、村上水軍が建立したと伝えられる観音堂があり、その周辺には沢山の石仏がある。
▼これは羅漢さんではなくて天狗。▼これは十字架観音というらしい。確かに左肩上(向かって右側)に十字架が見える。
自転車乗りが沢山走っているので、休憩所や名所旧跡界隈にはロードバイク用スタンドが置いてあるところを多く見かける。
自転車に乗っているのは、全身ガチガチのキメキメロードレーサーもいれば、レンタサイクルを借りて気軽に回っているっぽいひとたちもおり、それぞれ好きなように走っている様子でしたね。
ロードレーサーが溜まっていた場所は海水浴場。いまはもう夏休みも過ぎ、土曜日だったけど人影はまばら。元気のヨイ小学生っぽい小僧が2,3人泳いでいるだけでした。
村上水軍博物館
いよいよ愛媛県に入り、立ち寄ったのが「村上水軍博物館」 まえに因島の「村上水軍城」へ行ったことがあるんだが、あちらは山の上の砦で、こちらはリッパな博物館だった。かつて瀬戸内海を制覇していた村上水軍も広島側の人たちと愛媛側の人たちの二派に分かれていたらしい。愛媛側の人たちのことは能島村上氏とのこと。
▼腕を組んでイバって立ってる中国風に見える豪傑は能島村上氏の頭領だったひと(だったと思う)
今治城
今治城を築城した藤堂高虎公の銅像は、江戸城の方向を向いている(と案内ボランティアの人の説明が聞こえてきた)
現在の天守閣のとなりにあり、かつての本丸後に建てられた吹揚神社には、藤堂高虎公も祀られている。
中四国学生アメリカンフットボールリーグ2016開幕戦 島根大学対愛媛大学
いよいよシーズンの開幕です
毎年観戦している中四国学生アメリカンフットボールリーグですが、今年は昨日2016/08/27が開幕でした。まだまだ暑い季節なのでキックオフは17:30で、試合後半は夜間照明の下でのプレーになります。人の目にはそれほど暗く感じないグランドも、安モンのレンズとカメラの組み合わせでは暗すぎてなかなかシュッとした写真が撮れませんわ。でも、がんばるよボク。
▼となりに球技場ではサッカーの試合をやってて、盛んにサッカーっぽい応援の声が聞こえてきたのでとりあえず写真を撮る。
▼グラウンドにはプロのカメラマン氏も撮影中。デカイレンズが羨ましいぜ
▼今シーズンのリーグ初タッチダウン
▼今シーズンのリーグのタッチダウンで初ハイタッチ
去年まではなかった張り紙。観戦中の熱中症には注意しよう。この時期、選手らも試合中に水分補給のタイムアウトがあるから、観客のみなさんもそれに合わせて水分補給しよう。ボールに注意とあるけれど、ラグビーほどスタンドにボールは飛んできませんよ。
▼愛媛大学(白ユニフォーム) #1 の受難
▼この試合2本め(たしか)のタッチダウン
ここからが照明が点いたあとの写真。細かい調整をし始めると訳がわからん写真になるので、トリミング&明るさをいじるくらいで、ホワイトバランス調整等なしです。
▼劣勢で少し元気が無い愛媛大学の選手
▼女子マネの前を独走してさぞかし気持ちが良いだろうな。
#9 「ワシの雄姿を見ろや、うぉりゃー」 女子マネ「きゃー、かっこいいー」
暗いとノイズがいっぱい乗るし、シャッター速度が稼げないのでブレ気味だし、ピンともきっちり合わない。絞りも絞れないからぼんやりした画になるしで、変な写真を量産してしまうんだが、なんとかマシなのを公開であります。
広島平和公園 2016 夏
