極私的視点(再)

思いついた時に、思いつきの文章とそれっぽい写真を大公開です。

11月の訪問 7日ぶり3回め

紅葉の季節だし、行っとけ行っとけ

11月に入って、紅葉の季節だしなどと言いつつ、宮島訪問は3回めです。

季節がら人が多い。外国人観光客も多い。人が少ない時を知ってるから、「お前らどこから来たん?」という気持ちにはなるけれど、まあ観光地が繁盛しているってことは地元の人間としては良いことです。

宮島へ渡るフェリーで見かけたアベック(いやちがう、カップル)。ふたりとも着物姿で気合入りまくり。兄ちゃんの方がデカめのカメラを持ってたから、紅葉をバックにモデル撮影と洒落こもうという魂胆か?とか勝手に想像。それにしても兄ちゃんの着物が女物の柄っぽくて洒落ているというか、なんというか。

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フェリー桟橋降りてすぐ目の前には猫カフェとフクロウカフェがあったけど、そこの新手稼業として最近できた「厳島豆柴カフェ」は繁盛してるっぽかった。

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この日は天気が良かった。ので、定番的な写真だがなんだか絵葉書っぽくなった。まあ現像するときに色もそれっぽくしてみたわけなんだがね。

日本三景安芸の宮島 絵葉書シリーズ「豊国神社五重塔

こう見るとかなり特撮っぽいっていうか、ミニチュア感があるな。特に気にして撮ったり、特殊な設定で撮ったわけじゃないんだけど。円谷英二的な、樋口真嗣的な映像になってしまった、結果的に。

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五重塔撮影の定番の場所だけど、メインからは少し外れるので、観光客の人はあまり来ない場所。でかいカメラ担いでいる人や、たまたま通りかかった人、この少し上にあるレストラン目的の人が通るくらい。秋はこの位置がよいし、春は桜の木があるもう少ししたが良いです。

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季節が違うけど、別の日に撮った写真の上側に写っている葉っぱが落ちた枝が桜で、春になるとここらあたりにカメラ爺が集合してます。

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今回の目的は紅葉っていうよりも、こっち。「厳島神社宝物名品展」看板が地味。これだけじゃなんのことかわからんだろうし。みんな弥山(みせん)に登ることばかり考えて、「ロープウェイ待ち時間70分?!」なんてことばかり気にしているから、こんな看板には誰も気が付かない。それすら去年まではなかったし。そういう意味では格段の進歩です。

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普段は一般人は入れない、厳島神社に伝わる宝物を保管している倉庫的な蔵的な場所で公開されている。入り口にポスターが地味に貼ってあるだけで、アピールの仕方がおとなしすぎて見んな通り過ぎて行ってた。時々立ち止まる人もいたけれど、ポスターだけ見てもあまり興味を示さない。こういったところが商売っ気が少ない厳島神社的といえば「的」である。

この宝物名品展の毎回の目玉は毎年違う絵巻が公開される「平家納経」の展示で、それ以外にも平安時代から厳島神社に伝わる数々の国宝の展示もされます。

今年展示された平家納経は「薬王品」と「神力品」です。

平家納経 薬王品

平家納経 神力品

その他にも平親宗が直筆の金泥で書かれたお経の巻物も展示されていた。これが字が上手すぎ。昔の人は活字のような文字を筆で書く。自分自身との教養の差が痛感されるね。

その国宝「平家納経」といえば、厳島神社回廊を出て目の前にある宝物館でも年中展示されているんだが、あちらはレプリカなのですね。でもこっちは本物の国宝。展示場の広さ(20畳くらい?)や展示数(十数点)に比べて入場料がちょっと高い(大人1000円)じゃないかとも感じるけれど、本物(展示物中の2/3くらいが国宝で、それ以外は重文。レプリカはない)が目白押しなので見る価値は十分ありますよ。千年近く前の人が書いた直筆文字(去年は平清盛直筆の平家納経が展示されてた)を見る機会なんて少ないし、その文字(お経ですね)自体も非常に素晴らしいしで、もし展示期間中(毎年11月中旬から12月初旬)に宮島を訪れる機会があるならば、ぜひともゆくべきですよ。(館内は撮影禁止なので写真はなしです。)