夏はずっと前から暑いまま
もう何度も行ったことがある広島平和記念資料館なんだが、この暑い中 さきごろ広島を訪問されたオバマ大統領の折り鶴を見に行きましたよ。
平和公園のすぐとなりには旧広島市民球場の跡地がある。そこには広島東洋カープの優勝を称える碑があって、となりには鉄人衣笠祥雄の連続試合出場を称える碑があります。
鉄人衣笠 シブい
路面電車が走る道路を渡るとすぐに原爆ドームがある。その近くでは外国人観光客らがボランティアから被爆当時の説明を受けていた。ボランティアの人がしゃべる英語はかなりのジャパニーズイングリッシュだったけどきちんと伝わっているっぽい。英語なんて発音じゃないよな。
原爆の子の像の辺りには全国から送られた千羽鶴が飾ってある。それぞれにいろいろと趣向をこらした千羽鶴なんだが、コイツはオバマ大統領の似顔絵。うまい。
広島平和記念資料館
まだ建物が古い頃、ここがまだ「原爆資料館」と呼ばれてた子供の頃から何度も来たことがある。そんな資料館もいまは「広島平和記念資料館」です。入場チケットに新しい名前が書いてあるのに気がついた。入場チケットといえば、今年の1月に訪れた時には入場料が50円くらいだったと思ったんだが、今回行ってみると約4倍の200円になってた。もっとも200円でも安いかも。ってか、50円が安すぎなわけですな。
館内は日本各地や世界各地からやってこられた多くの人たちが見学中で大変な混みようだった。
館内入ってすぐ壁に飾られた原爆投下当日に撮影されたコイツを見て、改めて衝撃を受けた。
展示されている佐々木禎子さんが折った折り鶴を観ている見学者たち
なお広島平和記念資料館内はフラッシュを焚かなければ写真撮影オーケー。カメラをぶら下げて入り口に向かったら、そこにいた警備員のおっちゃん(というかじーちゃん)に、「フラッシュ撮影はご遠慮ください」と注意はされる。それを聞きつつニコニコ笑いながら入場したオレのカメラにはフラッシュ機能はありませんでした。残念。
いよいよ目的のもの
オバマ大統領が折った折り鶴と直筆のメッセージが展示されているガラスケースの周りには黒山の人だかり。
みんなスマホで写真を撮ってる。そんな人達の写真を撮る。
順番に並んで正面からとったオバマ大統領の折り鶴とメッセージ。ガラスケースに反射した壁の模様などが写り込んでるのはご愛嬌。
写真左下の階段下辺りがオバマ大統領が演説をされた場所。(左側の青シャツ短パンのニーちゃんが立ってる場所の階段下あたり)
世界中でいろんなことがある今日この頃なんだが、過去から目を背けずにいろんなことを自分の頭で考えるべきだと思うよ。
厳島神社 玉取祭を見にゆく
朝も早くから船に乗って
8月20日の土曜日に厳島神社の神事「玉取祭」が行われるので、朝早くからフェリーに乗って宮島へ行きました。
午前八時過ぎの商店街はまだ開店準備中で歩く人は殆どいない。
大鳥居前には祭りを盛り上げる地元の太鼓保存会(だったか)の人たちが準備中。「祭」印のハッピを着た少年もこの太鼓軍団の一員だったよ。
同じフェリーに揃いTシャツを着た一団がいて、なんだろうなーなどと思ってたら、玉取祭に参加する地元消防団の人たちで、厳島神社へ入ると関係者向けの受付で愛さした後に控室っぽいところへ入っていった。
8時30分ころからは本殿で神事が執り行われ、雅楽の音が聞こえてきた。四人の関係者と思しき人たちが本殿前に座ってる。
本殿では雅楽の調べに乗っていろんなお供え(か?)ものを本殿前に運び、その後神主さんが何やら祝詞っぽいのとか榊でお祓いしたりとかした後に、また雅楽にのってさっきお供えしたものを引き上げている。去年の秋の舞楽奉納の時も同じ段取りでやってたから、コレが神様に対するご挨拶のしきたりなんでしょう。
やっと始まる
前にも書いたけど厳島神社の神事って神様向けだから、人間の都合通りには進まない。観光協会サイトには「祭典開始8:30頃、争奪戦開始9:00頃」と書いてあったんだが、玉取祭で争奪する「宝珠」が本殿からしずしずと運びだされたのが9:20頃。やはり神様の行事はのんびりと進んでゆきます。
笛の音に乗り、榊でお祓いしつつ運びだされる「宝珠」。回廊を歩くときにはスリッパを履くので、その置き場所について細かく指示を出していたのが笛の人。
宝珠が運び出されると入れ替わりにふんどしいっちょの男たちが本殿前でお祓いを受け、神様に挨拶をする。この人達が地元商店街と消防団の有志たち(だろうね)。左の人が着ているハッピには「表参道商店街」と書いてあった。
宣伝しているのかしていないのかよくわからんけど、参道海沿いには見物人がずらりと並ぶ。一眼カメラ持参のヒトはオレ見たくカメラじじいだが、それ以外の人達はおそらく観光客。本殿にも同様に参拝に来られた観光客の人が沢山いたんだが、行事目当ての人は殆どいない様子で、そこここで「これから何が始まるの?」的な会話が交わされていた。時間が不定な部分でツアーのスケジュールには組み込みづらいとは思うんだが(実際ツアーで参拝の人たちが時間がなくて行事を観られなかったようだった)、観光協会としてはもう少し上手くやれんかね。まあ神様向けの行事だし、ヘンに観光化されてもちょっとね、とか思うしで、このままでいいか。
案内にある「9:00頃開始」を信じて早くから場所取りしている人も見かけたが、待ちくたびれたんじゃないかな。
いよいよふんどし野郎が海に飛び込んで争奪戦の開始
今年の玉取り勇者は宮島で人力車を引っ張っている人らしい。福男だからこのヒトが引く車に乗れれば、福にあやかれるって算段ですな。
昨年、一昨年と同じように写真を撮ったんだが、今年はそれ以前にあった「人間ピラミッド」というか「人間櫓」的なやり方ではなく、ひとりが別のもう一人を抱えて放り投げる戦法で攻めてみた。なので櫓が立ちそうで崩れそうでというスリリングな展開が見られず少し残念。
ただし宝珠が乗った箱(?)に飛びついたりよじ登ったりする様子を見て、見学者からは歓声が上がってたからまずまずの盛り上がりだったのでしょう。
見学の帰りに見つけたシカちゃん。毛皮を着ているから暑いだろうな。
玉取祭を見終えて、宮島に渡ったら恒例の大聖院へゆく。暑くて途中で帰ろうかと思ったけど、まあ恒例だしと自分に言い聞かせる。
とりあえず鐘をつく
五百羅漢の道を通る。この人、眉毛長すぎw
お寺の境内には沢山の風鈴が吊り下げられていて、涼し気な音を響かせていました。が、暑いものはやっぱり暑い。
なんだかんだで帰りは午前11:00頃のフェリー。この日も宮島には沢山の観光客が訪れていたんだが、商店街も観光客もピークを迎える時刻で、入れ違いに日本人外国人団体カップル独り者問わず沢山の人々がフェリーから降り立って来ておりました。
夏休みも終盤。小中学生はちゃんと宿題やったんか?