入り口で靴を脱いで(ココらへんも普段からの公開ではない感満載。入場料を払うと貰える展示物の説明が印刷されたパンフレット(画用紙っぽい紙に文字だけが印刷されたもの)を見れば、展示物の見るべきポイントがわかります。それとおまけにA5サイズくらいのクリアファイル(展示物に合わせて毎年柄が違う)ももらえます。

厳島神社宝物名品展のポスター映像を探したけど見つからなかった。で、観光協会のHPに掲載されていた情報はこれだけ、いかにも地味。地味すぎる。でも展示物は国宝、重文ばかりで凄すぎる。

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展示を見終わっていちおう押さえで紅葉谷公園へ。

紅葉も終わりかけかなと思ってたけど、まだまだ赤い天井が見られました。

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赤い絨毯もあり

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明治の文人かエライ政治家の先生などが密談をしてそうな紅葉谷公園奥にひっそりと存在する建物。

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久々に見た雑貨ひぐらしの立て看板(新型)

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頑張れカープ。来シーズンは日本一だ。

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平成最後だからな

紅葉も盛りをちょっと過ぎ

先々週行ってみたらまだ早かった中国地方の紅葉は、先週がピークだったらしい。

とはいうものの平成最後だし、ということで、おっとり刀で駆けつけたのが安芸の宮島でありますよ。

まずは定番スポットから。この日は曇り。ちょっと「映え」ない色だけれど、まあよしとする。

とりあえず紅葉谷公園を目指すも、どこもかしこも人が多い。

紅葉谷公園の真ん中あたりにある「もみぢ荘」も大混雑。多少散りかけだけど何年かぶりに赤い天井を見ることができた。

そのあとは大聖院へ。

ここの山門下にある大銀杏の落ち葉が階段を埋めるのを見るのも数年ぶり。

アジア系外国人観光客のおねえさんが葉っぱをばらまいてはしゃいでおります。

人がやってるのを見て真似をしてみる。とりあえず「インスタ映え」、あるいはカメラ初心者あるあるの「足を撮る」。

えべっさんも嬉しそうに釣り竿の代わりに銀杏の葉っぱを持ってた。

シルバーヘアのマダムは大漁旗デザインのシャツを小粋に着こなしてらっしゃる。外国人にとっては勢いを感じる漢字が描かれているし、ちょっと着物っぽいデザインだしで「クール」に感じるんだろう。

階段の一番下のところで、いい歳したおっさんのピースサインを始め、思っきり気取ったポーズの外国人など色んな人が記念写真を撮ってた。

前回大願寺の火渡りの儀式で来たときには大聖院にはよらず帰った。で毎回挨拶している波切不動明王へろうそくと線香を供えたら、たくさん立てられている線香をうまく避けたつもりが、一本が手に触れてしまい軽く火傷をおったわけで、これは不動明王が「久しぶりやんけ」と前回パスしたことに対するペナルティではないか、などと勝手に想像したりして、自らの不注意さを精神的に隠蔽する作戦をとったのですね。

まっ、そんなわけで厳島神社本殿はまた今度ってことで今回は入らず。ここしばらく入ってないな。人多いし。

今ひとつキリットしない印象の着付けなんだが、せっかくきれいな着物を着てるんだから、歩くときくらいはスマホ見んなよ、と思うぞ。

で、今回の目的の一つである豊国神社千畳閣から見た大銀杏の写真です。

最初もう少し前から撮ってたんだけど、ふと振り返ってみるとたくさんのカメラを抱えた人たちがもう少し後ろに座って写真を撮ってた。で、それに気づいてオレも後ろに下がって撮りました。気づかなかったとはいえ、前の方に座ってて申し訳ない。

前の方から撮ると大銀杏の大きさが目立って良いのだけど。

後ろに下がるとたくさんの人が歩いて自然と磨かれた床に大銀杏の色がきれいに反射して黄色く光る。

なので手前の床にピントを合わせて撮ってみた。

とりあえずたくさん撮ってみた。

宮島最後は定番の雑貨ひぐらしのポット。最近看板が見えないな。後ろの外国人観光客なんだが、なにげに休憩のため塀の上に座っているだけなんだが、日本人のお姉さんが座ってもこんなにサマにならないと思う。なぜなんだろうね。

別の日に行った吉水園という庭園。この日は秋の一般公開日で、こちらも人が多かった。

吉水園の帰りに寄ったダムにたってた「利水次郎」くん。お兄さんの太郎くんはダムの上の方にたってた。兄弟揃ってダムを守っている頼もしい奴ら。

ついでに、金曜日は名古屋へ出張で、早めに移動して名古屋市市政資料館を見学。平日にもかかわらず、それなりの数の人が見学してた。入場無料です。

この日は天気がよく、強い外光でステンドグラスが輝いてたので、そいつと薄暗い建物内を上手くバランスがとれた写真を撮るのは難しい。

これくらいの光の具合だと、ちょっとフェルメールの作品っぽくていい感じ。

仕事が予定より早めに終わったので、ついでに名古屋城へ行ったけど、閉まるまであまり時間もなかったから、周りを歩き回っただけ。

お堀の周りに新しい商業施設ができてた。戦国武将らの笑顔が胡散臭いポスターに目を引かれる。

名古屋といえばみそか矢場とん

記念写真スポット。

お城の周りには野良猫がたくさん徘徊中。

名古屋城園内に入らないと、天守閣はまともに見られない。

まあそんなわけで、金曜土曜日曜と久しぶりにいろいろと写真を撮りました。それはそれとして、あと数ヶ月で年期があけるNexus6pのバッテリーの調子が悪く、出張先で勝手にシャットダウンした。いろいろ調べてみると同じ現象はたくさんの人も経験している様子。だめじゃん。この端末もiPhoneに比べるとイマイチなので、あと数ヶ月だましだまし使うしかないな、と残念な気持ちになりましたよ。

今回は写真が多いね。

Flickrのサービスが使いづらくなる

フリーで1TBだから使ってたのにー

このブログの写真はFlickrにアップロードした写真からリンクして表示させてたんだが、そのFlickrが営業方針を変えて無料ユーザに対して大幅なサービス低下となることを発表したわけです。

米ヤフーに買収される前は、今回と同じようにアップロード枚数が制限されてたもんで、ちょろちょろと試しにアップしてたもののほぼ放置だった。それが無料ユーザでも枚数無制限で1TBまでアップロード可となったもんで本格的に使い始めたわけで、それがもとの戻るとなると今後は使わなくなるだろうな。有料のPro会員っていう手もあるけれど、年間5000円くらい払って使い続けるほどのメリットもなし。

で、結局、今も使っているGoogle Photosを代用とし、バックアップとしてAmazon Photosを使おうかな、というのが今の作戦ですね。

以下、テストでアップロードしてみる。

みたいな。

下の3枚はスマホで撮って自動的にGoogle Photosにアップロードされてたやつ。Flickrは個別にアップロードする必要があったけど、その分楽になるかね。

ということです。

Google Photosのほうが使いやすいっぽい気がする。

「火渡りの儀式」とか呼ばれてるけど、正式名は長い

厳島大仏不動明王柴灯護摩祈願法要

毎年11月3日に行われる宮島大願寺の火渡りの儀式を見にゆきましたよ。

まあやってることは基本変わらないので、毎年同じような写真しか撮れんわけだけど、紅葉もぼちぼちだし、今年は新しいカメラを使ってみるという目的もあるわけで、おっとり刀で駆けつけた。

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大願寺に到着したのは12:30頃。開始は13:00で変わらないんだが、昨年までこれくらいの時間になると儀式が行われる結界の周りにはぎっしりと人が並んでいるのが、今年は全く人がいない。日程や時間を間違えたか?などと多少心配になり周りをキョロキョロしてみると、今年からは休憩所的な場所が設けられており、儀式参加者の方々はそちらで待たれている様子。オレみたいな一般人は、人が集まってないのでビビって誰もいなかったというのが真相らしい。事実、12:50頃になると続々と人が集まってきますたよ。

▼法螺貝を鳴らしながら行者さんが登場

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▼例年よりも観客が少ない印象20181103-DSC01935.jpg

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 火が燃え上がり、その中で太鼓を打ち鳴らしながら般若心経が唱えられると、ある種のグルーブ感が盛り上がってくる。最近のワカモンがクラブで重低音に身を任せるのと同じ効果か?なんてね。