「シン・ゴジラ」二回目(相変わらず微妙なネタバレ)
「シン・ゴジラ」の二回目鑑賞。
一回目は公開初日ということもあってか予備知識はTVで流れる予告編というかCM映像のみで、ほぼ真っ白のまま観てその情報量に圧倒されて見終わった。その後いろんな人のコメントやら評論やらを観て読んで望んだんだが、それでもやっぱりすべての情報を受け止めきれない。そんなわけでオタクがいろんな邪推を繰り返し、様々な推論を構築したうえで人に語りたくなる映画であることには間違いない。いまはインターネットがあるから書籍ではなく各自が自由に発信しているが、それがなかったTV版放映当時にエヴァ関連書籍が書店にあふれたのも同じ状況だったんだろうな。
前半の会議シーンを改めて見ると、いまの政治家に対する皮肉とも受け取れるんだがこれってコメディになっている。手塚とおるがいい感じだな。ゴジラが呑川を遡ってくるシーンで、橋の名前が出たから調べてみると、昔住んでた辺りからそう遠くない場所だった。呑川は歩いて5〜6分位のところにあったし、そうなるとオレも避難対象地区住民で逃げまわってた人たちのひとりだったんだな。
中盤の自衛隊丸子橋攻防戦あたりは「ガメラ2」風味(戦車隊長が若い隊員を励ますシーンを思い起こさせる場面もあった)で自衛隊がものすごくかっこいい。隊長役のピエール瀧がいかにも軍人然としててかっこいいぜ。
人が死ぬ描写はないが、被害の大きさはよく分かる
この映画に対するいろいろな評価のなかで「人が死ぬシーンがないから現実味が云々」などというものを幾つか呼んだが、この映画ではそういったシーンはあえて排除したと思うぞ。なぜかといえば、311をはじめ我々はそういったシーンを目にする機会がなく(マスコミの報道規制か?)、ニュースで見るのは破壊された街や避難所にいる被災者の人々ばかりで、この映画ではそういったシーンは沢山挿入されていた。(放射性物質を吸い込まないため?の)マスクをして避難所で呆然として座っている人たちが出てくるが、アレを見るだけで観客、特に今の日本人はその被害の大きさや被災者の大変さが伝わってくるだろう。ゴジラの恐怖はそれだけでも十分に伝わってくるだろう、というのがオレの感想ですね。逆にゴジラ問題が一通りの解決をみたあと、避難所の人たちがうれしそうに挨拶してたり、洗面器をもって出口へ向かっていたりするのをみれば、「ああ、災害は一段落して問題は解決に向かっているんだな」とわかる。それも20世紀末から21世紀にかけて発生した自然災害での被災者を観ている我々は意識せずとも理解できる。人が死ぬ直接的なシーンはないが(避難しようとした家族の住むマンションが崩れるシーンがそれに当たるかもしれないが)、それがなくても現場の悲惨さは伝わってくると思うんですね。
ゴジラが一旦海に引き上げた翌日にはふつうに電車が走っている(関東最強といえども京急は品川辺りでひどくやられたから運休らしいが)というのは、311の三日後の月曜日には電車の間引き運転で大変な混雑にも関わらず会社へ出勤した事を思うとさもありなんというべき(オレもその一員だったね。その時には京急も頑張ってたぞ)
前回「違和感あり」だった石原さとみなんだが、二回目になると耐性ができていたのかそれほど気にならなかった。で、その石原さとみの最後のセリフが「牧も好きにしたように、あなたもしたら」(多分こんな感じだった)で、これって巷で繰り広げられているゴジラの正体(発生源というか、パトレイバーの「廃棄物13号」的なモノ)について石原さとみはすでに知っていたという示唆ではないかと思いましたね。
今回の長々と書いてしまいましたが、まだまだ細かい部分で語りたいこともあるようでないようで。
細かいことで申し訳ありませんが
そういや、映画開始の東宝の会社タイトルに「TOHO SCOPE」のやつが出たという話も聞いたが、やはり前回同様出なかったぞ。東宝マークを真ん中にしてキラキラした放射線状のひかりが出てるいまのと昭和時代の旧いやつ、それから青地に東宝映画作品の3パターンのみだった。関係ないけど、平成ガメラ一作目の最初に「東宝マーク」が出たあと続いて「大映マーク」が出てきたのを観た時には泣けた。その後本郷功次郎が出てきてまたまた泣けた。映画会社のタイトルを観ただけで泣くのはバカだと思うんだがしかたながない。それと「シン・ゴジラ」では「映倫」のマークがタイトル横っちょに出てくるんじゃなくて、ど真ん中に表示されるのが庵野風味でかっちょよかったぜ。なんて、書いているとキリがないな。