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毎年姿を拝見する、どこか寺のすごく偉い人。見た目迫力があり、装束と相まってどう見ても天狗の親方にしか見えない。多分「如意ヶ嶽薬師坊」とかなんとかいう立派な名前を持っていらっしゃるに違いない。

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▼会場全体に睨みを利かせる。

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▼こちらが大願寺のご住職。大天狗と違い、優しい顔をされている。

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いよいよ行者さんの火渡りです。

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火渡りを始める前に、切り込み隊長的な行者さんがやたらと気合を入れて印を結んだりしてお清めをするわけで、実際に渡り始めるタイミングが掴みづらかったりするんだが、長年行事を見てきたオレサマとしては、切り込み隊長が刀を持って気合を入れ始めると始まることをちゃぁんとわかっているので、取り損じることも、印を結んでいるとこを延々取り続けることもない。で今回はカメラが連射番長に変わったので、次々渡る行者さんを追っかけながらの連写もラクチン。

行者さんのあと、ご住職が渡られたあとに御幣をもった一般の方々が火を渡る。

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▼人々に広く開かれている。個人の信教は関係なし。素晴らしいね。

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▼会場も落ち着いていて、おまわりさんも小休憩20181103-DSC02237.jpg

火渡りの儀式が終わったら、紅葉の名所「紅葉谷公園」に寄ってみました。

 ▼時期的に七五三詣りの人達の姿を見た。

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ぼちぼち紅葉。見頃はもう少し先。20181103-DSC02312.jpg

▼定点観測の雑貨ひぐらし

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当日宮島の普段は人気がない建物では、シャネルのイベントが行われて、ものすごく混んでた。

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オレの私生活にシャネルが直接関わってきたことは、これまでないからあまり関心がない。

 

去年の様子。今年も輻射熱はすごく、逃げ出す人たちもいた。オレといえば根性決めて表面上は涼しい顔をしてたけど、やっぱり熱かった。でも、これまでと比べるとそれほどではなかった気もする。

 こっちはおととし。

tonytani37.hatenablog.com

前に撮った写真と比べて、今年のはイマイチな気がする。もっとも前のが素晴らしいわけではないけれど、全く進歩が見えないのは少し悲しい。 

 

57から77M2へ

新しいカメラを手に入れた

原因は当日の気温の高さと直射日光による熱だとは思うんだけど、突然カメラエラーが頻発した我が愛機A57なわけで、それについて突然「新しいAマウントを手に入れねば」と思い立ったが早いか、新品を買う財力がないため探した先がカメラのキタムラ中古売買サイトでした。

で、手に入れたのがA57よりもワンランク上のA77M2なのですね。これから新しい製品が出ることがあまり期待出来ないAマウント機だから、新たに手に入れるならば別のメーカにすべき、という意見もあるけれど、いずれも中古で安めに手に入れた古いけどいい感じのミノルタのレンズや「貧者の銘玉」と言われるタムロン製レンズなどが手元に何本かあるし、とりあえずAマウント継続であります。

設定がよくわからんね

最初に使ったのが中四国学生アメリカンフットボールリーグ決勝戦が行われる日なんだが設定が定まっておらず、試合中にもいろいろと変えてみたりしてましたのですね。特に機能が強力になったAFについては、様々な設定が可能で、フットボールを撮る場合にどれをどのように設定すればよいのかは、全くの当てずっぽうでした。そのためか、広島大と島根大の試合前半では、なんだかぼんやりした写真がたくさん撮れてて、これまでのカメラよりもよろしくない感じで少しがっかりしたんですが、それらに混じって何枚ものこれまでと違う「イイカンジ」な写真もありで、やはりカメラと言うよりも腕(設定含む)の貧弱さが原因だと思われますね。で、ぼんやり写真量産の原因の一つとしては「バランス重視」という設定がオートになっていることもそのひとつなのかも入れない。「バランス重視」というのはフォーカス優先とシャッター優先を状況によって自動的に切り替える機能らしく、前のカメラではフォーカス優先設定にしていたため、フォーカスがあってない状況ではシャッターが切れかなかった(背景だろうと何だろうとどこかにフォーカスがあっていれば撮れる)設定のせいではないかと勝手に推測。確かに連写の最中に、「これは明らかにどこにもピントがない」と感じた瞬間であってもシャッターが切れてたしね。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

連射機能は相変わらず

新しいカメラは(いわゆる)中級機に位置づけられてて、発売当時は「連写番長」と呼ばれるくらいの能力を持ち、撮影者のオレの貧弱な技術とは関係なくハイパワーです。実際、前のカメラでは10枚未満の連写でSDカードにデータを書き込み終わるまではシャッターが切れない状況だったものが、本体バッファの大型化によりそれは解消されました。結果、連写Lo(公称秒速最大3コマ)か高速手動連写(自分の意志で連続的にシャッターを押す行為。自称秒速最大1.5コマくらい?)を得意とするオレにとっては、全くストレスなく連写できるようになったメリットは大きいと思います。ただし連写Hi設定だとやたらめったら写真枚数が多くなるので(公称最大秒速12コマ)、あとの整理がめんどくさく、「プロじゃァないんだからまあいいか」なんて多少決定的瞬間が撮れなくても仕方がない、という消極的連写主義な姿勢で写真を撮っているので、その実力の恩恵にはあまり浴しておりません。 

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

画質設定と撮影枚数は?

これまでの1600万画素(これはこれでちょうどよい感じ)から、2400画素と大きくなったイメージセンサが装備されています。そうなると保存データ量がより増大するという問題が改めて浮かび上がってくるわけです。これまでもフットボール撮影など短期に2000枚近く撮影する場合、RAWではなくjpegで撮影しておりました。で、今回改めてjpeg撮影について、設定をどうしようかといろいろと試行錯誤してみた結果、結局画像サイズは最大とし、jpeg圧縮はスタンダードとしました。スマホやPCで閲覧することを目的とした場合、6000X4000くらいの解像度があれば多少圧縮率が高くてもそれなりに見えるだろうという「トリミングかつスマホ閲覧前提」であればこのくらいでよいのではないかと。実際、前のカメラと比べてかなりトリミングしても画像の荒れが少ない気がしてますね。(16GBのSDカードで約3500枚の撮影可能という表示でした)

バッテリーの持ちは?

バッテリーは前のカメラとそれほど変わらないと思いますが、利用初日は消費具合がよくわからんので、念のために1000枚程度撮影時に交換しました。添付の中古バッテリーのヘタリ具合が不明なことや、動画撮影をしたことなどありましたが、前のカメラよりも消耗が早い気がします。(前のカメラは同じくらい撮影してもバッテリー1本で撮影後、20-30%くらいの残量がありました)

標準搭載のWi-Fi機能は便利

手に持ってみて若干重い(中身が詰まった)印象でしたが、大きな差は感じませんでした。(とは言うものの、77M2をしばらく使った後に57を持ってみると、あれっ?って思うくらいの軽さや質感のチープさを感じました)

ボタン位置や設定メニューもほぼ同じで基本迷うことはなし。A57ではwi-fi機能を持つSDカードなどで実現してたWi-fi接続が標準で、これは便利。撮影直後にスマホへ転送し、そこで少し加工後にSNSへ即アップが可能です。ハーフタイムや試合直後に、スコアボードなどを撮影して結果をすぐに公開できるのはとても良いですね。

なんか文章ばっかでつまらないと思うから、新しいので撮った写真を載せます。

▼こちらはタムロンのA09で撮ったやつ。(みよし風土記の丘)

みよし風土記の丘

みよし風土記の丘

みよし風土記の丘

みよし風土記の丘

みよし風土記の丘▼こちらはタムロンのA14で撮ったやつ。(宮島)

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ノーファインダーで撮ってみた20181028-DSC01814.jpg

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まだ紅葉には少しはやかった。20181028-DSC01855.jpg

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同じレンズを使って撮っても、A57よりもA77M2のほうが奥行きがでるというか、なんというかいい感じではないかと。まあ新しいのを買って「前のほうが良かった」と思えるようじゃ悲しいから、気分だけのモンだとしてもいいんじゃないの。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 順位決定戦と優勝決定戦