そんなこんなで二回目もオモシロイ「シン・ゴジラ」。未見のヤツはすぐに劇場へGO。
どでかい注連縄におどろけ
お盆の時期はどこも人ばかり
夏休み何だが特に予定がなくそれに暑いもんでダラダラとばかりしていたんだが、とはいってもそれだけではツマラナイので、松江と出雲へ行ってみたのですよ。
まずは松江城。昨年 国宝に指定された城なんだが、それほど大きくはない。ただし戦災に合わなかったらしいので、中は昔のままだそうな。
天守最上階には国宝指定書が飾ってあった。
▼旧いだけあって中は木造で土足厳禁。狭くて急な階段を沢山の人がのぼりおりしている。
▼建物を支える柱も古く、沢山の金属製バンドや鎹で補強されている。
松江城の近くには松江に住み有名な「怪談」を著したラフカディオ・ハーンが愛した「城山稲荷神社」があり、そこには沢山のきつねたちがいる。狛犬のほかに狛狐もいて、そのほか人々が供えたらしい沢山のきつねもいる。このあいだ行った下関の赤間神宮はやはりヘルン先生の「耳なし芳一」縁の神社だったし、ここんところヘルン先生づいているな。
天気が良すぎ。湿気が少ないからまだ過ごしやすいが、日差しが強く肌がジリジリと焼かれる感じがする。
▼昼ごはんはそば。
松江城のお堀をめぐる遊覧船が列をなして走ってゆく。風にのって説明の声が聞こえてくるが、ぱっと見ディズニーランドの「ジャングルクルーズ」に思えてくるな。お兄さんが鉄砲を射ったり、カバやワニが出てきたりはしないけど。
大国主命の奥さんは素盞鳴尊の娘だよ
松江をあとにして出雲大社へ向かう。稲穂が出始めのただっぴろい田んぼを抜けて出雲大社に向かう。メインの商店街ではなく別ルートで行ったから駐車場はスンナリ入れてよかったね。もっとも到着した時刻が少し遅かったから、多くの人達は帰った後だったんだろう。車のナンバーを見ると、色んな所から来ている様子。オレたちも広島ナンバーだから人のことは言えんね。
正面の参道ではなく、横っちょからいったためいきなり有名なドデカイ注連縄が見えたもんで、すげー出雲大社とおもってたらこの建物は神楽殿であって本殿ではないそうな。それにしてもデカイ注連縄だわい。
▼みんな記念写真を撮る。まあこれだけでかけりゃ撮るわな。
こちらが大国主命が祀られている本殿。善男善女が次々と縁結びをはじめいろんなことをお祈りしている。ここでは「二礼二拍手一礼」ではなく「二礼四拍手一礼」らしい。そのため、そこらじゅうでパンパンパンパンという柏手の音が聞こえてくるので、ちょっとウルサイ印象もあったな。
▼みんな、おみくじ引きすぎ
▼縁結びの本場の絵馬。絵馬にかいてある「よい良縁にめぐりあえますように」は「馬から落馬」的な二重の言い回し。「仕事をがんばり」と自身の努力も義務付けているのが一方的なお願いと違い好感が持てる(なんてな)。
▼出雲大社にある注連縄はどれもとりあえずデカイ
古い建物がちょっと銭湯風
出雲大社からの帰り、表参道を車で抜けて山陰道に向けて走っていると、途中で「旧大社駅」という看板を見つけた。その方向をちらりと見ると古く趣がある建物が見えたので、ちょっくら寄ってみましたよ。
かつては出雲大社の参拝客でごった返したと思われるんだが、路線の廃止とともにいまは使われなくなっているとのこと。古い建物には廃止以前の料金表なども残されていて、かつての繁栄を思わせる佇まいでありました。
▼駅舎横にありホームに通じる少し新し目の改札あと。初詣などで沢山訪れるヒトたちを捌くためのものだったんだろうな。
▼線路の向こう側には出雲大社の大きな鳥居が見えた
出雲大社では注連縄に驚かされたけど、きちんと四拍手で参拝したらか大国主命もなにか良いことを運んできてくれるに違いないと思っているんだが、さてどうでしょう。