カメラが変わったので、使い方にまだ慣れとらんのですよ

中四国学生アメリカンフットボールリーグの最終戦 順位決定戦と優勝決定戦が行われました。まあ毎年のことですが、シーズン最終戦となると普段の試合と比べて、ご家族(特に4年生の)、卒業生(老いも若きも)などの方々が沢山スタンドに来られて、会場は応援で盛り上がります。で、今年は広島大では応援団が投入され、その大太鼓の音やエールなどでより一層盛り上がってたと思います。ハーフタイムでは地元のちびっこたちによるチアダンスなども披露され、「できれば毎試合やってもよいんではないか?」などと勝手なことを考えておりましたわ。

▼広島大応援団員とチアのみなさん

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

▼試合中はサイドライン沿いで写真撮ったりTwitterで実況ツイートしたりと忙しい連盟のM氏

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

▼とりあえず顔が写ってる写真を並べてみた。中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

数年まえは2部降格になったり、今シーズンも序盤は大敗したりと正直あまり期待出来なかった高知大が、念願のリーグ初優勝です。

 次戦は北陸学生リーグの優勝校 金沢大との試合となります。

中四国学生リーグ のチームは他リーグのチームになかなか勝てない状況が続いております。確かに環境面では厳しいとは思いますが、ぜひともその実力を発揮して良い内容の試合を展開していただきたいと思います。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大ピントが微妙に写真の中心人物からずれてたり、レンズに西日が入って白茶けてたりするのは、まだまだカメラに慣れてないと言い訳します。次はもう少しかっちょいいのが撮れますように。

もっとたくさんの写真

広島大ー島根大 

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 順位決定戦 広島大12-7島根大 | Flickr

高知大ー愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ 2018 優勝決定戦 高知大17-7愛媛大 | Flickr

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中四国学生アメリカンフットボール 決勝トーナメント開始

下剋上じゃ

中四国学生アメリカンフットボールのリーグ戦については、リーグ戦のうち島根大と愛媛大の試合以外は見てきてたので、それなりにエラそうなことを書く資格はちょびっとくらいはあると思うので書きます。

今シーズンは前年優勝校の島根大と広島大が今年も優勝を争うんだろうというのが大方の予想で、リーグ戦でもおおむねそんな結果になっとりました。特に愛媛大は人数が少ないということもあり、高知大との対戦では41点も取られての敗退でした。その高知大も初戦のグダグダ感から脱却して徐々にプレーが固まってきた結果の41点だと思われたものの、上位にチームへの勝利にはもう少し時間がかかるのではと勝手に予想しておりました。

が、決勝トーナメントの二試合では、いずれもリーグ戦下位チームが勝利するという番狂わせ(失礼)というか下剋上な結果となりました。見ている方は面白かったんですが、やってる方は辛い展開だったでしょうね。まあ、でも勝負というのは結果がわからないからおもしろのであって、いろんな試合を見ていると劇的な逆転劇やこういった予想してなかった結果に時々遭遇するのですね。それを見たいがために試合会場まで足を運ぶのですよ。

現在のリーグ優勝校決定の方式(リーグ戦の結果を受けてトーナメント戦で決定。たとえリーグ戦で全敗でも、トーナメントで勝ち上がれた優勝できる)について、賛否両論もあるでしょうが、シーズン前半と後半では見違えるようなチームにある場合もあるし(今年の高知大)、一概に否定はできないと思います。ただし、今年のようにリーグ戦の下位チームが優勝争いを行うことになると「ちょっとそれは違うかもね」という気になったりもします。いずれにせよリーグ所属チーム数が少ないのが一番の原因で、(すでにチームがない大学出身者が言うのはおこがましいのですが)もう少しチーム数が増えればなぁ、なんて思ったりしますね。その点、一昨年(?)に山口東京理科大学が参加されたことは非常に喜ばしいことだと思っています。

▼試合開始キックオフからいきなりのリターンTDをあげた高知大。一方の島根大はパントの扱いのミスからセーフティーを献上したりと、今シーズンはキッキングゲームのミスが目立ち、それが直接の敗因につながったりとちょっと残念な状況でした。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

▼この日も大活躍の高知大 #36 浅田(1年)正直、バランスが悪い走り方だと思うんだが、ゲインするものはしょうがない。このTD後、ちょっと喜びすぎてレフリーに注意された?

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

▼TD後に審判にボールを返す前にこのポーズでは、反則とられたとしても仕方がないぞ。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

▼レフリー「次やったら反則とるよ」(とか言ってる雰囲気だったので勝手に推測)

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

▼島根大QB #18 堀(4年) この日のプレーは今ひとつでパスも不調だった。今年の島根大は得点力不足という印象だった。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

▼島根大QB #1 三宅も交代で出場するものの、状況はあまり変わらず。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

▼島根大 #23 酒井(3年)がこの試合島根大唯一のTDをあげた。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

▼この日の高知大はパスが好調。高知大 #4 馬屋原(3年)のTDパスキャッチ。島根大DB #6 芦田(4年)

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

▼1部リーグで初めて島根大に勝利し、リーグ優勝の可能性を掴んだ高知大。試合終了で大喜び。まだもうひと試合あるぞ。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大

続いて第二試合

▼一進一退で、インターセプトされたりと苦しい展開の愛媛大だったが…

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

▼ファインダーを覗いてたからよく見えなかったんだけど、状況からして愛媛大 #23 桂川(1年)をカバーしてた広島大DB #8 檀浦(2年)が転んでしまったところにパスが来て、ゆうゆうキャッチという展開ではなかったか。いずれにせよこれがこの試合唯一のTDとなりました。 

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

▼これまでの試合と違い、少し余裕のある表情の愛媛大QB #1 竹内(3年)

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

▼広島大ゴール前 4thのFGかと思わせといて#4 岡本(4年)のランはそのままエンドゾーンへ。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

▼愛媛大TDで広島大を突き放したと思いきや、背後からの不正なブロックの反則でTDは取り消し。残念、愛媛大。中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

▼プルしたラインをブロッカーにしたパワーのオフタックルでゴリゴリゲインする広島大だが、ゴールは遠かった。パスの成功率も今ひとつだったし、それまで2回のFGをいずれも失敗したりと、オフェンスはあまりいいところがなかった広島大。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

▼TDを奪った後から、プレークロックが5秒程度になるまでプレーを開始せず、時間を使いながらじっくり攻めるという試合運びを徹底した愛媛大オフェンス。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

▼4Q残り2分を切り、時間消費を図る愛媛大のニーダウン。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

▼残り時間0秒。大喜びでベンチに向かう愛媛大オフェンス。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

▼スタッフ、選手大喜び。泣いてるマネージャもいた。

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大

 

島根大7-33高知大

広島大0-7愛媛大

もう少したくさんの写真

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 島根大7-33高知大 | Flickr 

中四国学生アメリカンフットボールリーグ2018 決勝トーナメント 広島大0-7愛媛大 | Flickr

 

この日、山口大学OBで現在関西地区の外科部門で大活躍のスーパードクターKがメディカルスタッフとして来られていてご挨拶が出来てよかったです。K先生は業界ではいろいろと活躍されすぎてて、親しくお話をさせていただくのには恐縮してしまいます。今日の試合はそのスーパードクターKが来られたためか、これまでの試合のような救急車が呼ばれる事はありませんでした。ヨカッタよかった。

また島根大でプレーされてた息子さんが卒業された後にも、引き続き島根大を応援されているお母さまにも会場でご挨拶することが出来ました。地元が7月の災害で大きな被害を受けた地区で、いろいろと大変だと思いますが、熱心に応援されており頭が下がります。

また高知大4年のHくんのお母様がわざわざ関東地区から来られており、ご挨拶していただき大変恐縮しております。(会社で一緒に仕事をしていたHさんの甥がHくんで、その関係でお母さまとFBで友達となりました。ちなみにHさん(おじさんのほうね)は高校から日体大、社会人(今のXリーグ)とアメフトをプレーされていた方です。いまはチェストナットリーグだかのコーチだったかな?)決勝戦も来られるとのことですし、他チームの4年生ご父兄なども、次の試合にはたくさん来られるのでしょう。次回の試合もぜひいい試合を良い天気の下で、ついでに広島観光を楽しんでいただければと思います。

正直全国レベルにはもう少し力が足りないとは思いますが、連盟の方々や選手、マネージャー、コーチなどの関係者や、選手らの友人・家族、そしてチームOBの方たちに支えられているリーグなんだよな、といちファンというだけの私がエラそうなことを書いてみたり感謝してみたりしています。

 

今シーズンの様子は以下で。

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